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 松木正さんのオープンカウンセリング@世田谷(10月23日、11月12日)

 

 小中高を始めとする教育現場〜企業の研修まで、幅広い年齢を対象として様々な場を通じて「あるがままに生きること」を支えてきた、松木正さんによるオープンカウンセリング。

 

このオープン・カウンセリングでは、ある一定のグループの中で、松木さんが参加者の方の話を聞いていきます。話す人は話してみることで、自分自身で気づいてなかった本心に気づいていきます。松木さんは、話し手が発する言葉や動作、声色や感情、さらには部屋の空気の変化など、あらゆる微細な変化と共にいて、話し手やその場が無自覚に発しているそのシグナルが何になろうとしているのか、どうなろうとしているのか、「生命」が「そうなろう」とする働きを促していきます。

 

 

CAMWACCA主催・感性開育セラピスト

「感性がひらき、いのちが歓ぶ暮らし」をテーマに、五感が目覚めるオンラインのセレクトストアを運営。感受性を開き・感性を育てる講座を関東を中心に開催しています。

 *初めましての方はよかったらこちらへ

 

ここ数週間、イベントが目白押し。

あれもこれもすごく心打たれ、書き留めておきたいことがいっぱいなのに、なかなかコトバにならない・・

 

熟成させながら、一つずつゆっくりとここに書き残していこう。

 

 

娘がフリースペースに通うようになって5年目。

私たち親子にとっては参加4回目のフリフリフェスタが開催された。



 

「フリフリフェスタ」というのは、毎年この時期に開かれている、フリースクール・フリースペース等によるフェスティバルで、不登校・ひきこもり等の青少年や家族が参加して作っているイベント。

 

子どもたちが通うフリースペースは、スタッフが運営委員長を務めていたり、工房で染めている藍染製品はじめ、お母さんたちの手作り品、代表の西野博之さんの本の販売と、毎回売り切れになる人気の焼きそば、そして子どもたちによるフォルクローレの演奏やパネルディスカッションなどで参加してる。


私は残念ながらグルテンアレルギーで食べられないけど、子どもたちは美味しい美味しいと3つずつ食べた。


藍染の製品はどれもとても素敵で、フリースペースでは自分たちで染めさせてもらうこともできる。




舞台で行われるトークやライブには、不登校や引きこもりの経験者が出て、自分の体験やいまの想いを語ってくれるのだけれど、親になった私には見えなくなっている子どもの視点が溢れていて、気づかせてもらうことがたくさん。

 

今年登壇したのは、娘がフリースペースで慕っているお姉さん二人。


だいたい小学校2年生くらいで不登校になり、最終的に今のフリースペースにやってきた二人は、学校での違和感が、不登校や今の選択のきっかけだったそう。

 

両家庭とも親の気持ちはそれぞれあったと思うけれど、学校に行かないという選択は比較的スムーズな受け入れだったそう。

 

二人が語ったことの中でとても印象的だったのは、

「いい時間を過ごしたと思う。学校外でこそできたことがたくさんある。」

「自分で考えて決めて過ごす、自分の時間がもてた」

 

学校に行くのも行かないのもどちらがいいとかではなくて、学校に行って集団で学ぶから得られるものも、自分のペースで学ぶから得られるものも、どちらもそれぞれ。自分のしっくりくるものを選べばいいんだなーと改めて感じた。

 

 

それから、今回私にとってすごく嬉しいのは、去年のこのイベントで登壇された、渡辺篤さんと直接お話しできたこと。




 

渡辺さんのお話についてはこちらの記事をリブログするとして、

去年、登壇された時にお話されていた、新しいプロジェクトの本が出来上がっていた。


引きこもりの人たちが、自分の部屋を自から撮影して投稿してもらったものをまとめた本。

渡辺さんのお話によると、以前は引きこもりの方のお部屋は、外部からの割と強引な方法で撮影されてきたけれど、この本に登場するお部屋は自ら主体的に公開された写真だということ。

 

逆に、この写真を使いたいというリクエストもくるそうで、このプロジェクトをきっかけに、提供する人ー使用する人が繋がったんだなと。

 

海外でも、HIKIKOMORIという言葉が話題になり始めたこの頃。でもやっぱり日本の引きこもり率は高いそう。


私も20代の頃、落ち込みが激しすぎて数ヶ月ほとんど家から出ない時期があったけれど、心が繋がらない誰かと会うよりは、ネット越しの気心知れた誰かと、自分のペースでだけ繋がれることがどれほど安心だし、心地よかったか・・

 

あくまでも、自分の経験だけど、振り返って、ネットワークの向こうに、どこか繋がれる先があることは、ただ一人ぼっちで部屋にこもる孤独とはちょっと違うような気がした。

 

渡辺さんの作品は、社会ではあまり表に出てこない部分だけれど、どこか深いところに問いかけてくれるようで、ちょっとドキドキしつつもとても関心がある。

 


去年より来場者が増えた今年。

教育ー福祉に橋がかかること、人が育ったり暮らしていく上で多様な選択があるということ、少しずつだけれど、広がっているのを感じてる。

 

 


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