共立女子その2 入試
以前、共立の合科型受験について記載しましたが、
今回は入試全般について記載します。
↓前回の記事はこちら
<受験概要>
共立女子の入試は大体4回行われます。
一般入試が2回、インタラクティブ入試と合科型が一回づつで合計4回。
一般入試は4教科、国算が100点満点、理社が75点満点の合計350点満点となっています。インタラクティブは英語100点+算数50点、合科型は論述100点+算数100点という構成です。
<合格最低点>
合格最低点なども大体公表されており、入試が近くなると開催される「入試説明会」等でもお話がありまして、テスト自体は正答率65%を目安に作成しているとの事で、
それがそのまま最低合格点になっているようです。本年度の試験結果を見てもわかる通りで、合科もインタラクティブも同様のようです。
ちなみに、入試説明会に行くと昨年の試験で使われた全日程の問題を回答付きでくれるので非常にありがたいです(笑
家で、本番さながらの用紙で時間計ってできますし、
何より親がコピーに走らなくて済むので(笑
とても便利。
<倍率>
実質的な倍率は例年2.5倍前後でしたが今年は少し多かったようで3倍前後となりました。合科は最終的には合格者を60人出したようなので最終的には6倍程度に落ち着いたようです。
http://www.chu-jukennavi.net/pdf/sokuho19/tokyo/tokyo_sj20190216.pdf
<繰上合格>
毎年、辞退者は一定数出るので必ず繰上げ合格者は出ます。
繰上げ合格者を出すプロセスが少し複雑なので毎回説明会などで質問してる
親がいるのを見かけます。
2019年入試は以下の通りでしたので、ご参考になればと思います。
2019年2月1日(金)4科入試
2019年2月2日(土)4科入試
合格発表はどちらも当日の19:00にWEBで発表。
入学手続きは2月4日 AM8:30~11:00
1)繰上げ発表は合格者の手続きが終了した午後からで2月4日 13:00~
2019年2月3日(日)合科型試験
合格発表は翌日2月4日 14:00~(採点に時間がかかるので翌日)
入学手続きは2月5日 AM8:30~11:00
2)同じく手続き終了後に繰上げ発表 2月5日 13:00~
ここで、複雑なのは2回の繰上げ発表にについて
1)に該当するのは、2月1日、2日両日試験を受けた人のみ。
⇒2月3日に合科型を受験している人は該当しない。
2)に該当するのは以下の通り。
・2月1日、2日、合科型すべて受験している人
・2月1日か2日と合科型を受験している人
という事で合科型を受験すると2回繰上げ合格があるわけではないようです。
<繰上げ合格者実績>
複数回受験者のみが対象なのでお間違いないように・・
2018年入試は合計24人、4科入試の繰上げ合格者は13名、合科型の繰上げ合格者は11名となっているようです。
2019年は内訳はわかりませんが合計で32名出たようです。
また、色々な口コミの掲示板を見ていると
辞退者が出るたびに繰上げ合格を出すので、かなり遅い段階でも連絡が来るようです。
共立の手続きは2019年度だと
2月4日(4科受験手続)、2月5日(合科手続)、2月10日(繰上合格者手続き)
と、いう事で手続きに来ない人がいれば随時繰上げを検討しているようです。
都立入試発表後に辞退、という人もいると思うので
結構遅くても出ると思われます。
<まとめ>
と、いう事で
繰上げ合格を見ても合科型が随分とアドバンテージがあるように思えます。
前回も書きましたが、詳細の内訳ももう一度記載します。
2018年合科型入学者 48名内訳
合科型のみ受験して合格した人=8名
1日、もしくは2日目と合科合計2回受けて合格した人=12名
2月1日~3日受験して合格した人=28名
繰上げ合格者24名中11名が合科型
上記の数字を見てどう思うかは・・各自のご判断にお任せします。
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