2020年5月16日土曜日

洗濯機のパルセータ―外れの修理です。


一昨日、洗濯機のパルセータ―(羽根の部分の名前)のネジが緩みパルセーターが外れていました。ネジの締め方が緩かったのだと思い電動レンチで思い切り締めて再運転してもやはりネジが緩み、パルセータ―はモーター軸とかみ合わず空転しています。
分解して、よく見るとモーター軸とパルセータ―はテーパースプライン接合になっていて、パルセータ―部のスプライン穴は硬質プラスチック製で摩滅している感じがしました。これではいくら締めても駄目だと思い、ネット検索をすると、良くある故障でパルセータ―を新品に交換するしか無いという記事が出ていました。
ネットで補修部品が各社のものが出品されていましたが、同じものが見つからずメーカーに問い合わせてみると生産中止して在庫が無いとの事です。購入9年目でなんで?と思いましたが、三洋電気製でパナソニックに吸収合併、中国ハイアールに売却という企業の変遷を考えたら仕方ないかと思いなおしました。とは言え急な出費は痛いので色々思案して、ダメ元でエポキシ系の強力接着剤でスプライン部を固着してそれでもダメなら買い替えとすることにしましたスプライン穴の溝の方を彫刻刀で傷を付けて表面を荒らし少しでも接着効果を増す様にしてから接着剤を塗布して24時間置いてから洗濯すると問題無く働きました。今日、洗濯しても問題無かった。モーター、電気系統問題無いので当分使えそうです。一件落着!!でもこの修理ではパルセータ―を外せなくなりますので他の修理が出来なくなりますのでご注意下さい。