大学の通信課程に入学して丸一年が経過。
今春、2年次に進級しました。
遡って昨年、咳喘息を発症し、それ以来、
抗アレルギー薬や吸入薬を服用しているにも関わらず、
咳が止まない状態が続いていましたが、いつの間に肺炎を発症していました。
軽い労作でも激しい息切れが出現するほど、
呼吸状態がだだ下がりの状態となり、
それでも仕事を休めない、休ませてもらえない状態が数ヶ月続きました。
結果、一教科単位を取ることができず、
二年での卒業が叶わないことが確定。
決して健康な身体ではないのに、
適切な保健行動を取らなかった、取れなかったことが、
大きな代償となってしまいました。
学校も仕事も辞めるつもりで、しばらくやさぐれてましたが、
学校の先生方や、友人、職場の男子が支え励ましてくれたおがげで、
退学は思いとどまりました。
が、ただでさえ問題のある職場で、仕事と学業の両立は困難であると判断し、
二月末で仕事はサクッと辞めた次第です。
ところで、用事があって仲良しの同級生にLINEをしたところ、
体調を大きく崩し、学業を続けていくことができなくなり、
退学したのだと返信がありました。
互いに困った時はLINEして助け合っていたし、
わたしにとって良い刺激であり、拠り所でもあっただけに、
もう一緒に学べないと思うと寂しくて、まだ信じられなくて。
自分自身が単位を取れなかったこと以上にショックが大きすぎる。。
予定された今年度のぎゅうぎゅう詰めの2年次の学習カリキュラムを眺めながら、
わたしはプラス一年在籍することで、ゆとりを持って、
じっくり学びを深めていこうと気持ちを切り替えて、勉強に励む次第です。
それに、今春、以前一緒に仕事をした元同僚が入学して来ました。
わたしが昨年取れなかった学科を一緒に学ぶことが出来るのです。
彼女も同じように喜んでます。
病気を抱えながらの仕事と学業の両立も、
先で立ち止まることがあるかもしれない。
それでも、友人の思いも一緒に、前を向いていこうと思うのです。