全然快勝じゃない!~あえて言うよ。青柳!そういうとこだぞ!
勝:青柳(1勝2敗0S)
負:上茶谷(1勝1敗0S)
(阪神)福留2号
どーもどーも虎太🐯です。
連敗ストップ!
・・・は、いいんだけど。
すごくモヤモヤするよ。
でもまあとりあえず・・・青柳、今季初勝利おめでとう!
DeNAキラーの面目躍如。
今季はコントロールもだいぶ安定していて、前回のゲームも本来なら勝ち投手だった。
普通にやればシーズン2桁勝利は十分狙えるよ。
虎太はねー、タイガースの投手陣の中でこの青柳と高橋遥が特に大好きで、ホントに応援してるんだ。
でも、だからこそあえて言わせてもらうと、あの佐野に打たれた3ランは絶対ダメ!
おかげで球数から考えたら少なくとも7回までは投げきれたはずなのに、結局6回1/3しか投げられていない。
そして岩崎、守屋、島本って3人も使わなきゃいけなくなった。
まあこの3人がまたすごくいいピッチングをしたからいいようなものの、少しでも点とられてたら、今日のゲームは勝ったとしても相手を活気づけてしまうし、明日位以降のゲームに影響するところだったよ。
せっかくあんなにいいピッチングだったのに。
あそこを抑えるのと打たれるのは大きな違い。
ヒロインでも特に反省の弁がなかったのも、ちょっとイラっとしたよ。
「あれは俺のせいじゃないし、木浪が取ってればゲッツーだったし」とか思ってるんじゃないだろうね?
味方がエラーしたときにきっちり後続を断つこと。
それが野手との信頼関係に繋がり、自分の評価を上げることになるんだよ。
ましてや木浪はルーキーだからね。
たしかにゲッツーで無失点で7回が終わるはずが逆に2人ランナーをためることになったのはショックだったかもしれないし、もちろん悪いのはゴロを捕球する前に目を切っってしまった木浪だけどさ。
うん、全然ダメ。
マジで何やってんの木浪は。
いつもいつも急がなきゃって意識が強すぎる。
焦りすぎなんだよね、周囲が見えてない。
でもだからといって、その直後の初球を打たれる、ましてやホームランなんて絶対あっちゃいけないこと。
味方の士気は下がるし、木浪も余計ショックが大きくなる。
そこをリカバリーしてやるのが先輩ってもんだ。
青柳はもっともっとやれる選手だと思ってるから、あえて言うよ。
そういうとこだぞ、青柳!
今日のゲームのポイント
まずはとにかく味方が先制するまで青柳が我慢できるか、また少しでも長いイニングを投げられるかがポイントだったわけだけど、それについてはまあ良かったと思うよ。
序盤から青柳の真骨頂ともいえるゴロを打たせて併殺の山を築くという、素晴らしいピッチングを展開してた。
それができたのも初回の2点が大きかったんじゃないかな。
しかしこのゲームが始まるまで2戦連続無得点だった打線が、本拠地ハマスタ(違)に行った途端これだもんね。
甲子園を離れたら別のチームになってたw。
まあ正直「昨日打てや」って思ったけども。
阪神の勝利の原因
投げる方も打つ方も存分に活躍してくれた。
投打がかみ合うってこういうゲームのことを言うんだろうね。
初回に先制、中押し、ダメ押しと、展開的には最高のゲーム。
青柳のピッチングが良かったこともあるけど、やっぱり序盤から得点を積み上げていったことが大きな勝利の要因だね。
大山の先制点。
見事だったね。
これがあったから勢いづいたんだと思うよ。
最近徐々に4番としての役割が少しずつだけどでき始めてきた。
でもまだまだこれから。
ゴールデンウイークの12連戦前にもっと調子に乗りたいね。
あと今日の打のヒーローはなんといっても福留だね。
初回の犠牲フライなんかぜひ他の選手は見習ってもらいたいよ。
あそこで2点目が入るかどうかってところは大きいからね。
