別れの涙の正体は、

Mくんが一人暮らしするときに洗濯機を買った
半年で家に戻ってきたときに、
ちょうどウチの洗濯機が脱水しなくなった

Mくんのと取替えてその後、軒下に放置していたのを
きょう電気屋さんに引き取りにきてもらった

ふと、
Aちゃんが小さいときに取っ手のところに貼った
ウサギのシールが目に入る…

力持ちには見えないお兄さんが軽々と持ち上げ
ふたりの大人に抱えられて洗濯機はウチを出ていく
19年間ありがとう
見送る私の目に涙がポロポロあふれた

何故私は泣いているのか
冷静に今の感情を分析してみた

結婚して2台目のこの洗濯機は
二人目の子どもができてから子育て時代卒業まで動いてくれた

家のなかでのできごとは全て知っている洗濯機
一緒に過ごした日々を回想する、あんなことこんなこと
来る日も来る日も家族の洗濯物をきれいにして
お疲れさまの洗濯機に自分を投影しているのか

いや、すこし違う

子育て時代、
一生懸命、日々を過ごした自分が
愛おしくて愛おしくて泣いているのだと分かった

人じゃなくて物なので
ゴチャゴチャいろんな思いが混ざり合わずにシンプルに分析できた

私の場合
案外、人や動物に対しても同じところがあるのかもしれない

そんなことを想った2月末、別れの季節

1 個のコメント

  • なんかわかるなあ。洗濯機って、とっても有難いものですものね。テレビも冷蔵庫も掃除機もなければないでどうにでもなるけど、脱水だけはとても大変。私も、今の洗濯機とお別れの時は、ぶみちゃんみたいには泣かないかもしれないけど、とても寂しい気持ちになると思います。

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