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風水害で車が被害にあったら?補償されるケースとされないケース

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こんばんは、億持ってない億男です。
台風や地震、大雨などの被害が報道されると「自分達も備えをしておかなければ」と身が引き締まるものです。日本という国に住んでいる以上、地震のリスクは大きくなりますし、台風や豪雨災害なども自分の力でなんとかできるものではありません。起こることを変えられないのなら、せめて被害が少なくなるように備えるしかないわけですが、大切な財産でもあり移動手段でもある車が風水害の被害にあったら…どんな保険に入っていればカバーできるのでしょうか。

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自動車の水没などの被害は少なくない

テレビやネットのニュース、SNSなどで車が水没している映像が映し出されることがよくありますよね。

新車なら数百万円、古めのものでも数十万円の価値がある自動車は財産でもありますし、お金では計れないほど重要な移動手段でもあります。

ですが、災害が発生したときに車が被害にあうケースは少なくありません。自動車が水没したり、土砂崩れに巻き込まれたりして自走不能になってしまうケースは少なくないのです。

水没したり、土砂崩れで埋まってしまった場合、ほとんどのケースで自動車は廃車になってしまいます。財産を失った上に移動手段まで失うダメージは計り知れないものがあります。

車両保険の補償内容に注意しよう

自動車が風水害などで被害を受けた場合にカバーできるのは車両保険です。ですが、車両保険をかけていればすべて補償されるかというとそういうわけではありません。

車両保険には風水害での被害が補償されるタイプのものと、補償されないタイプのものがあります。

前者のタイプの車両保険の場合、風水害で車が被害にあっても保険金は支払われません。ですが、風水害も補償される契約内容になっている場合は被害の程度に合わせて補償がされます。

風水害までカバーするタイプの車両保険は保険料が高くなりますが、数百万円もの車両がほんの数時間の雨やいつどこでおこるか解らない地震の被害にあった場合を考えるなら、支払っておいて損はない保険料といえるでしょう。

車両保険に加入していない…もしくは風水害がカバーされないタイプの車両保険に加入している場合、もし災害で自動車がダメージを受けてしまったとしたら、その被害額はかなり大きくなることが予想されます。

災害であっても、車両保険を使えば翌年の等級は下がりますが、受け取れる保険金と被害額を考えると未加入のリスクが高く、そして、自分の努力では回避できないものですので、入っておくべき保険といえます。

車両保険でカバーできなかったら?

車両保険に加入していないとか、車両保険で損害をカバーできなかった場合には、保険金は一切支払われません。自賠責保険や対人対物保障からは1円も保険金はおりません。

もし、自然災害で車が被害を受けて保険でカバーできなかった場合は

・車を失うor修理費がかかる
・レッカー代

などがかかります。

損害の程度にもよりますが、風水害で水没したり、土砂崩れに巻き込まれたりした場合、車は廃車になるケースも珍しくありません。大きな財産を失うことになりますし、また新しい車を購入する費用は自分で用意しなければなりません。もし、ローンが残っている場合は車はないのに借金だけがあるという最悪の状況に追い込まれることになります。
また、自走不能になった車両を修理工場やディーラーまで移動させる費用も自分で支払いをしなければならないケースもでてきます。
ロードサービスは利用できるケースもあるので、レッカー代に関しては保険会社に確認してみましょう。

運良く修理ができても、修理費用はすべて自己負担です。高額になることが多い自動車の修理費用をすべて負担することになります。

修理している間の台車の費用などもかかってきますし、破損の程度によっては修理履歴として記載されることになり、車の財産価値が著しく低下することとなります。

風水害もカバーできる車両保険に入っておけば、全損したとしても保険金が支払われるので自己負担は0もしくはかなり少なくなります。

まとめ

今回は自然災害で自動車が被害を受けた場合の保険についてお話ししましたがいかがでしたか?

自然災害での自動車の被害を保険でカバーするために、風水害の補償がされるタイプの車両保険に加入している必要があります。対人対物補償などは自分の車には適用されません。また、車両保険でも風水害が対象外になっている場合は全損したとしても保険金支払われません。

自動車の損害は被害額が大きくなりやすく、そして、自然災害の場合、自分でどんなに自衛しても避けきれないケースもあります。

特に車両が高額の場合やローンが残っている場合はダメージが大きくなります。自然災害は防ぎようがないものですから、車両保険は自然災害の被害をカバーできる補償があるものに加入することをオススメします。