【心理テクニック】彼女や彼(人)を、思い通りに動かす『レッテルを貼る』方法
彼女や彼にこうしてほしいな、と思うことがあった時、どうしますか?
そんな時、【レッテルを貼る】というのは効果的です。
直接要望を言わなくても、相手が自ら行動を起こしてくれるようになります。
しかも、嫌な気分にさせずにです(*^_^*)
相手を思い通りに動かしたくて、やってしまいがちな『注意・文句』
例えば、男性が彼女に「料理があまり上手じゃないし作る頻度も少ないなぁ」と思っていたとします。
そんな時、
「料理美味しくないよ」「ほとんどご飯作らないじゃん。」
と伝えたとします。
彼女はどんな反応をするでしょうか。
「ごめんね、がんばる!」
と素直に言ってくれるのならいいですが、
「じゃあ自分で作ってよ!」「こっちだって忙しいのに全然わかってくれないじゃん!」
などと彼女を怒らせたり傷つけたりする可能性もあります。
また、女性が彼に「もっとサプライズをしてほしいなぁ」と思っていたとします。
そんな時、
「誕生日も忘れてるし、サプライズも全然してくれないじゃん!」
と怒ってしまうと、プライドの高い彼なら、逆効果になってしまうことがあります。
レッテルを貼ることで、相手自身の意識が変わる
じゃあ、どうすればいいか。
相手にレッテルを貼るんです。
レッテルを貼られた相手は、不思議とその自分に合わせようという意識が働きます。
いいレッテルなら、なおさらです!
彼女に「料理が下手」ではなく
「料理が上手で、忙しいわりには作ってくれるよね」
「味付けも色々工夫してくれてるよね」
と言ってみましょう。
彼女は嬉しいですし、
「そうかあ、もっといろいろ味も工夫して、忙しくてもなるべく作ってあげよう!」という意識に向きやすいです。
彼には「全然サプライズしてくれない」ではなく
「〇〇って、人を喜ばせたり楽しませたりするの得意だよね?!」
「記憶力いいし、誕生日とかもちゃんと覚えててくれるもんね~。」
と言ってみましょう。
彼は、「俺、人を楽しませるの得意と思われてるのかなぁ。誕生日は忘れないようにしよう。」と思ってくれると思います。
良い【レッテル貼り】はお互いに気持ちよく、いい方向へ向かう手段となります。
もちろん全然真逆のことでは、「それ、バカにしてるよね?!」となりかねないので、ある程度納得できるレッテルの貼り方にしてくださいね。
おわりに
これは、彼氏・彼女だけではありません。
上司・部下・子供・友人誰でも使えます。
要するに、相手に伸ばしてほしいところは積極的にほめるといいっていうことですね!
少しでもいいと思ったらすぐに伝えて、相手にいい気持ちで動いてもらえるようにしましょう(*^_^*)