讀賣戦ではランナー三塁のシーンで無得点ってことが何度もあったけど、ここはさすが福留って思ったよ。
そして今日の試合を決定づけた3ラン。
これは福留の完全な読み勝ちだったと虎太は思ってるよ。
ランナー一二塁のチャンスで大山が三振。
二死一二塁となって、上茶谷がちょっと気が抜けた瞬間、その初球の甘いストレートを狙いすましたようにバックスクリーンに運んだ。
こういうところなんだよね、大山とかに見習ってほしいのは。
初回の犠牲フライといい、このホームランといい、配球を読み切って狙ってたんだと思うよ。
それを見逃さずにきっちり仕留めるのもさすがだけど。
しかしこれじゃあまた福留は外せないってなっちゃうね。
んーこのゲームだけで判断されるのはちょっと困るなー。
でも、さすがだわ、やっぱりこの人。
あと近本だけど、今日も活躍してたね。
2回の二死三塁でタイムリーツーベース。
2アウトだったし、ここで打てるとかさすがだよ。
それに7回の二死満塁から打ったセンター前のタイムリーヒットも見事だった。
今日は2安打3打点1盗塁。
打率3割も目前だね。
しかし近本って、ホントに新人さんなのかな?
「桑原→守屋」「能見→島本」~後継者候補の活躍
今日は青柳の後を継いだ岩崎、守屋、島本。
みんな素晴らしかったね。
虎太はね、実はこの青柳の後に投げた3人の好投に殊勲賞を上げたいと思ってるよ。
青柳が不用意な球を打たれて3点を献上。
今日のゲームの行方には関係なかったかもしれないけど、明日以降もDeNAとやる上で、その後をきっちり締めたことはすごく意味があると思うんだ。
3点取った後、向こうはちょっとムードを盛り返してたからね。
もしここで2点くらいとられてたらドリスまで出さなきゃいけなくなったかもしれない。
そうすると、さっきもお話ししたように、たとえこのゲームで勝ったとしても明日のゲームに大きく影響を及ぼすことになる。
この3人のおかげで、膨らみかけたDeNAの反撃ムードは徐々に萎み始め、結果点差は全く縮まることなく終了できた。
快勝の陰で何気ないことかもしれないけど、これすごく大事だと思うんだよね。
そして虎太は、中継ぎ陣としてこの守屋と島本には大いに期待してるんだ。
まず守屋。
ここまで防御率ゼロの活躍で、本人もだいぶ一軍に慣れてきたように思える。
現在、長年の勤続疲労もあるのか、年々精彩を欠き始めてる桑原が二軍落ちしてる中けど、虎太はその桑原に代わる人材として大いに期待してるんだ。
球は速くて重そうだしね。
もう少し変化球のコントロールがついてくれば、この先セットアッパーでもいけそうな感じまでする。
このまま頑張ってほしいね。
あとは島本。
今年ようやく開花し始めた左のストッパー。
以前と比べてひ弱な感じがなくなり、精悍な顔つきになったよね。
何よりストレートに磨きがかかったように思うよ。
同じ左の能見はもうアラフォー。
まだまだ力は及ばないけど、今年の島本を見てると能見の後継者として期待したくなるよ。
この守屋、島本の活躍は、投手王国を目指すタイガースにとって大きな存在になるかもしれないし、そうなってほしい。
近い将来、2人が勝ちパターンとして活躍する姿を早く見てみたいね。
さて明日の相手の先発は大貫。
前回立ち上がりを攻めきれず負けてしまった相手だね。
こっちは今季初先発の才木だし、とても大事なゲームになるよ。
もしここで才木がいいピッチングをして快勝出来たらすごく大きいからね。
崩壊してる裏ローテを安定させるためにも、ぜひ才木には今日の青柳に続いてほしい。
そのためにも打線の奮起は絶対必要。
大量得点を取った次の日は打てない、なんてことのないようにぜひ頑張ってほしいね。
じゃあまたね!
虎太