ダメ記事をセルフレビューしてリライトする教科書【保存版】

こんにちは。セパです。

 

本記事は、『ダメ記事をセルフレビューしてリライトする教科書』です。あなたのブログのダメ記事を改善する役に立ちます。

 

『ダメ記事をセルフレビューしてリライトする教科書』を片手にあなたの過去記事をリライトする事で高額コンサルの費用の約30万円が不要になります。

 

目次

ダメ記事をセルフレビューしてリライトする教科書を作成した背景

ブログで稼ぐためには3つのステップがあります。

 

ステップ 対策
(1) Word press・アドセンス・ASP・キーワード選定 Webページ・PRIDE(プライド) 、下克上∞(MUGEN) のような情報商材
(2) ブログ記事作成 Webページ・現代広告の心理技術 のような書籍
(3) Webマーケティング・ポジショニング・特化ブログ 高額コンサルやサロン

 

『(2) ブログ記事作成』はノウハウを知るだけでは身につきません。『記事を書く~改善する』を繰り返すトレーニングが必要です。

 

私は、情報商材を買い、書籍を買い、コンサルを受け、サロンに入った経験がありますが、『(2) ブログ記事作成』でダメ記事を量産して躓く人を多く見ています。

 

高額コンサルでは、(3)について強みを持つ先生が多いです。しかし、生徒が(2)の初歩をクリアできない場合にはコンサルが前に進みません。

 

その場合、生徒が書いたブログ記事に対して先生が1000本ノックのように指摘を行う事が繰り返され、それだけでコンサル期間が終わってしまいます。

 

コンサルに入る前にあなた自身である程度のスキルを身につけるべきです。

 

 

『(2)ブログ記事作成』のトレーニングの初歩はコンサルに入らなくても出来ます。あなたの過去のダメ記事をあなた自身が批判的にセルフレビューしてリライトする事で代替できます。

 

セルフレビューとリライトは指針となる教科書があると効率的です。

 

ブログ記事作成のスキルを上げたいあなたに向けて『ダメ記事をセルフレビューしてリライトする教科書』を作りました。

 

『ダメ記事をセルフレビューしてリライトする教科書』を片手にあなたの過去記事をリライトしてください。リライトするたびにあなたの実力が上がります。

 

これで高額コンサルの費用の約30万円が不要になります。

 

リライトは苦痛を伴うので注意してください。あなたの過去のダメ記事は今のあなたにとって未熟な記事だからです。

 

私は、20記事・40記事・100記事・150記事・200記事書いたときに過去の記事を全てリライトしました。過去の私のダメ記事は質が低く、改善点がたくさん目につきました。

 

ボロクソに指摘したくなり、リライトを途中で投げ出したことも数多くありました。

 

このリライトの経験を活かし『ダメ記事をセルフレビューしてリライトする教科書』を作りました。あなたのリライトの助けになれば幸いです。

 

ダメ記事のセルフレビュー(1) 何をどうやって書くか

(1) 読み手にとって有益な記事を書く

 

あなたは有名人ではありません。有名人ではないあなたの記事を読んでもらうためには、読み手にとって有益な記事を書く必要があります。

 

悩み(質問)に対する回答を書くつもりで記事を書いてください。

 

タイトルが「~の方法、~の理由」となる記事を書くとイメージしやすいです。

 

「面白い記事」を書くのも良いです。面白い事は読み手にとって有益ですから。例えばこんな記事です。(私の記事ではありませんが超面白いです)

 

ホームレスのおっさんを生活保護したらウ○チこいて逃げられた話

 

有益な記事を書く事を意識してください。

 

 

(2) 1記事に1つの話題を書く

 

これは読み手の立場になって考えると分かります。あなたが何かしらのブログの記事を読む時に最初から真剣に隅から隅まで読むことはありません。

 

つまり読み手はあなたの記事を読みたくないのです。読んでくれたとしても最初から真剣には読んでくれません。

 

その状態で1記事に複数の話題が書いてあったらどうでしょうか。違う話題が出てきたら「あれ?これどういうこと?」となって理解度が下がります。その結果、読むのをやめてしまいます。

 

1記事に複数の話題を書くよりも1記事に1つの話題を書く方が2倍も3倍も読み手の理解度が深まります。

 

1記事に1つの話題を書く事を意識してください。

 

 

(3) 1対1であなたに話しかけるように書く

 

記事では常に「あなた」に話かけてください。

 

「○○の人は」のように書くと読み手以外の別の人に話しかけている印象を与えてしまいます。

 

読み手に対して「常に話しかけられている」感覚を与える事で記事に引き込みます。

 

