チーム別走塁総合評価ランキング&昨季比較💻
どーもどーも虎太🐯です。
前回まではセイバーメトリクスで守備評価を検証したけど、今回は今季のチーム別走塁総合評価をランキングにしてみるよ💻
念のため昨季のデータも載せておくので、併せて確認してみてくださいまし。
なかなか走塁だけをピックアップして指標を見ることはあまりないんじゃないかなー?
というわけで、ぜひチェックしてみてね⭐
データ出典はいつもの「DELTA社 1.02 Essence of Baseball」からだよ。
そして今回は虎太が春ごろにこのブログでご紹介した「赤星式盗塁数」も、おまけで入れといたよwww
※ちなみに赤星式盗塁をご紹介したときの記事はこちら↓↓↓
あと、走塁指標の簡単な説明もしとくね。
■セイバーメトリクス守備指標
SB
盗塁数。
CS
盗塁死数。
赤星盗(赤星式盗塁数)
元阪神の赤星憲広氏が「いくら盗塁が多くても失敗が多ければ意味がない。成功数が盗塁死の倍と同じなら価値はゼロ」と発言したものを受けて、なんj民が数式化したものw
感覚的な発言にもかかわらず、セイバーメトリクスの「盗塁の損益分岐は70%弱」という考えにピッタリ符号し、後述するwSBとの相関関係も強い。
「赤星式盗塁数=盗塁数ー(盗塁死数×2)」で算出。
wSB
盗塁貢献を得点化した指標。平均的な走者と比較して、どれだけ盗塁で得点を創出したかを表す。
UBR
盗塁・盗塁死を除く走塁貢献を得点化した指標。平均的な走者と比較して、どれだけ走塁で得点を創出したかを表す。
BsR
盗塁・走塁を含めた貢献を得点化した総合評価指標。前述のwSBとUBRを合算したもの。
2019チーム別走塁総合評価ランキング⚾
ウチは全体の6位、リーグでも3番目だね。
んー、真ん中かー😿
今季は近本の加入もあって、走る野球ができてたようなイメージがあったかもしれないけど、実はそんなに言うほどのことはなかったってことだよ。
たしかに盗塁数自体は多かったけど、通常の走塁を見るとランクは8位のマイナス評価🙀
結果、総合指標は思ってたほど良くなかった💦
近本の盗塁王、梅野の二桁盗塁、代走・海くんの快足ぶり・・・💨💨💨
派手でわかりやすい盗塁が多いと一見走る野球ができてたように見えるけど、地味でわかりにくい塁に出てからの走塁がイマイチだった。
そうじゃなくても長打がないピストル打線で、次の塁を狙う走塁意識・スキルが足りてないのは問題だよ。
西武なんてあれだけの破壊力ある長距離砲を何院も抱えながら、走塁はすべてプラス評価で断トツの数字を出しているからね。
西武の打線のすごさはホームランだけじゃなく、足を絡めた攻撃もトップだってことも見逃せない事実だよ。
ウチも盗塁を狙うような一部の足が速い選手だけでなく、チーム全体で走塁力を底上げしていかないといけないね。
2018チーム別走塁総合評価ランキングとの比較⚾
矢野さん就任以来、超積極的野球ってことを掲げて走る野球を標榜してたけど、
たしかに今季の盗塁数が大台の100個に乗ったのはよかった。
だけどさっきもお話ししたようにそれだけじゃあダメ😾
実際に昨季の数字と比較してみると、なんと昨季は全項目でプラス評価の全体2位の成績だったんだよ🙀🙀🙀
意外に思った人もいるんじゃない?
その多かった盗塁だって、赤星式やwSBを見ると、実は昨季の方が上だしね💦
この盗塁数については来季もある程度計算できると思うんだけど、やっぱり走塁面を強化しないとだね。
というわけで、今回は走塁についてお話ししてきたけど、どうでしたか?
意外にも昨季より数字が悪化してたんだよね。
盗塁数に一喜一憂するのもいいけど、それが実質的な得点貢献になりえてるのか、盗塁以外の走塁面ではどうなのかをしっかり考察しないといけないよ。
それじゃあ次回は個人別のランキングを発表するね💻
もしかしたら、またまた意外な結果が出てくるかもよー🙀
じゃあまたね!
虎太
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