いや~、左腕の痛いのが治りません。(ノД`)・゜・。
無意識にかばうせいか、右も徐々にヤバイです。
どうしよう。お仕事に支障が出たら・・・・。
ところで、私自身は楽しく働いている職場ですが、
役職者に結構きびしい方がいて、その方について陰で色々言われているようなのです。
私はその方には比較的よくしてもらっているので、
悪口には乗っからないようにしているんですが、
要は「注意や指導の仕方が、きつすぎる」ということらしい。
一瞬で心が折れるような言動をされると・・・・・。
耳が痛いです、家庭におけるわたしそのものではないですか。
夫よごめんね。
人に注意するって、本当に難しいですよね。
相手のプライドを傷つけず、でも直してほしいし・・・・と。
これに関して私は、昔ある経験をしました。
(でも実は全く参考にならないんですが、よかったら読んで下さい)
むかーし昔、わが娘は、ぽっちゃりしていた時期がありました。
親の目には「可愛い」範囲だったけど、本人は気にしていました。
小学校の5年生かそこらだったので、
女の子らしくなってきたせいもあり、お肉がついたのかな?
でも、本人にとっては、すらりとした体型が理想ですから、悩んでいました。
そんな娘がある時、怒りと悲しみの涙を流しながら、帰宅したのです。
よく話をきいてみると、
クラスの男の子に、太目であることをかなり言われたと。
普段明るく気も強い娘ですが、やっぱりこの時ばかりは深く傷ついた様子でした。
太目といっても、ほんと「肥満」にはほど遠く、服のサイズも標準だったんですよ。
ただ、ガリガリというくらいスリムな、モデル体型の子もいた訳で、
そういう子に比べたら確かに太くは見えたでしょう。
私は小学生の娘に、不要なダイエットなどさせる気はありませんでした。
そして相手の子が、そこまでの悪気がないことも、察していました。
保育園から一緒の、いわば幼なじみで、
多少やんちゃぼうずだけど、悪い子ではなかったから。
また、男の子は女の子より精神面が子供っぽいので、
女の子が嫌がるのが面白くて、繰り返しからかってしまったのでしょう。
ただ、体型をからかうのは良いことではないし、娘が傷ついたのは事実。
でも仲良しだった幼なじみと、これからも気持ち良く付き合わせてあげたい。
考えた末、娘のいない時間に、その子のお母さんに電話をしました。
「実はこんなことがあったようなんです・・・・」と説明し、
「男の子だし、悪気なくからかったのは、私はよくわかってるんですが、
娘は思春期が近くて、どうもすごく気にしているみたいで。
太ってるって言われると悲しいんですよね。
その辺は、私たちも女なので、わかるじゃありません?
なんとかお母さんの方から、うまく●●君に伝えていただけませんか・・・・」
このお母さんがちょっとぽっちゃりでいらしたこと、
上にお兄ちゃんがいて、男の子の扱いが手慣れていたことも、幸いしたのかな。
なんと翌日からは、体型に関するからかいは、ピタッと収まったとのことでした。
しかも、●●君の態度も「親に叱られた」「告げ口された」みたいなことはなく、
以前通り、仲の良い友達に戻れたというのです。
娘の晴れ晴れとした笑顔が嬉しかったです。
ただ私は・・・・
あのお母さん、一体どんな言葉で注意なさったのだろう?と不思議でした。
まるで魔法のように思えました。
もし、言語道断、お前は悪い子だ、みたいな叱り方なら、恨みが残ったはず。
いや、どんな叱り方をしても、彼の娘に対する態度がここまで自然なのが、不思議です。
一体どうすれば、後腐れなく、間違いを正せたのでしょうか。
彼の性格が非常にさっぱりしてたのかもしれませんが。
今でも、聞いてみたい気持ちがあります。
「●●君のお母さん。あの時、どんな注意の仕方をなさったのですか?」と。
自営業をされて、色んなお客さんに接する中で、磨かれたものなのかな?
とか、いろいろ今でも思います。
さっさと聞けばよかったんだよね、20年前に(笑)
追記・・・・
相手の子のお母さんに話すっていうのは、告げ口にもなり、
必ずしもいい結果になるとは限りませんよね。
本来私が娘に対処法をアドバイスするか、相手の男の子に注意するべきだったでしょう。
娘には何らかの話はしたはずですが、
よその男の子に上手に注意する自信がなく、
このお母さんのお人柄を知ってもいたので、こういう方法を選びました。
言い訳ですけどね・・・・・(◞‸◟)