社員さんよりひと月遅れで、
厚生労働省が交付する「新型コロナウイルス感染症対応従事者慰労金」が、
給与振り込み口座に入金されていました。
派遣社員のわたしも交付の対象でした。
もちろんわたしの場合、最前線での勤務ではないけれど、
常にリスクと隣り合わせであることに変わりはないです。
緊急事態宣言が出た時、こちらの美容室では医療従事者であることと、
わたしの地元の感染拡大が大きく右肩上がりであったことを理由に、
来店を断られたことがあります。
そして、自宅に帰ることの出来ない時期がしばらく続き、
解除後、お上にお伺いを立てて許可を得た上での帰省は、今も変わりません。
さらに、「ちょ! それってもしやわたしをウイルス扱いしてない!?」
とも取れる仲良しの同僚の態度に、
時々悲しい思いをすることもあるので、
近頃では帰省することは伝えず、そっと帰ります。
お土産を買って帰る楽しみはなくなってしまいましたが、
それが同僚の安心に繋がるなら致し方ありません。
寂しいけれど、あくまでも自宅に帰るだけ。
地元の友人とのランチも控え、出歩くことは一切しません。
こんな制限はいつまで続くのでしょうか。
感染拡大は今もなお続いています。
ゼロになる日はずっと先のことなのかもしれません。
それでも、落ち着いた安心できる生活が一日も早く訪れるように、
一人ひとりがもっと強く自覚して、
感染拡大予防のための保健行動をとる責務があると思うのです。
ところで、前回交付を受けた特別給付金で市県民税を全納しました。
今回交付を受けた慰労金で、気晴らしにショッピングでも...と考えましたが、
まずは冷静になってこっそり貯金することにします。