【実況:ニートの就職活動④】面接した当日に結果の電話。

ニート歴も1年半を超えようとしているところ。

 

ようやくおしりに火が付き、速達で履歴書を郵送し、ついに面接を受ける運びとなりました!

 

aoi-ai.hatenablog.com

 

面接で聞かれたことや、面接結果をその日のうちに電話で頂いたので、今回はその話です。

 

 

面接前日

非常にめんどくさい。

 

気分が沈む。

信じられないくらい沈む。

 

次の日の面接のことを考えると、気が重くて仕方がないです。

やらねばならないことはある。

 

①電車・バスの時間を検索

②必要書類の準備(コピーが必要)

③面接の質問対策

 

③がとてつもなくめんどうです。

とりあえず、絶対にもっていかなければならない必要書類のコピーをするために、夜のコンビニへ。

 

3回ほど縮小倍率を間違えて、30円を無駄にしました。

 

何とか帰ってきたけど、携帯で「志望動機」や「自己PR」「面接での注意」などを検索する気になれない。

さらには、風呂に入るのも面倒に感じました。

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すると、なんとなく12時ころ眠気が…

普段明け方まで眠れない私が、そんな時間に眠気が来たことだけは、天からのプレゼント。

面接の質問対策も、風呂もあきらめて眠ることに…。

 

うつらうつらし、深い睡眠がとれませんでしたが、なんとか数時間は眠れました。

 

 

いざ、面接

朝、風呂に入り、けっきょくギリギリに家を出ます。

 

バスと電車の中で、面接の質問対策をようやく開始。

どうして、この会社を選んだのか…

どうして、前の仕事をやめたのか…

会社ではどんなことがしたいのか…

 

面接時間5分前に会社に到着しました。

いよいよ、面接開始です。

 

面接官は3人。

 

一番偉い人。

経営担当の2番目にえらい人。

私の部署の一番えらい人。

 

といっても、小さな会社なので、アットホームでした。

 

もちろん私もいろいろ気を付けましたよ。

・きちんと自分の名前を名乗る

・バッグは、椅子の横に置く

・座ってくださいと言われるまで立ってる

など。

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質問の内容は、

「志望動機と自己PRをお願いします」

「働いていない期間は、何をしていたのですか」

くらいでした!

 

とてもやさしそうな会社トップさんです。

しかし、やはり2番目にえらい人は、切り込んでくる。

「いつから働けますか?」

「何か病院にかかっていますか?」

 

ぎくり、病院…。

メンタルクリニックに行ってる、って言えませんでした。

胃腸科にもかかっていたので、そのことだけ言ったけど、結局バレたりするのかな?!

 

そして、少し不安な話も出ました。

一つ目は、就業時間よりも早めに行かなければならないということ。

2つ目は、大勢の人の前で、色々やらないといけないことがあること…。

演説するピクトさん

苦手です。明らかに苦手です。

みんなの前に出ないでいいなら、1万でも払いたいくらいです。

どうしよう?と思いましたが、「経験はないですが、ご指導いただければと思います。」という、至極まっとうな返事を返してしまいました。

 

 

ホントは、『やだやだやだーーー苦手苦手、ちょっと待って、やめる。やめるかもっ』

と思っていました。

ヤダヤダ――やりたくない。めちゃくちゃ苦手分野。

 

しかし、トップのおかたは、「あなたの経験はとても役立つと期待しています」とニコニコ。

「あ、ここでこんなこと言っちゃあ、あれか~。〇〇さんからお断りされるっていう大どんでん返しもあるかもしれないし。」

 

私「え、いえいえ…」

 

4人 「あははは……」

 

 

これは、断りにくいぞ。

まだ受かったかもわからないけど、すでに「断りにくい」と感じている私。

 

 

夕方に面接結果の電話が…

ほっとして、帰りにカフェでお茶をしていると、電話がかかってきました。

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「このほっとしている時間に、頼むからかかってきませんように…」と願っていたその願いもむなしく、スマホは鳴りました。

 

私「…もしもし」

 

相手「〇〇会社の〇〇です。お世話になります。」

 

私「あ…お世話になります…」

 

相手「〇〇さんですよね?」

(ぼーっとしてしまい、きちんと名乗ることも忘れていた。)

 

私「あ、はいそうです。」

(この、あ、ってつける癖をやめたいのになかなかやめられない。)

 

相手「面接の件ですが、ぜひ○○さんに働いていただきたいと…ペラペラ」

 

私「はア…お願いいたします。」

(テンションが低い。)

 

相手「では、契約書を書いていただきたいので、○○日にもう一度来ていただけますか。」

 

私「ハイお願いします」

 

 

………とりあえず受かりました。

一応心配していた母に電話。

テンション低い私に母ドン引き。

 

だって、大勢の前でいろいろしなきゃいけない仕事もあるなんて。(しかも毎日ある。)

 

 

断りたい……そんな気持ちがむくむくと沸いてきます。

でも金は無い…働かなければ…

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はぁ……これは、昨日の出来事ですよ。まだ断るなら断れるのかな……。

 

暗いので今日はこの辺でっ。

 

 

続き。

 ニートの就職先決定①愕然とした話。

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