【キャンプ】ソロキャンは冬キャンで

でまぁ、週末はキャンプに出かけまして。

キャンプといってもソロ(一人)しかも11月末の北関東は気温的にもすっかり冬なわけです。

そしてよりによって「この日は特に寒いよ!」

なにもそんな予報が出てる日に出かけなくとも良さそうなものですが、その分晴れは確定だし、何よりその先の12月は予定が山積みなんですよねぇ。

 

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キャンプの目的は、新しく買った焚き火台の点火式&テスト。

綺麗に燃えるのか?薪はどのくらい使うのか?なんてのを試したかったのでソロキャンプと相成りました。

飯支度込みのフル(?)ソロキャンは久しぶり。

前回は茂木のBIKEJIN誌イベントとか、(雑誌無くなっちゃったけど)風まかせ誌の楢葉とか。

2019 BikeJINキャンプ&トライアル観戦再び記|ツーリング紀行
風まかせ・楢葉キャンプ記|ツーリング紀行

でもそれらは他の参加者も居たわけで。本当のソロはホント何時ぶりなんだか。

#セローがぶっ壊れた時の北海道は飯抜きだったしねぇ

 

キャンプ場は近場の馴染みの場所をセレクト。

お気楽ソロなので噂に聞くメジャーなキャンプ場への遠征も考えたんですが、諸般の理由により安全パイを選択しました。(実は安全パイでもなかったんですけどね:後述)

あ、もちろん移動は四輪ですよ。二輪じゃ冬装備運べませんから。

さて、当日はゆっくりと出発して、途中で買い物して、キャンプ場着はお昼前といった辺り。

受付の時に「今日は混んでますか?」と聞くと、想像もしてなかったテント数を言われました。

マジですか!このキャンプ場何時からそんなにメジャーになったんですか!20年前はGWでさえガラガラだったじゃないですか!(古)

#これもゆるいアレ△効果かな……

そしてその通り、テントサイトまで移動したら(この場所では)かつて見た事無いほどメチャクチャな混雑状況で。

ホント、どこかの著名ブロガーとかメジャーユーチューバーとかに紹介されたんじゃないかと思うくらい。
※紹介されてないよね?(さて)

ともあれ、なんとか場所を見つけてテントを設営。「え~ここをキャンプ地(略

テント設営
※フリーサイトなので奥まで車が入り込んでます

 

先のとおり、今日は焚き火がメイン。それ以外にする事はなし。

なので椅子にドカっと座って、途中で買ってきたカラアゲをツマミに缶ビールを開けて、タブレットに入れてきた小説読みを開始。

今日のビールは最近見かけるようになってきたIPA系の奴がメイン。
これ、俺好みの味が多くて飽きないんですよねぇ。(高いので普段は呑み(め)ませんが)

ビール
※これはIPAじゃなくアメリカンペール(のはず)

 

午後になってまた人が増えてキャンプサイトは更なる混雑に。

いやいや、このク〇寒い11月の末にこの状態だとすると、次のオンシーズンはいったいどんな事になっているのやら。

#一度上がったここの使用料、来年春からは更に倍になるらしいけど、それでも他より安いからなぁ

本を読み終わる頃には日も暮れて。そしたらいよいよ新しい焚き火台の点火式。

着火剤も持ってはきたんですが、せっかくの初回点火なので付近の枯れ草を使って粛々と行いました。

やー、やっぱ焚き火はいいですわ。これ見てるだけで他にイベントいらないもの。

焚き火
#落ち着くわ~

夕飯は定番のステーキ(ワサビ醤油)、その後アヒージョ。

アヒージョは先日のBBQに触発されて。

スーパーで見つけたセットものを買ってきたんですが付属の香辛料がちょい失敗。
味がケイン濃すぎですね、この手のはやっぱ自分で味付けすべきですわ。
※おかげでビールの消費が増える増える。

 

あたりが真っ暗になって、気温は何時の間にやらマイナスに。でも焚き火のおかげで凍えることはなし。


※今はこのくらいの感じ

もちろん今日は防寒装備もがっちり固めてあります。

特に耳までカバーするキャップ(スキー用)と新調した雪道用ブーツは大正解。「寒い時は先端を保護すべし」はバイクと共通ですね。

火を見ながら飲み食いして、たっぷり買ってきたビールが全部無くなったら就寝っと。(何本だったのかはナイショ)

焚き火的には、点火から5時間で使った薪が丁度1束、あと拾ってきた枝が一山。
じわじわ丁寧に(?)燃やしたので予備の薪には手を付けずに済みました。

メッシュの焚き火台は下から空気が入るせいか綺麗に燃え尽きてくれますね。これなら燃えカスの始末に困る心配はなさそうです。

燃え残り
※これは翌朝

テントの中では(冬用シュラフを持っていないので)シュラフ2重作戦で対応。加えていつものエアマット下に銀マットを装備。

きちんと着込んで寝袋に入ったものの、やっぱり夜中に寒気を覚えてもう1枚追加したりとか。その後はとりあえず寝られました。

最低気温はマイナス5度くらいだったのかな?

俺的冬装備ではこの辺りが限界地点。今後本格冬キャン(?)やるならちゃんとしたシュラフを買うとしましょう。

※……と、ここ数年言い続けている気が。

翌日はばっちり早起きしてテントに降りた霜を払って。

山の向こうから出てくる太陽見ながらコーヒー淹れて目玉焼きを焼いて。

やー、なんか久々の「これぞキャンプ場の朝」って感じでしたよ。

霜
※霜というか氷というか

ゆっくりの帰り支度は(どうせ自宅で干しなおすので)テントもシュラフもパッキングせず、丸めて車のトランクに放り込んで。
適当に荷物を積める四輪車万歳。

帰り道はちょい遠回りして、オープン直後の温泉に立ち寄って、その後目を付けていたお店でランチとか。

うん、いろいろな意味で贅沢に遊んだ2日間でした。

唯一の予定外は、「おっさんが一人ポツンと貸し切りキャンプ」を目指していたのに、大入り芋洗いだったって事ですね(笑)

 

#大勢集まってたから仕方ないのだけれど、初心者+初めてのキャンプ(らしい)グループが覚えなきゃいけないのは、テントの建て方とか必要な用品とかだけじゃなく、日の出前には大声を出さないとかのマナーじゃないかと思うんだな。

 

イノシシ注意
#猪が出るのは知らなかった、鹿の叫び声は何度も聞いているけれど。

 

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