記事では1対1であなたに話しかける事を意識してください。

 

ダメ記事のセルフレビュー(2) 記事を読んでもらう工夫

(1) 読みたくなるタイトルか

 

読み手にクリックしてもらうためにタイトルが重要です。

 

検索結果で1位に表示される事は難しいですし、1位に表示され続ける事はさらに難しいです。

 

1位ではないけど上位に表示された時に、読みたくなるタイトルが書かれているとクリックされる確率が上がります。

 

タイトルは冒頭文を読んでもらうために存在します。

 

 

(2) 冒頭文で共感を得る

 

読み手に記事を読み続けてもらうために冒頭文で共感を得る事が重要です。

 

タイトルがクリックされて読み手が記事を読み始めたとします。

 

冒頭の数行の文章で読み手に「そうだよね~」という共感を与える事が大切です。

 

冒頭文は本文を読んでもらうために存在します。

 

 

(3) 体験談を書く

 

読み手に「この記事は有益だ」と感じてもらうために体験談を書く事が重要です。

 

インターネットビジネスでは、最終的にはファンになってくれた方へ価値を提供してお金を頂く必要があります。その為にファンになってもらう必要があります。

 

ただの情報を並べた記事を書いても読まれるかもしれませんが、ファンにはなってもらえません。情報を取られて終わりです。

 

記事の読み手がファンになるのは面白い体験談を書いてある場合です。

 

ダメ記事のセルフレビュー(3) 滞在時間を上げる工夫

(1) 内部リンクを貼る

 

ブログ内の別の記事へのリンクを内部リンクと言います。

 

記事を読み終わったあたりに「合わせて読みたい!」のような別の記事へのリンクを見た事があると思います。

 

あれです。

 

複数の記事を読んでもらえる事は信頼度が高いという指標になります。

 

Googleアナリティクスで「ページ/セッション」という指標があります。一回のセッション(ブラウザでのアクセス)あたりで何ページ見たか、という指標です。2ページ見てくれたら2です。

 

初心者のうちは1.5程度を目標にすると良いです。

 

 

(2) 動画を貼る

 

YouTubeなどの動画をブログのページ内に貼ると、読み手の滞在時間が増えます。

 

読み手が動画を見ている時間も、あなたのページを見ている時間としてGoogleの検索エンジンに集計されるからです。

 

ブログの滞在時間が長くなるとGoogleに強いブログであると判断されます。

 

その結果、あなたのページの検索順位が上がります。

 

動画も積極的に利用するのが良いです。

 

ダメ記事のセルフレビュー(4) 論理的な文章を書く方法

論理的に文章を書くのが苦手という方におすすめの方法があります。『論と例』という方法です。

 

  • こうです!と冒頭で宣言する
  •  続けて事例を書く
  •  最後に冒頭で宣言した事をもう一度書く

 

記事の構成は以下のようになります。

  • 冒頭:この記事はこういう話題を書きますと宣言する
  • 具体例1
  • 具体例2
  • 具体例3
  • 最後:この記事はこういう話題を書きましたとまとめる

 

ポイントは『冒頭で、書く内容を宣言するがそれだけでは分からないように書く』ことです。例えば以下です。

 

最初に、『ゴルフが上手い人は自分の欲望を制御できる人である』と宣言します。読み手に「何かそんな気はするけどどういう事だろう?」と思わせます。

 

続けて『自分の欲望を制御できる人とは、ドライバーを飛ばしたい、グリーンに乗せたい、カップに入れたいという欲望を場面によってコントロールできる人である。』と書きます。読み手に「確かにそうだな。具体的にはどんな場面だろう?」と思わせます。

 

次に事例を書きます。『ミスショットした時に無理なショットを選ばずに、1打罰を受け入れてフェアフェイに戻すショットを選ぶ事や、5メートルのパットは入れる事を諦めて確実に2打で入れるためのショットを選ぶ事である。』と書きます。読み手に「ああ、なるほど、そういう事か」と思わせます。

 

最後に『ゴルフが上手い人は自分の欲望を制御できる人である』とまとめます。読み手に「よし、分かった!」と思わせます。

 

ダメ記事のセルフレビュー(5) 分かりやすい記事を書く方法

(1) 写真を貼る

 

写真はあった方が良いです。百聞は一見に如かずです。

 

旅行に行ったときはとりあえず写真を撮っておくと後で記事にしやすいです。

 

どのような記事に編集するかは後で考えれば良いです。

 

写真があると独自性が上がるので強いブログになります。

 

 

(2) 行間を空ける

 

行間を空ける事を意識すると良いです。

 

