4tロング2台分のトラック往復作業は専門用語でピストン作業と呼ばれ、物量でサカイ引越センターではSL2(エスエルツー)やSS(エスエス)いう呼び名を表記されます。同業他社のアート引越センター等では70立米と呼ばれる超ビッグスペースの物量で、通常は2日間に渡る作業となるか5~6名で1日かけて行うかのどちらかですが、サカイ引越センターの上級作業員は4tロング配車で道幅が通るなら2名で行うことが出来ます。

 

 

 

 

それも階段で4階現地、5階行先等でも問題なく完了することができ、朝8時スタート、夕方16~17時完了しますね(笑)

私も色々な引越し会社ですごい作業を見てきましたが、この物量を2名でカバーできる作業員が1支店に複数名いるのはサカイ引越センターだけです。

 

ちなみに他の引越し会社には1支店どころか全国的に見てもこのレベルの作業が出来るのは誰もいないのではないかと思えるほどサカイ引越センター作業員のレベルは飛び抜けています。

 

 

さすがは引越し業界最大手と言える作業ですね!!

 

 

 

 

 

 

引越し業者の退職金事情とは謎に包まれています。当記事では役職ごとに分けて退職金の額を主に大手の引越し業者社員への取材を元に話していきたいと思います。

 

 

業界大手A社社員勤続10年主任クラス退職金100万前後ww。。

同じくA社トップセールス勤続20年以上退職金150万前後ww。。。

同じくA社ブロック長(エリアマネージャークラス、役員の1階級下)勤続20年以上退職金900万前後ww。。。。

 

 

 

 

通常の会社にお勤めだと正直ここまででも「えっ!?」と思える程安い退職金に驚く方も多いかと思われます。

ただこれはまだマシな方で他の業界大手のS社だと同階級の役職者で勤続年数同じでも退職金の額が半額以下になるケースもザラにあります。

このような問題があるのは主にS社の従業員が昨今訴えを起こしているような基本給の安さにあります。所謂、歩合給や長時間残業で給料を稼がせるという体制に問題があるわけです。

 

業界大手、中堅、マイナー業者も含めて全ての引越し業者に係る問題です。経営陣が誤りに気づき早急に改善されることを祈ります。

 

 

 

 

幹線とは、物流業界の専門用語で荷物を現地から行先目的地に運ぶ輸送ルートのことです。この用語は一般的に引越し業者にも適用され例えば、東京から大阪間では幹線500kmのように表されます。

 

 

「ハトのマークの引越センターホームページ参照」

 

 

ちなみに、輸送に関する幹線のコストに関してですが幹線料金という名称で呼ばれ各引越し業者によって若干の差異がありますがトラックのトン数によって輸送コストの設定があります。

 

 

 

 

 

 

日本通運は、過去のキャッチフレーズ「引越し王 日通」としても知られており、個人宅や大規模な事務所移転、国宝級の美術品の運搬作業、海外引越しも含めた全ての引越し作業に日本で唯一対応できる総合物流企業です。

 

 

 

 

 

創業は明治時代の1872年6月で、日本通運株式会社としての設立は1937年10月1日となります。明治時代からの源流があることから我が国最古の物流企業と言えるのではないでしょうか。

2022年にはオリコン引越し業者ランキングで第一位を獲得し、客観的な評価でお客様に対する対応・マナーと国宝級の美術品も取り扱える高度な引越し技術が再認識され、大きな話題となりました。

 

 

 

アップライトピアノは、軽いもので200kg前後、平均で230~250kg、重い物で270~280kg程度はあります。この重量だと通常は2階への搬入等の場合、余程階段が広くない限り階段で上がらないことが多く見られ、ユニック・クレーン車を使用しての外観からの吊り上げになります。

 

 

 

 

しかし、あくまでもこれは通常の場合であり強靭な体力を誇る怪物級の作業員に限り不可能を可能にするケースがあります。

アート引越センターにはサカイ引越センターのマイスターと双璧をなすSGM(スーパーゼネラルマネージャー)という役職がかつて存在し、東西に2人だけこの役職を与えられていたそうです。私が取材して聞いたのは東側のSGM(スーパーゼネラルマネージャー)に関してですが、その人物は3名作業で冷蔵庫の優に倍の重量があるアップライトピアノを手吊りで上げられたそうですww

 

引越し作業では100kg前後の大冷蔵庫でも手吊り上げは不可とされているにも関わらず信じがたい程の体力ですね。。さすがはアートのSGM(スーパーゼネラルマネージャー)圧巻です!!