先週、備後方面に行ったときの夕暮れ時のお話をお伝えしました。
その次の日は駅まで歩かないといけなかったので、荷物はいっぱいでしたが、道すがらの夏の植物たちをすこし撮りました。思い出しながら!?お届けしてみます。
春に、こんなところに蓮根畑があると思っていたところをちょっとのぞいてみました。蓮の花、いっぱい咲きはじめていました。
望遠レンズは持っていなかったので、遠目ではありますが、お釈迦様の蓮の白い花はほんとうに凛として気高さを感じますね。
まだ咲いていませんが、一番近くのつぼみです。
一番近くの大きな葉っぱです。
道路沿いを進むと、傍らにこれはきっとニセアカシア(ハリエンジュ)の花でしょうか。山影に咲いていました。
見上げると、ノバラなどたくさんの実がなっているのが見えました。
さらに進むと、コンクリートの端に赤い花が、、、
キバナセンニチコウ(黄花千日紅)、ストロベリーフィールズとも呼ばれる花ですね。
こんなところにエノコログサと並んで咲いていました。
強い風に揺れていたので、なかなか撮るのが難しい。
おっと、ちょうど黄色いマリーゴールドが咲いていました。
この間、キバナコスモスと葉っぱが似ていて、すっかりまちがえてしまいましたね。
せっかくなので、この間のキバナコスモスと比較してましょう。まず、つぼみはまったく違う形でした。
葉っぱもちょっぴりしか似ていませんね。再度、反省しきりです。
こちらはハマナデシコ(浜撫子)、真っ白な花はすこし珍しいのではと思います。あまり見たことがないので、ちょっとだけ撮らせていただきました。
菊の葉っぱがとてもよいアクセントですね。
青空に夏の花、フヨウ(芙蓉)でしょうか、ムクゲ(木槿)でしょうか。道まで伸びています。
葉っぱが小さいので、ムクゲですね。淡いピンクの八重咲でした。
汗だくになって、やっと駅前に到着しました。
ランタナの花が咲いていました。この時期はあちらこちらで長く見かける野放しでも強く生きる美しい花ですね。ある意味、見習わないといけません。
業務が完了して、訪問先を出ると、ちょうど逢魔が時の頃でした。
この空はほんとうに一瞬で暗くなっていきました。
少し、暗くなってきた道を行くと、咲きはじめの秋桜が自生しているところがありました。
すぐ横には立派なエノコログサもいっぱい。
さらに進むと、だいぶ暗くなってきましたが、ルドベキアの見事な花が咲いていました。
そして、その横にはほんの一輪だけ白い秋桜がひっそりと咲いていました。
この間の夏の日に見かけた花々をお届けしてみました。
ちゃんと撮影でお出かけすればいいのですが、なかなかね。ということで!?、通りすがりの偶然の出会いを大切に、また季節の移ろいをちょっとだけでもお伝えできればいいかなと思っています。