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〇ネバネバ同士で食感と味がより豊かに

同じネバネバ食品なので、納豆と混ぜ合わせるとネバネバの食感がさらに増します。

納豆の発酵過程で大豆が分解されて生成されるアミノ酸や糖類などの味とめかぶの塩気がミックスして、醤油などをかけなくても、おいしい味と食感が楽しめます。

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​〇健康効果もアップ​

健康面からは、めかぶも納豆も食物繊維が豊富なので、両者を同時に食べることは便秘解消によい影響が期待できます。

また、納豆菌は、腸内の善玉菌を元気にする働きをしてくれます。

「納豆菌には活発に活動する菌と、休眠状態にある菌の種のような『芽胞』があり、活動している菌は胃酸の影響を受けますが、『芽胞』は酸に強いため、多くは生きた状態で腸まで届きます。その後、この芽胞が小腸で発芽して酵素を作り出し、腸内細菌の毒となる活性酸素の分解や栄養分の産生を高めると考えられています。


めかぶは血糖値の急劇な上昇やコレステロールの吸収を抑え、高血圧の敵のナトリウムの排泄を促進すること、また納豆はナットウキナーゼの働きで血液をさらさらにしてくれるので、糖尿病や高血圧の人、動脈硬化が心配な人に、おすすめの組み合わせと言えるでしょう。

めかぶか、あるいは細かく刻んだ「めひび」をお湯で戻して、それに納豆を加えてかき混ぜればネバネバとろとろの絶品が簡単に出来上がりますよ。

最近では、乾燥メカブと乾燥納豆を加え、それにお湯を注ぐだけで簡単にできる、めかぶ納豆スープというものもあるようです。