【風花雪月記5日目】プレイ日記【ファイアーエムブレム】

フリー戦闘

 今回のファイアーエムブレムでは、メインストーリーに関わる戦闘とは別にフリー戦闘というものがある。教育が各キャラの技能を上げることが出来るのに対し、これは「各キャラのレベルを上げてくださいね」「アイテムやお金が落ちているので集めてくださいね」というもののようだ。

 フリー戦闘では戦死者の魂を目印にアイテムを拾うことができる。死者の持ち物を拾って使うというのは、平和な日本に住む私には多少抵抗があるが、生きるか死ぬかの中で暮らしているものにとっては極めて当然の至極あたりまえの行為だろう。利用できるものは何であっても利用すべきだ。当然、自分が死んだら誰かがそれを拾って利用することも致し方がないことだと覚悟はできている。

騎士団と計略

 実践演習が始まると、例のごとく級長ディミトリが出しゃばってくる。

今回の項目はたったの三つと少なかったので、お言葉に甘えて簡単に説明してもらう。

 騎士団は特殊武器みたいなものと考えてよさそうだ。「誰に騎士団を指揮をさせるか=誰に特殊武器を装備させるか」を決めて装備させると、その騎士団の種類によって、装備させたキャラの攻撃や命中などに加算がなされるという。騎士団自体も共に戦っていくうちに能力があがるということだから「レベルが上がって行くステータス補正のある特殊武器」という理解でいいのかな。

 特殊武器を装備すると計略という技が使えるようになる。攻撃の代わりに計略を行い、成功すると相手を「動揺」状態にすることができる。「動揺」すると、全能力が10%低下移動不可騎士団の能力上昇無効計略発動不可となる。戦闘中何回使えるのかだとか、その効力はいつまで続くのかなど、わからないことも多いが概略は分かった。積極的に使って覚えていくしかない。

 そして計略も通常の攻撃と同じく、味方の攻撃範囲にいる敵に対して計略を使えばその味方と連携することができる。そして、連携すると、威力命中が上昇する、と。
 味方と向かい合っている敵がいたら、その横からでも後ろからでも、近づいて行ってその敵に計略を使えば味方と連携できるということだな。

戦闘開始

 とりあえず、北側と東側に敵ユニットが見えたので、味方を二分して両方に向かわせる。どちらもそれぞれが殲滅したが、第二弾がその奥から迫ってくる、東側からだけ。マップ全体を見ると、北側は見えている範囲だけしか敵はおらず、東側は北東の方に結構な数の敵が潜んでいた。味方を二分してしまったせいで、北側に行った味方は暇をして、東側に行った味方ばかりが戦いに次ぐ戦いとなる。北側の味方が東側の戦闘に合流する前にディミトリがやられてしまった。これはゲームオーバーだ。

 二戦目は北側には二人だけ向かわせて、残りみんなで東側に向かうようにすると、何のひっかかりもなく勝てた。

 初代のファイアーエムブレムは、戦闘開始後、てんてけてんてけてんてけてんてけ……のリズムに乗り、オートスクロールしてマップの全体像を見せてくれていたように思うが、今回はそれがないようだ。

 次からはちゃんと戦いの前に自分でマップ全体を見るようにしようと思う。

 ちなみに計略は一度も使わずに終わってしまった。使える回数が制限されていると「今はその時じゃない」と使い惜しみをして、結局最後まで温存したままで終わってしまう。

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