CAMWACCA主催・セラピスト

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FBやブログで、自分や子供の不登校体験・多様な学びのことを発振するようになってから、時々知り合いを通じて、不登校のお子さんがいる方から連絡をもらうようになった。

 

「学校に行かない」にも背景は色々あるし、選択肢の一つだと思っているし、色々知っている専門家ではないのだけれど、私もこれまでの道を歩いてくる上で、いろいろな人の体験談にとても助けられてきたから、自分たちの体験を綴ることで、似たようなケースの方のお役に立ったらいいなと思ってる。

 

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今日は勉強が苦手・・という子がいて、なんでかよく分からないという親御さんで、自分に似たケースの子がいるかも・・ということで、「私が勉強でつまづいていた理由」について。

 

小学校に上がり勉強が苦手だと感じたのはいつだったか、何がきっかけだったか・・

 

多分色々あったのだけれど、

ひとつ、はっきりと覚えていること。

 

それは「割り算」

 

兄弟もいないし、ご飯もほとんど一人で食べていた私にとって、「割る」っていう概念がよくわからない。(母は家にいたけど、作って運んでくれて一緒には食べてなかった)

多分何回か授業で説明されるのだけれど、何度説明されてもピンとこない。

 

ただ、「割り算」の記憶を入り口に、よくよく辿っていくと、私は多分数の概念でつまづいていたんだと思う。

 

「大きくても小さくても、中身があろうとなかろうと、重さはどうであろうと、個体1つを1とする」

という前提があること。

そのとき私は多分理解できなかった。

 

この、基本的なことがすんなり入ってこなかったから、教科書の絵をみながら、1+1は2だけど、2じゃないかもしれないし・・・どうして、2だって言い切れるんだろう。。というのが不思議でならなかった。

 

確かに2なんだと思うけど、2じゃなくて「ひとつ」と「ひとつ」に見えてしまう・・

特に絵が書いてあって、それらが大きさが違うものだったりすると、1と1にするにはなんか無理があるように思えてならない・・

 

どうして?

どうして?

 

多分これは一例なんだけれど、1+1に限らず、わりといろんなところで、こんな風に引っかかってしまう私。

引っかかって考えても、まだ自分の中で辻褄が合わないうちに、授業だけがどんどん進んでいってさらに分からなくなる。

 

それで困って、先生に質問してみるんだけれど、「そんなこと考えなくていいから、さっさと問題解いて」って。

でも、そもそもここが解決しないと次に進めない私は、結局ずっとそこで立ち止まったまま。

 

今思うと、「前提を前提として進めたか?進めないか?」だけ、なんだけれど、前提とすることがわかった今も、

事あるごとに、

 

 時間軸を足したら、お米の1粒+1粒は2万ほどにもなるよな・・とか

 子どもの分けっこっでは、数だけでは解決できないから、よく秤が登場するし・・とか

 

次から次に答えが変わる様が私の頭では展開されていってしまう。

それをあれこれ想像して、いろんな答えを見つけていくことに心踊る。

 

もしかしたら、答えを1つに絞る世界には私はあまり向いていなくて、豊かに広がる色々な答えを、自由に楽しむことが、私はすごく好きなんだと思う。

 

ひとつ一つゆっくりだけれど、その背景にあるものを理解して学んでは使ってみて、またそこから広げて・・

そんな学び方ができるようになってから、私は学ぶのが楽しくなっていった。

 

今、子どもたちを見ていると、選択次第では自分のペースで自分に合った方法で学べるような時代になってきたんだなと思う。

まだまだ少数派でオルタナティブな選択だし、私たち試行錯誤、手探りではあるけれど、いろいろな特性の子がもっと学びやすくなるように、益々キョウイクの選択肢が広がって行くことを意図して、自分や子どもたちの体験をここに綴って行こうと思う。

 

 

「人も育ちも十人十色」11月29日(品川)・30日(逗子)

よっぴー・まりんさんの子育てライブトーク


29日金よう日AMに品川にて
30日土よう日午後に逗子にて

 

大阪より、よっぴー・まりんさんこと吉田晃子さんと星山海琳さんをお招きしてライブトークを開催します。

 

小中高に行かずに、大学にわずか数ヶ月で入学したまりんさんと、そのお母さん。私が初めて二人から聴いたのは、ちょうどこの本が出る前のこと。
 
人からの評価ではなく、自分がどうしたいのかどうするのか、自分の内なる想いに沿って生きているまりんさんのシンの強さに触れてすごく感銘を受けた。
 
そして、それは彼女が特別なのではなくて、子供の好奇心に積極的な関心を持って、見守ったり、一緒に楽しみサポートしていたお母さんの存在の大きさにも気付かされた。

もっと方の力抜いて、子育てを楽しもうと思えたのはこの二人の体験談から。

不登校とかそうじゃないとかではなく、子供がその子らしく伸びやかに育つために本当に大切なこと、きっと色々聞けると思うので、ピンと来た方ぜひ!

 

11月29日(金)10時半-12時半@スクエア荏原(品川)

 → https://resast.jp/events/388117
11月30日(土)13時-15時@逗子文化プラザ市民交流センタ
 → https://resast.jp/events/388030

 

 

 

 松木正さんのコミュニケーションワーク@世田谷(12月16日)

 

 

 

松木正さんによる「話す」「聴く」「いる」の相互体験を通じて、それぞれを意識的に行いながら磨いてゆく、コミュニケーションワークとしての、オープンカウンセリング。

 

 小中高を始めとする教育現場〜企業の研修まで、幅広い年齢を対象として様々な場を通じて「あるがままに生きること」を支えてきた松木さん。

 

「うまく話そうとしなくていい。言葉にならなくても、自分の中にあるものを感じてそのまま話していい」

「伝えたいのは意味だけじゃない。その奥にある感じとか感情とか、言葉にならない何かなんだ」

「隣にいるのに、ここにいないほど寂しいものはない。本当に心から笑ったり一緒にいる時間が短くてもあることがどれほど大切か」

 

「話す」「聴く」「いる」

その何気ない行為を改めて意識的に行い、また相互体験を通じて気づき、深めていくためのワークショップです。

親子や友人、職場や日々の人間関係でよりわかり合えるようになったり、自分の中の気づきが広がったり、日常の様々な場面で活用いただけます。

 

 

「直感力を高めたい」「生命力あふれて過ごしたい」あなたへ

直感力を高め、内なる叡智とつながり、自分のエネルギーケアして、100%の自分を生きるための1DAYクラスを。

直感は何か特別なものではありません。あなたが自分自身であることにどう感じているか?どれだけ自分自身にでいることに許可ができているか?自己信頼の元、自分と繋がり、自分の中にある答えを見つける技術です。
自己信頼を高め、エネルギーのメンテナンスができる技術を手にして、自分らしく毎日を輝いていきましょう。

日々の生活の中で、自分が本当に欲していることを知りたい。心地よく軽やかに毎日を過ごしたい。自分にとっての正解やしっくりくる道を選びたい。集中力やパフォーマンスを上げたい。そんな方にオススメです。
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