私はもともと行間をあまり空けなくても分かりやすい文章を書く事を心がけていました。

 

パソコンだとそれ程問題ではないのですが、通勤中にスマホで自分のブログを見て愕然としました。

 

パソコンでは5行の段落が、スマホでは20行になっていたのです。

 

連続した20行を読むのは大変です。

 

自分の文章でも読むのが嫌になりました。

 

文脈によって2行や3行と言った改行をする事は大切です。

 

 

(3) 接続詞を使わない

 

文章の流れを繋げるために接続詞は便利です。

  • 要するに、つまり
  • しかしながら
  • まず

という言葉です。

 

でもよく読んでみると論理的ではない文章になっている事があります。これは読み手にとってストレスです。

 

自分の文章のトレーニングとして、接続詞の助けを借りずに文章を書いてみる事をおすすめします。

 

文章だけで流れを繋げる事が出来れば接続詞は不要ですから。

 

良いトレーニングになるので試してみてください。

 

ダメ記事のセルフレビュー(6) オリジナルの面白い記事を書く方法

(1) 事象の組み合わせでオリジナルにする

 

オリジナル記事を書くのが良いです。

 

オリジナル記事はゼロからイチを作り上げる事だけではありません。

 

世の中にある2つの事象を組み合わせた上で、あなたの経験談を追加するとそれはあなたのオリジナル記事になります。

 

例えばこの記事です。

 

会社を早退しても目立たない方法:飲み会でも使える時短術

 

「会社から早く帰る方法と飲み会から早く帰る方法は同じ」という趣旨の記事を書きました。

 

それぞれの方法は過去に本やネットで仕入れた情報ですが、組み合わせて私の経験談を追加する事で私のオリジナル記事になりました。

 

この考え方は応用できるので理解しておきましょう。

 

 

(2) 逆転ストーリーで共感を得る(プロフィールなど)

 

プロフィールや記事の構成は逆転ストーリーにすると共感を得る事ができファンを増やす事ができます。

 

N字の法則、神話の法則などで検索すると情報が得られます。

 

有名な映画や漫画の多くが逆転ストーリーになっています。

 

ロッキー、スターウォーズ、ドラゴンボール、キングダム、などです。

 

興味を持ったブロガーさんのプロフィール記事を読んでみてください。ほぼ全てが逆転ストーリーになっています。

 

あなたに逆転ストーリーの経験がある場合はその内容を是非記事にしましょう。

 

ファンになってもらいやすいです。

 

 

(3) 根拠を持って言い切る(賛成と反対が出るような話題で)

 

ブログで禁止のワードがあります。「思います」です。

 

「思います」と書くと主張が弱くなります。「言い切る」事を意識してください。

 

有名人ではないあなたの意見は基本的に誰も興味がありません。

 

あなたが「思います」と言っても、読み手に「ふーん」と読み流されるだけです。

 

でも『AかBかという賛否両論あるような悩み相談の話題で、あなたが根拠を提示して「Aである」と言い切る』と、読み手の心に刺さりやすいです。

 

「あれ?もしかしたらAなのかもしれないな」または「Aである訳がないじゃん!」と反応してもらいやすくなります。

 

根拠を持って言い切る事が大切です。

 

例えば本項目の私の主張の書き方として、

  • 「言い切る」事を意識する事が良いと思います
  • 「言い切る」事を意識してください

の2つだと前者の方が読み手の心に刺さりやすいです。

 

ダメ記事のセルフレビュー(7) アクセスを集める方法

(1) 4ヶ月後に注目されるキーワードを使って記事を書く

 

記事数を増やすためには好きなジャンルの記事を書くのが良いです。ただ、それではなかなかアクセスが集まりません。

 

4ヶ月後に注目されるキーワードを使って記事を書くのが良いです。

 

新規投稿した記事がGoogleの検索エンジンに評価されるまで3ヶ月掛かります。

 

さらに、あるイベントに対して読み手が検索するタイミングはだいたいそのイベントの1か月前~1日前です。

 

例えばクリスマスの場合、11/25-12/25に検索数が増えます。

 

11/25の時点で検索エンジンに評価されるためには、8/25の時点で記事を投稿する必要があります。

 

4か月後のイベントに関するキーワードを使って記事を書く事がアクセスを集めるコツです。

 

(2) 短期間でアクセスを集めるための裏技

 

年号をキーワードに入れて記事を書くとアクセスが集めやすいです。

 

例えば『クリスマス、2019、○○』の3つのキーワードを使って記事を書くと検索数が増えます。

 

どうしてもアクセスを集めたい場合は、『4ヶ月後に注目されるキーワード・年号・(もう1キーワード)』の3キーワードで150記事書いてください。

 

