Yugoの卓球ブログ

戦術の解説やおすすめのラバー、練習方法をまとめたりしています。初級から上級まで様々な人に役立つ情報をお届けします。

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かなり細かく卓球のサーブの種類をまとめました。

こんにちは、Yugoです。

 

卓球で試合に勝てるようになるためにはサーブの種類を増やすことが大切です。

 

トップ選手には何十種類もサーブが出せる選手だったりも存在します。

 

ある程度のレベルまでだったらサーブが上手いだけでも勝てます。

 

たくさんのサーブを身に付けるために今回はサーブの種類を学びましょう。

サーブの種類まとめ

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サーブの種類が増える仕組み

サーブにはたくさんの要素が含まれます。

 

回転の向き、回転の強さ、コース、長短、モーション(動き)

 

これらの全てが合わさってサーブが出来上がっていきます。

 

例えば、下回転を覚えてフォア、ミドル、バックに長いのと短いのを出すことができるようになればこれだけでサーブを6種類覚えたことになります。こうやってサーブの種類を増やすのです。

 

「コース変えただけじゃほとんど一緒じゃん。」と思う方もいるかもしれませんがコースを打ち分けることを甘くみてはいけません。

 

普段右利きの人を相手にしているのに試合で左利きの人と当たった時、ダブルスのサーブを出す時、フォア前が得意だけどバック前が苦手な人と当たった時…

 

いろんな場面で普段の練習とは異なるサーブを出さないといけなくなることが想定されます。

 

それに対応するためにコースも含めてサーブの種類を増やしましょう!

 

それではサーブの種類についてまとめていきます。

 

サーブの種類

  • フォアサーブ
  • バックサーブ

ラケットのフォア面で打つサーブをフォアサーブ、バック面で打つサーブをバックサーブといいます。 

長短

  • ショートサーブ
  • ロングサーブ

相手の台上でツーバウンドするサーブをショートサーブ、ツーバウンドしないサーブをロングサーブといいます。

初心者の方にとってはショートサーブを出すことは難しいかもしれませんが試合では必須といってもいい技術ですので覚えた方がいいと思います。

 

コース

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コースは主に6種類あります。相手のコートを6分割してフォア側、ミドル側、バック側、真ん中よりもネット側が前、反対側がロングです。

右利きの人が相手の場合は上図のようになります。

 

回転の種類

  • 下回転
  • 上回転
  • 無(ナックル)回転
  • 順横回転
  • 逆横回転

サーブの回転は5種類です。 

 

下回転や上回転を縦回転系、順横回転や逆横回転を横回転系といいます。

 

それでは、細かく説明していきます。

 

下回転

下回転とはボールが自分の方に戻ってくるような回転のことです。

下回転サーブはシンプルで卓球の基本なのですが試合では確実に武器になってくるサーブです。初心者の方はこのサーブを覚えればサーブができるようになったと言えるでしょう。

下回転サーブのやり方は別の記事で説明しています。

サーブが苦手な人必見!回転をかけられるようになるサーブがあった! - 勝つための卓球戦術|Yugoの卓球日記

 

上回転

上回転サーブはボールに前進回転をかけたサーブになります。

スピードがあり綺麗にバウンドするのが特徴です。

スピードがあるため相手の意表を突けるサーブなのですがバウンドが高くなりやすく返されやすいため注意が必要です。

 

無(ナックル)回転

回転をかけないサーブのことをナックルサーブといいます。

サーブのインパクトの瞬間に手首を固定するのがコツです。

下回転を出すモーションでナックルサーブを出すなど他のサーブと組み合わせて出すことが多いです。

 

順横回転

右利きの人は自分から見て右側に曲がっていく回転のことを順横回転といいます。左利きの人は左側に曲がります。

このサーブはとても横に曲がっていくため相手を左右に揺さぶりたいときに使えます。

 

逆横回転

逆横回転は順横回転の反対です。右利きの人は左側、左利きの人は右側に曲がっていく横回転のことを言います。

逆横回転サーブには何種類かあり主に使われるのは、巻きこみサーブとYGサーブというものがあります。

 

回転の応用

ここまでは縦回転系や横回転系と分けて説明しましたが実際の試合ではこれ以外の回転もあります。それが横下回転や横上回転です。

 

このように縦回転と横回転を組み合わせてサーブにすることができます。

 

順横回転と下回転を組み合わせたり逆横回転と上回転を組み合わせたりできるようになればサーブの幅がかなり広がります。

 

基本のサーブは覚えたという方はこの応用に進んでみるといいと思います。

 

モーション

  • バックスイング
  • フォロースルー

卓球ではサーブを打つ時、ボールがラケットに当たるまでの動きをバックスイング、ボールにインパクトした後の動きをフォロースルーといいます。

どのサーブもバックスイングを同じにし、サーブごとにフォロースルーを変えて相手を惑わせたりします。

 

最後に

今回はサーブの種類が増える仕組みとサーブの種類についてまとめました。

 

この記事を参考にして次に覚えるサーブを決めていただければ嬉しいです。

 

そして、なかなかサーブが上達しないという人に朗報です。

 

実はサーブがしやすくなるラバーがわかったんです。

 

続きが気になる方はこちらの記事をどうぞ。

【卓球】サーブがしやすいラバー10選。初級から上級まで。 - 勝つための卓球戦術|Yugoの卓球日記

 

 

ご清覧ありがとうございました。

 

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