ハナママゴンの雑記帳

ひとり上手で面倒臭がりで出不精だけれど旅行は好きな兼業主婦が、書きたいことを気ままに書かせていただいております。

結婚73周年!

2020-11-20 21:06:42 | 王室

今日11月20日に、結婚73周年記念日を迎えられたというエリザベス女王ご夫妻。

下はそれを記念する公式フォトで、お二人が見入っているのは三人の曾孫たちが手作りしたお祝いのカードだそうです。

ジョージくんは7歳、シャーロットちゃんは5歳、ついこの間生まれたと思ったルイくんですら、すでに2歳ですって!

他人の子が育つのは早いなぁ・・・

 

ジョージくんがすっかりお兄ちゃんらしくなって頼もしく見えます。

 

エリザベス女王陛下とフィリップ殿下は、1947年11月20日にご成婚。

女王陛下(1926年4月21日-)は21歳、フィリップ殿下(1921年6月10日-)は26歳でした。

式はウエストミンスター寺院で挙げられたそうです。

 

第二次世界大戦がようやく終結し生活が落ち着きを取り戻しつつあったときの、未来の女王のご成婚ですから。

国全体が祝賀ムードに包まれ、国民はさぞかしフィーバーしたことでしょうね!

ほんっとうに初々しいカップル・・・ 若いっていいなぁ・・・ホント・・・ (遠い目)

 

続く3画像は、73年前の11月ハネムーンで訪れたハンプシャー州のカントリー・ハウス Broadlands でのお二人。

Broadlands は当時、フィリップ殿下の母方の叔父ルイ・マウントバッテン(*)が所有していたそうです。

(*日本語版ウィキではルイス・マウントバッテンとなっていますが、英国式の発音ではルイらしいのでそちらを採用しています。)

この記事最初の画像で女王陛下が着けておられるブローチは、Broadlands で着けておられたのと同じものだそう!

 

つづく2画像はお二人のブルー・サファイア婚式の記事にも貼りましたが(厳密に言うと左側のはちょと違うけど)、

素敵な画像なのでふたたび貼らせていただきます。(あっ、ここでも同じブローチしてたのね!

 

(ちなみに英語版ウィキによると、結婚直後のチャールズ皇太子とダイアナ妃も1981年に、Broadlands でハネムーンの最初の3日間を過ごしたそうです。)

 

最後のこの画像は、今年6月1日に撮られたお二人の公式フォトとのこと。

現在女王陛下は94歳、フィリップ殿下はなんと99歳。 ことわざの『お前百までわしゃ九十九まで』 を地でいってますね~!

結婚73周年を祝うためには、若いうちに結婚したうえ二人揃って長生きしなければならないわけですから!

かな~り難しいですよね~。

そりゃ英国君主とその夫ですから、最高の医師団がついているとは思います。

それでも女王陛下の父君ジョージ6世は56歳で、妹君のマーガレット王女だって71歳で亡くなっていますから。

たとえ王室の人間といえども長生きできない場合もあるわけで。

結婚73周年、おめでとうございます。

2年後の75周年の ”ダイヤモンドと金” 婚式も、無事お祝いできるといいですね!

 

 

《 オマケ 》

 

女王陛下より4歳下のマーガレット王女は、お若いときは本当に美人だったようですよ!

グレース・ケリーばりにおキレイ(個人の意見です)だったので、画像を貼らせていただいて故人を偲びたいと思います。

      

  

 

(最後のビートルズと一緒の画像は1963年のものだそうです。)

 

ね~っ、おキレイでしょう!?

なのに王族であったため初めて深く愛した人との結婚は叶わず・・・ 何だか気の毒になってしまいます。

やがて別の人と結婚したもののその結婚生活は破綻し、パーティー・ガールになってお酒に溺れ、多くの男性と浮名を流し、

しばらくは王室の頭痛の種だったようです。ようやく生活が落ち着いたものの、65歳で脳卒中により車椅子生活になり、

101歳まで長生きした母親に先立って、71歳で死去。・・・

自由奔放に生きた王室の反逆児という印象を受けます。

もしマーガレット王女が長女だったら、イギリス王室はどうなっていたでしょうね?

ま、それはまたそれで、平民には興味深い展開になったかもですね。(←無責任

 

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