オール電化神話崩壊
こんにちは、ホリコマンダーです。
長引く千葉停電のニュースを見ると、昔を思い出します・・・
マイホームを検討してた約9年前。
当時、オール電化がブームでした。
数々のハウスメーカーを回りましたが、どこのハウスメーカーもオール電化押しで似たような営業トークでした。
「ガスの基本料金が不要でお得ですよ。」
「深夜電力は激安で経済的ですよ。」
「地震の時、IHだと火災は発生しませんよ。」
「震災時はガスより電気の方が復旧は早いですよ。」
特に地震・震災に関しては1995年の阪神・淡路大震災を例に挙げられることが多かったです。(関西圏でのマイホームなので事例としては分かり易かったのでしょう。)
当時の無知な私はハウスメーカーの営業から説明を聞いて、地中管で供給するガスよりは地上柱である電気の方が復旧は確かに早そうだなぁと納得はしていました。
実際に阪神・淡路大震災では電気の復旧が早かったのはなんとなく記憶に残ってます。
そんなオール電化に関する数々のアピールを受けながらも、我が家は電気・ガス併用に拘り、現在の電気・ガス(&ガス発電)のマイホームに至りました。
マイホーム契約直後に起こった2011年の東日本大震災。
原子力の安全神話が崩れた瞬間でしたね。
全国的に電気の使用制限を設けられ、仕事の最中に関西電力のサイトで発電稼働率を見て電気が止まらないだろうか?とヒヤヒヤしてました。
※原子力発電所が水蒸気爆発した映像を見たときは、本当に日本は終わってしまうんじゃないかと思いました。
そんな危機的状況でも結局、電気が止まることは無かったですね。
日本の底力、電気の底力を感じました。
【電気は供給されて当たり前】
今回の千葉停電はそんな常識を覆されたと私は感じます。
関西在住なので2018年の大阪府北部地震、台風21号では自身も帰宅困難者になり記憶に新しいですが、それ以上に今回の千葉停電(特に鉄塔倒壊)はあまりにもショッキングで電気について考えさせられる出来事です。
※心の中でオール電化は安心・安全です神話も崩壊した瞬間でした。
今回は太陽光に関係無く、私のどうでも良い昔話を書いてしまいました(^_^;)
太陽光を導入してなければ電気に興味も沸かず、千葉台風も対岸の火事として見過ごしてたかもしれません。
かと言ってボランティアをする行動力も無く・・・
今、自分が出来ることとして何の力の足しにもなりませんが募金をしました。