新たに【知的財産権を侵害するもの】の規約内容が改定されました。
ご存知の方も多いかと思いますが、この規約はもともと存在していました。しかしながら、メルカリでは規約に書かれた内容を無視した投稿が続いていました。
正直、ハンドメイドというカテゴリーであるにも関わらず、少し規約自体もわかりづらかったのかと感じています。
そこで今回は新たな規約とイメージ画像付きで規約違反の例を紹介していきたいと思います。
新たな規約
まず始めに新たに追加された規約を紹介していきたいと思います。
具体的にどういった商品が侵害するものと判断されているのでしょうか?
- 権利商品のロゴ、デザインやマークを許諾なく使用していると判断される商品
- ブランド品の全部または一部を加工したリメイク品
- 他の洋服等に付ける素材として出品されたブランドのロゴワッペンなど
- 許諾なくキャラクターなどを使用したハンドメイド品、同人誌など
- 商品名や商品説明に、権利侵害の恐れがあるブランド名やキャラクター名などを記載すること(xx風、xx系、xxタイプなど)
- 第三者が権利を有しているブランド品のロゴ・デザインと酷似している商品
- 事務局が特定のブランドを想起すると判断した商品
- 違法に複製された音楽CDやDVD(個人的に複製したものを含む)
- 芸能人の写真を無断で利用している商品
- コピーガード(無断複製を防止)を回避するツール
- その他、侵害行為を幇助する商品・正規品と確証がない商品と判断した場合
- 事務局が正規品と確証がない商品と判断した商品
著作権侵害、商標権侵害、意匠権侵害、不正競争防止法違反の4つが侵されない為の規約となり、もちろん、この規約を犯す=犯罪です。
規約違反のイメージ画像と説明
ハンドメイド作品として作成する際に規約違反となる具体例とイメージ画像を紹介していきたいと思います。
※画像は全てイメージとなります。
権利商品のロゴ、デザインやマークを許諾なく使用していると判断される商品
- タイトル通り、無断でロゴを使用した販売
ブランド品の全部または一部を加工したリメイク品
- 別の形態として使用していたが破損等より、形態を変えたハンドメイド作品の販売
他の洋服等に付ける素材として出品されたブランドのロゴワッペンなど
- 市販されているワッペンなどを付け、オリジナル作品のハンドメイド作品の販売
許諾なくキャラクターなどを使用したハンドメイド品、同人誌など
- ロゴだけでなく、キャラクターもNG
商品名や商品説明に、権利侵害の恐れがあるブランド名やキャラクター名などを記載すること(xx風、xx系、xxタイプなど)
- 明らかに存在する漫画のキャラクターをモチーフにしたデザインと(xx風、xx系、xxタイプ)と表記する事によるキャラクターをイメージしやすくしたデザインの販売
第三者が権利を有しているブランド品のロゴ・デザインと酷似している商品
- 有名ブランドのロゴに似せて作った作品の販売
以上が【知的財産権を侵害するもの】に関する規約の一部となります。画像がある事でわかりやすかったのではないでしょうか?
メルカリに限らず、知的財産権を侵害している商品はこの世にたくさん存在します。
知的財産権を守る為に
知的財産権を持っている企業を守る為にも、メルカリで出来る事をやっていきましょう。
それが(出来れば)通報と絶対に購入しない事です。
これはハンドメイド作品に限らず、明らかにパクってる商品は(出来れば)通報と絶対に購入しない事をお約束下さい。
ろくに規約も守れないようなユーザーを排除していけば、トラブルも少なくなり、より健全なメルカリになるのではないでしょうか?