子宮頸がん治療回想録とゆるゆるな玄米菜食と日々の暮らし

2020年12月、念願だった中古住宅を手に入れることが出来ました。アラフィフ、シングルのがんサバイバーです。淡々としぶとく生きていく。そんな自分を楽しみながら暮らしていくブログです。

コロナウイルスによる個人的な影響

 


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コロナウイルスによる注意喚起されたチェーンメールが、先月の25日、私のところにも、友人からLINEで送られてきた。

 

・新しいタイプの冠状動脈肺炎ウイルスは耐熱性はなく、26~27℃の温度で殺せると。

・したがって、ウイルスを防ぐためにはお湯を飲んでくださいと。

・運動すると、ウイルスに感染することはありません。と。

・ウイルスは太陽にさらされると完全に消えます。と。

 

   その他諸々。

 

 

私は出どころをちゃんと確認もしないで、ガン友さんに、送信したのだった・・・。

次の日、勤務先の朝礼で、チェーンメールの注意喚起を知る・・・。

 

ごめんね。

 

 

送ってきた友人は私に。

私は、送ったガン友さんに。

それぞれに謝った。

送り送られ、善意が分かるだけに、せつない。

 

 

 

それも、つかの間。

 

 

 

メールを送ってきた友人がまたもやLINEで今度は、

「ウイルスが器官に入るとヤバいらしいから、水を頻繁に飲んで胃に流した方がいいらしいよ。胃まで行けばウイルスは死んじゃうらしい」

とある。

 

 

この彼女の必死さが伝わってきて、

お昼時、私は、会社の食堂で笑いをこらえられず、ひとりで笑う風変わりなおばさんになってしまった。

必然的に伝わってくる彼女の善意を感じるだけに

友人だからこそ親愛の情として、笑えるのだ。

もう、落ち着いて!とばかりに。

 

 

「明日はミネラルウォーターがお店から消えるね」

と返信した。

 

免疫を高めるとして、今、納豆が売れているらしい。

 

 

コロナウイルスよりも人間の集団心理の方がこわい。

 

 

 

会社は水産加工会社で現場勤務。

食品を扱っているのでマスクは必須。

会社には在庫は5月位までは、大丈夫らしい。

医療関係等、必要としている方々が困ることの無いように願う。

 

 

 

ガン友さんと京都に行く予定を立てていた。

去年の初夏に、会話の中で、出た提案だ。

薬師寺を廻って、お寺で写経なんかもやりたいねって。

時期はやはり、初夏、5月か6月に行きたいですねって。

先月2月の頭ぐらいに

今、予約すれば早期割引効くけれど、もう少し、様子を見ることにした。

それが、ここまで、騒々しくなっちゃて。

いつまで続くのか。

私自身は、別に問題は無いのだけれど、会社から

「持病がある方は、免疫が弱いから・・・色々と気をつけて」のようなことを言われ、それも気遣いの言葉だが。

 

 

京都旅行、今は予約できない。

 

 

無念・・・。

 


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昨日は、リンパ浮腫の治療院の通院日だった。

先生の書棚に

「1分でも長生きする健康術」

1分って。

面白いタイトルですねと言ったら貸してくれた。

今度の通院日(5月23日土 13時)に持ってきてくれればと。

 

後悔せず、1分でも長く人生を楽しむために

と前書きにあり、緩和医療医らしい、エビデンスに基づいた

身近な病気への正しい知識など。

「がんになっても本当に死なない食事とは」

なんてことも書いてある(本当かい)。

何にしても、興味深いので、お借りする。

 

リンパ浮腫の治療院の先生は、話がおもしろい。

オリンピックはどうなりますかねぇ?と聞くとIOC関連のことなど分かりやすく、教えてくれたりする。

 

 

後遺症リンパ浮腫、診察。

前回、12月の通院日より、体重マイナス600g。

左ももの方が、右ももよりも2cm太い。

最近は、左もものこわばりが、非常に気になる。

「チュービコット」なるものを左もものサイズ丈に合わせカットしてくれた。

これを、普段履いている弾性ストッキングの上から、さらにはめれば良いと。

「こんなに薄い生地なのに、頼りない気がしますが💧」

と、言うと

「それが、結構、いい仕事してくれるんですよ」

と。

(本当かい?)

浮腫みが、少しでもおさまるように

「チュービコット」名前は可愛いが、本当にいい仕事して可愛いやつであって欲しい。

 

 

 

外はウイルスでなく

ウグイスが鳴いている。

春の訪れを教えてくれている。

コロナウイルスの終息も

早く、呼んでおくれ。