昨日は「父の日」。

 

娘夫婦が、夫に真っ白のスニーカーを買ってきてくれました。

「お父さん、黒とか茶色の靴ばかりはいてるけど、

 白もいいんじゃないかな?と思って。」

履いてみると、非常に軽くてピッタリフィットしたそうで、

夫は嬉しそうでしたね。

それに、白いスニーカーって若々しく見えますね。

よかったよかった。

そこでついつい、

「私もこれ、お揃いでほしいわ、何の日に貰おうかな~」

などと、欲の皮の突っ張ったことを口走ってしまう、妻でした。

 

 

私にも父がいますが、

もう高齢で、それほど物欲もないみたいなんですね。

これまで服とかハンカチとか、苦心して選んでましたが、

今年は思いきって品物はやめ、

わが家へ招いての夕食会にしました。

娘夫婦もそこに飛び入りしたので、父も母も大喜び。

息子の結婚式のビデオなど見て、和やかに過ごしました。

 

 

なんだか、年を取るにつれて、

物より思い出になってきますよね。

誕生日にもらった品は忘れてしまうけど、

だんらんの記憶は残ったりして。

 

死ぬとき持っていくのは、

楽しかったものにせよ、つらかったものにせよ、

思い出だけなんでしょうね。

 

 

 

とはいえ!

誕生日も母の日も、プレゼントはもらう気満々の私です。

まだまだそこまで枯れてはいませんよ~(´▽`)

 

 

 


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