"場合の数が苦手"
あー、そうだよね。これは本当によく聞く。
というより、大学受験生からもよく聞く。
私は数学の中で、場合の数と確率は得意だった。なぜならギャンブラーだから。
大学受験生も含めてなんだけど、場合の数を数え上げるのが苦手なのね。ただ単純に数えればいいんだけれども、それができない。
なんだか小技に奔ってしまうことしばしばだよね。
いっつも言っているんだけど、
「自分の解答に自信がなければ数え上げればいいじゃなーい」
私の説では、
「場合の数は50通りまでは数え上げが最上の手段」
そこで、少し考えてみたい問題がある。
問題)
①区別のない3個のサイコロを振るとき、和が10になる目の出方は何通りあるでしょうか。
②大中小の3個のサイコロを振るとき、和が10になる目の出方は何通りあるでしょうか。
こんな問題です。数え上げればいいのですが、その方法も含めて、間違いなくやる手段を考えましょう。
これは出来れば大人も考えてほしいんですよね。場合の数は算数ではなく数学でもなく、実学でしょ。
解答編は後日。
いくた