《 閲覧注意！！》
これは寄生虫に関する記事です。虫関係が苦手な方は、閲覧は自己責任でお願いします。
私は虫関係にはわりと強い方ですが、この寄生虫に関しては、知らないままでいたかったな・・・と思います。 
読んでいて気分が悪くなった場合は、即ページを閉じてくださいね！
当ブログにおいて存在感の薄いオットーですが、細いわりには深刻な健康上のトラブルを抱えることなく無事に生きております。
ただこの３月頃から、両目とくに左目が痛むようになっていました。
目薬をさしたり眼鏡屋で勧められたヒートパッドを載せてみたりしましたが、あまり効果なし。
そうこうするうちロックダウンに入り、医者はおろか眼鏡屋さんにも行けなくなってしまいました。
オットーは在宅の自営イラストレーターですから、目はとても大切。（今は私がニートだから、特にね！
）
そこでオットーが、自分でもググっていろいろ調べてみたところ、・・・
《 リンク先には画像があることが多いので、閲覧にご注意願います 》
・・・デモデックス・フォリキュローラム（Demodex folliculorum）という、まつ毛の毛根に棲みつくダニがいることを発見！ 
日本語版ウィキではデモデックスは、ニキビダニとなっていますが。
オットーの目はドライ・アイの症状が強いし、だいいちこのまつ毛ダニはほぼ無害らしいので、オットーは自分の目の痛みは
「まつ毛ダニのせいではないと思う」とのことでした。
私も一応まつ毛ダニについて日本語でググってみたところいろいろ出てきたので、いくつかリンクを貼っておきます。
（キモいダニの画像も含まれているので、リンクにクリックは自己責任でお願いします。）
４０代の半数が寄生されている「まつ毛ダニ」。症状は？予防法は？眼科医に聞いた 〔FNN プライムオンライン編集部〕
５人にひとりに潜む“まつ毛ダニ”とは!? 〔アイシャンプー - メディプロダクト〕
まぁ～嫌だ！４０代では５割、７０代では８割に寄生しているですってぇ！？
とすると、５０代では６割、６０代では７割と考えていいですよね。
じゃあアラカンの私も、寄生されている確率はかなり高いってことに！
・・・たとえ寄生されていたとしても、無害なうちはいいや。このダニの情報、聞き流しておくとします。
オットーは、「自分の目の痛みはダニのせいではないと思う」と言いつつも、好奇心から、ときどき綿棒でまつ毛の根元を拭っては
顕微鏡で調べていました。そして先日、１０回目くらいにトライしたときのこと。とうとう見つかったんです、まつ毛ダニ！
綿棒から（顕微鏡で見るための）細長いガラス板に載せられたのは、細いまつ毛と、
たぶん毛包（というらしい、まつ毛の毛根を包む袋状の“皮膚付属器官”）。
ダニは最初はその毛包らしきものに密着していましたが、片側４本・合計８本の足を使って移動を始め、毛包らしきものから離れました。
ダニの顔っぽい部分は映画『プレデター』のエイリアンのようで、不気味。太くて長めの尻尾がついています。
そういう細部が見られたのもすべて顕微鏡のおかげで、このダニのやつ、肉眼では一片のホコリくらいにしか見えませんでした。
成虫で0.3～0.4mmの長さしかないそうですから、無理もないですね。
十分観察を楽しんだ？あとは、オットー、このダニめをオイル責めの刑に処しました。
ティー・トゥリー・オイルとオリーブ・オイルをブレンドしたやつです。
死ぬまで約2時間半かかったそうです。タフだなぁ。
オットー、その後も定期的にまつ毛をチェックしていますが、その後はまだ見つかっていません。よかった。
私？私は見つかるのが怖いので、トラブルがないうちはチェックしないでおこうと思います。
と、いうことで、皆さんもおそらく知りたくなかったであろう、キモすぎるまつ毛ダニについての情報でした。
お目汚し、どうかごカンベンのほどを・・・ 
閲覧注意： 下にオットーが撮影した、オットーに寄生していたダニめの画像を貼っておきます。
閲覧はくれぐれも自己責任でお願いします！！
A ： 細いまつ毛 B ： 毛包（たぶん）
（キモすぎ～！ 見ているだけで顔が、腕が、ムズがゆくなる～！！
）