ダメ記事のセルフレビュー(8) 3つのNotとその対策

あなたが有名人でない場合、読み手はあなたに興味がありません。

 

アフィリエイトで読み手に商品を買ってもらうためには、あなたが超えるべき壁が3つあります。

 

読まない(Not Read)、信じない(Not Believe)、行動しない(Not Act)です。

 

それぞれに対する対策を書きます。

 

(1) 読まない(Not Read)

 

読み手はあなたの記事を読みません。

  • タイトルを工夫する
  • 冒頭文で共感させる

事で読み手の興味を惹きます。

 

(2) 信じない(Not Believe)

読み手はあなたの記事を読みません。

  • 本音を書く
  • 体験談を書く
  • 丁寧で論理的な記事を書く

事で読み手の信頼残高を増やしてファンになってもらいます。

 

1記事だけでなくブログ全体に対して信頼してもらう必要があります。

 

(3) 行動しない(Not Act)

読み手はあなたの記事から商品を買いません。

  • 商品を買ったら得られる利益を書く
  • (=商品を買ったらどのような世界に連れて行ってくれるのかを書く)

事で買ってもらいます。

 

ジャパネットたかたのおじさんを想像してください。ジャパネットたかたのターゲットは50代以上です。

 

例えばカメラを売るときにたかたさんは「○○画素あります!」のようなカメラの性能を主張しません。

 

「あなたのお孫さんの写真を綺麗に撮れます」のように、購入者の利益を主張します。カメラの購入者の利益を徹底的に話すのです。

 

 

ブログでは読み手にとっての利益を徹底的に書く事が大切です。

 

その商品を購入したら読み手にはどのような未来が待っているのかを語りましょう。

 

この3つのNotの壁を解決するための技術をコピーライティングと言います。

 

おすすめの複数記事の構成があります。

 

  • 何かの商品のまとめ記事またはランキング記事を書く
  • 各商品の体験談を書く商品紹介記事を書く(アフィリエイトリンク付き)
  • まとめ記事やランキング記事から商品紹介記事へ内部リンクを張る

 

という構成で記事を書くと読み手に有益な記事を書く事が出来ます。結果として成約数が増えます。

 

例えば、

  • 健康志向の人向けに、健康食品のまとめ記事を書き、各商品の体験談の記事に内部リンクを貼る。
  • プログラマー志望者向けに、プログラミングのオンラインスクールのランキング記事を書き、各スクールの体験談の記事に内部リンクを貼る。
  • 英語学習志望者向けに、オンライン英会話のまとめ記事を書き、各教室の体験談の記事に内部リンクを貼る。

という構成です。

 

参考にしてください。

 

ダメ記事のセルフレビュー(9) 初心者は100記事書け!は思考停止ではない

忙しくて1日3時間しか副業の時間が取れないサラリーマンのあなたが最優先でやるべき事は『最低限の知識を身につけて行動する事』です。

 

具体的には本ガイドブックを読んだら初心者としての最低限の知識を身につけたと言えます。そこからは大量行動です。

 

記事を100記事書きましょう。1記事の文字数は2500文字ぐらいが良いです。

 

最初はいろんな内容を詰め込んで5000文字ぐらいになってしまいます。その場合は2記事に分割するのが良いです。

 

「記事を大量に書くのは思考停止」という成功者がいます。

 

初心者にとってこの指摘は適切ではありません。なぜなら、その成功者はほぼ間違いなく100記事書いた経験があるからです。成功者にとって100記事は大量ではありません。

 

百歩譲って、書いている間は思考停止しても良いです。後で指標をチェックしてリライトすれば全体として思考停止ではありません。

 

初心者は100記事書くと見違えるように成長します。私自身が最近経験したので断言できます。

 

  • 50記事はあなたが経験した事の記事
  • 残りの50記事は4ヶ月後のキーワードを使った記事

 

にするのがコツです。

 

半分は自分の経験した事を記事にした方が、記事を書いていて楽しいですから。

 

ダメ記事のセルフレビュー(10) 記事を書いた後にやる事

『ダメ記事をセルフレビューしてリライトする教科書』を見ながら、何度も何度もあなたにとって完全体と言えるまでセルフレビューしてください。

 

指摘事項があればリライトしてください。そのたびにあなたの実力が上がります。

 

私のブログ仲間で結果を出している人はリライトを繰り返しています。最大で200回リライトした人もいます。私の最大リライト記事は180回でした。ご参考までに。

 

『ダメ記事をセルフレビューしてリライトする教科書』があなたに役立つ事を願っています。

 

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