バレンタインデーが近日に迫った日、

私がカフェで温まっていたら、隣のテーブルに大学生と思われるカップルがやってきた。

カップルと言っても、多分まだ付き合ってはいない2人だ。
雰囲気で分かる。
でも明らかに、バレンタインデーに向けての出来レース感が丸出し。

「もう今から付き合っちゃいなさい。はい、スタートね。」
と世話焼きおばちゃんをしてあげたいところだが、堪えるオレ。

こんなふうに、
何様だよ!っという目線でカップルを視界の隅に入れていたがのだが、

少し後に、
恐れ入りました~~!!
とひれ伏したくなるような事態が発生した。

それは、ふたりの2人のこんな会話・・・

20200219



男子の、この自慢ともいえない自慢に対し、女子のこの返し!
この凄さ、分かりますか?

分からないって?
いやいや、凄いんだから!

(やっぱりお前何様だよ。)

考えられるタイプとしては2つ。

1:恋は盲目タイプ
恋をしたら相手のどんな部分も素敵に見えちゃうというやつね。
盲目になっている本人は自分ではそのことに気が付かないので、周りの人からイタく思われたりもする。
本心から「生卵3つ、素敵!!」と思っていたとしたらこのタイプでしょう。

私は冷静に過去の自分を振り返っても、盲目経験はない・・・。
ある程度は若さの特権だよね。
歳を重ねると邪念が混ざってきちゃうから。
そういう意味では羨ましさすら感じるわ。

でも、現実的にありえるかしら?
次の方が有力だと思う。

2:天性のモテ子
突然、「生卵3つ流し込んできた」という相手の朝の行動を告げられて、
ここまで褒めちぎることができるのは、もう天性でしょう。

イメージトレーニングも台本もなしに、咄嗟にこれをやるのは至難の業だと思うのよ。

私だったら、
「え?せめてゆで卵にしたら?」
とか、
「せめて噛んで味わってる?勿体ない!」
くらいのことは言っちゃうと思う。

これよりはマシなタイプだが、自分を売り込もうとして、
「え~!なら私が今度卵焼き作ってあげるよ。」
とか言い出す女子はいるだろう。


だが、今回遭遇した女子はそんな凡人レベルを鮮やかに凌駕!!
否定も提案も自分の押し売りもなく、「生卵3つ」を褒める&全肯定

周囲目の目を気にしているようじゃだめ。
羞恥心の撤去、鈍感力も必要なり。


瞬時にこれができるあなたに、オバちゃんは完敗よ。
(そもそも同じ土俵にも立っていないだろう)


合コンなどにこういう女子が混ざっていた場合、彼女が全部持っていきます。
その時は潔く諦めて次!
(だからお前は何様だ)

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