子宮頸がん治療回想録とゆるゆるな玄米菜食と日々の暮らし

2020年12月、念願だった中古住宅を手に入れることが出来ました。アラフィフ、シングルのがんサバイバーです。淡々としぶとく生きていく。そんな自分を楽しみながら暮らしていくブログです。

手術から1年経過

2018年7月5日

子宮頸がんステージ2b 広汎子宮全摘手術 骨盤内、傍大動脈リンパ節郭清 抗がん剤シスプラチン投与、放射線治療後9月27日退院。

3ヵ月後、半日ずつから職場復帰。

去年はそれはそれは暑かった、正確には暑かったらしい。

1年かっ。

あれから、そう心配していたリンパ浮腫

2月頃、下腹部の浮腫みが、気になり主治医にリンパ浮腫専門医院へ紹介状を書いてもらい受診した。

下腹部へ圧を加える三角形のパットを購入、パンツの下に入れて使用、少しは軽減されたように感じる。

もちろん、マッサージはかかさない。

 

ゴールデンウィーク始まる前だった。

仕事から帰宅してズボンを脱ぐと、左足ももが太い💧

ぱっと見、明らかに左右差。

すぐにメジャーで測る、1.5cm太い。

それから、弾性ストッキングを履くことになった。

メディの30、色は黒にした。

一足、二万五千円也。

1回2足まで、1年に2回まで7割は申請すれば返ってくる。

履き方を先生から教えてもらった。

素手だと、滑るのでゴム手袋着用。

慣れた今でも5分はかかる。

朝の支度が増えた。

最近、読みもの、書きものするとき老眼鏡をかけるようになった。

それと一緒。

生活するために必要なアイテム。

職場で前にも増して動く、歩く、動く。

立ちっぱなしは避けるように歩く。

弾性ストッキング着用時は、マッサージ効果があるらしい。

仕事で重いものはなるべく持ちたくない。

今の現場、一緒に働いてる子達、高卒2年目、1年目、新卒…。若い子達ばかり。

入院してた時、お見舞いに来てくれた上司が、私が居なくなった現場の仕事で

「指示してくれるれんさんがいなくて大変だ」

と。

この子達、まだ言わないと動けない時がある。

私も復帰してすぐ、自分のわがままからか、気遣いほしい(笑)って思ったり。

この子達に頼む前に自分でも動いちゃうだよね、早いから。

水産加工の仕事で、品質上、生産過程で冷たいものを触る時がある。

それはできない、お願いしますと頼んだ。

体は冷やしたくない。恐い。

自分はこうゆう病気でこうゆう治療をして、こうゆう後遺症があります、とはっきりカミングアウトする事で自分を守ることになる。

その方が絶対、楽。

リンパ浮腫なる前から、そうだったんだけど家にいてもテレビ見なくなった。

8時にはもう横になってる。

で、朝5時半に起きる。

仙人みたいな生活にシフトチェンジ。

でも、結構あってる。

そうやって、自分のからだと折り合いつけながら、暮らしてく。