感性セラピストの

宇井のどかです。

 

小さい頃から敏感で、

人の輪にも学校教育にも、

全く馴染めなかった私。

 

衣・食・住・気のことを、

師や天地自然に学びながら、

セルフケアできるようになり、

自分の性別や特性に、

くつろげるようになりました。

 

色々学んだ中でも、

自然に自分らしさが現れる、

大切な二つの2つの鍵。

 

それは、

「感性を磨くこと」

「セルフケア」

でした。

30年以上の歳月をかけ、

何十人の日本や世界の師から

学んだ知恵を統合し、

誰にでもすぐにできる方法で、

自分らしさを開花する、

お手伝いさせていただいています。

 

*より詳しい自己紹介→

 

 

 

 

何かを実現する際、

この現実世界で

「行動力」は不可欠ですよね。

 

ただ、この世界には

光と陰・昼と夜があるように、

ものごとには両側面があります。

 

なので、行動力が大切であるならば、

「休止力」も不可欠

 

つまり一旦立ち止まり、

自分のあり方や思いの出所を、

確認したり、内面を育てることも、

欠けてはならない大切なこと。

 

 

「止まるチカラ」と

頑張らなくても幸せになれる

ユルミのヒントを、

お伝えしようと思います。

 

 行動力について書いた記事

 

 

(なかなか行動ができない・・

 というかたにオススメです)

 

 

この内容は、

頑張っても頑張っても、

なぜか幸せを感じづらい。

いつになったら幸せに辿り着けるの?

そう思っている方に向けて、

届けられたらと思って書いています。

 

  

 

まずはじめに

「頑張らなくても」と聞くと、

なにもしなくていい、

と受け取られかねないので、

少し補足を。

  

一言で頑張ると言っても、

●自分の内側から出てくる

 想いや動機で努力を重ねる

●自分以外からくる期待や目標に

 向かって無理を重ねていく

があると思っています。

 

「頑張らなくても幸せになれる」

で指している「頑張る」は後者。

 

なので、

「頑張らなくても...」とはつまり、

自分以外からくる期待や目標に向かって、

無理を重ねていくのを

手放すということです。

 

 

でもこれ、

自分でもどの頑張りなのか?

どうやって手放したらいいのか?

わからないことが多い。

 

 

色々な先生に学んで来た中で、 

先生によっては、

ただ「決める」ことだとか、

コミットするだとか・・

 

色々なアドバイスをいただいたけれど、

それができたら苦労はいらなくて、

なかなかできないから苦しいんですよね。

 

 

私もそれで苦しんできた一人で、

頭でわかっても、行動が伴わない、

そのギャップがさらに苦しい、

そんな期間が長くありました。

 

そんな私がなぜ、

「頑張らなくても幸せなれる」

と感じられるようになったのか?

 

ちょっと長くなるので、

また数回に分けて書いていこうと思います。

 

 

 

自分以外からくる、

期待や目標に向かう頑張りを、

手放すために、

大切なのが止まる力。

 

実は、動いている時には、

その頑張りがどこから来てるのか、

見えないことが多いけれど、

一旦立ち止まって、

自分の内を感じてみると、

見えてくること、

感じられることがあります。

 

でも見たくない時に働くのが、

 止まることへの抑止力。

 

 

例えば、

「10分間何にもしないで」

 

と言われたら、

あなたはどんなことを感じますか?

 

もし

何もしないことに

居心地の悪さ

を感じたら、

「止まることへの安全装置」が、

かかっているかもしれません。

 

実は、

数年前までの私は、

止まることに対して、

強烈なまでの居心地の悪さ

を感じていました。

 

♢ 

 

少し自分の小さな頃の話を。

 

私は事業を営む家に、

一人娘として生まれてきました。

 

幼稚園に入る前から塾通い。

プールやピアノ、リトミック、

毎日様々なお稽古事で、

週6日は予定がぎっしり。

 

親は「好きなようにしていい」

そう言ってくれたけど、

いつもどこかで、

期待を感じていました。

 

 

一方私は、

2歳から塾に通ってるのに、

勉強の一切がちんぷんかんぷん。

小学校低学年にして30点標準。

学校にも馴染めず不登校の私。

 

 

塾や家庭教師の先生、

心理指導や祈祷師さん、

あの手この手、

親としては手を尽くしてくれたけど、

何をやらせても、

何をやっても全然できない。

 

そんな私を見ていた母は、

せめて人並みに・・・と

願ったのでしょう。

「せめて人並みに」が

我が家の合言葉になりました。

 

 

中学に入り、心機一転! 

頑張らなくちゃと、

教科書を開いてみるけれど、

自分が何を分からないかすら、

さっぱり分からない。

 

だけれど、

いつかは人並みに、

普通の子みたくなりたいと、

頑張って頑張って頑張りました。

自分なりには・・

 

 

でも、

 

 

「残念ながらこの成績では

進学できる高校はありません」

そう宣言されたのは、

中学3年生の夏。

 

 

 

藁をもすがる思いで、

近くの進学塾の門を叩きました。

 

厳しいと評判の塾。

結果、ここで出会った先生は、

私を馬鹿にするのではなく、

どこで躓いているのか、

ちゃんと受け止めて、

わかる方法で説明してくれました。

 

おかげで、勉強の面白さを知り、

ちょっと変わったルートで、

大学にも進学できました。

 

 

実は今でこそ、

ディスレクシアという言葉が、

一般的になりましたが、

私は文字を読むことに、

困難があります。

 

書けるけど、

ぎっしり文字の詰まった本は、

文字が追えないのです・・

 

 

(多分両親もそのことは知りません。。

  恥ずかしくて人には、

  あまり言わなかったから)

 

じゃあ、どうやって卒業したか?

 

大学で出る課題や教科書は、

人に頼んで要約してもらい、

口頭で書きたいことを伝え、

論文の枠組みを作ってもらう。

そしてその枠組みの中で、

自分の考えたことを書くというもの。

 

ただ、

文字表現が苦手な分、

制作物という形で提出することも多く、

私が通っていた学部は、

そういった発想を、

よしとしてくれたり、

就職先が見つかったり・・

 

 

人生で大変なことは、

たくさんあったけれど、

ありがたいことに、

幸運にも恵まれていました。

 

・・・・・・

 

 

方法はともあれですが、 

幸せと呼ばれるものを手にした時、

私の中にあったのは、

幸せだという感じより、

もっと頑張らなくちゃという、

プレッシャー。

 

でも頑張っても頑張っても、

どこまで言っても辿り着けない、

心の安らぎと安心感。

 

やっぱりできないことばかりで、

「人並みになる」は、

どこまでいっても辿り着かない目標。

 

 

幸せなんだけれど、

一瞬幸せを感じたら、

もう次の目標に向かって走り始める。

 

「もっと頑張らなくちゃ」

「休んでなんていられない」

漠然とした不安に、

いつも駆り立てられる、

そんな感覚でした。

 

 

 

 

そんな私に人生に大きく影響を与えた

2つの転機がありました。

 

一つ目は人生初の長期休止。

もう一つは、

あるお友達を通じた、

女性としての生き方でした。

 

 

長くなってしまったので、

今日は一旦ここまで。

 

次回は、

私の人生を豊かに耕してくれた、

「休止期間」

ち直しの十数年について、

書こうと思います。

 

 

 

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