若返ってくかのようじゃ…

 






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信仰、

トーテム、

チュリンガ!!

 

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朝 Newellの風が誘った

肩に手をかけ様子を伺うように

 

 

おはよう

よく眠れたかい

一緒に行ってみないかい

どこにもない場所がある~...

 

 

静かな朝 幻想的な声を聞いた

風のNewellの声を——

 

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信仰、

トーテム、

チュリンガ!!

 

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  (調理台の上で目が覚めた)

 

  DAY 4

  2019年5月23日

 

  やっとやっとやっと恐怖の一夜が明けようとしている中で小1時間だけ眠れました。今回はアウトドアのウンチクつーかただのバカ記事です。


「食う寝るということには<ウンチ💩>という生理現象が必ず付いてくる。しかしだ❗ ここには<トイレ🚽>がない❗ それにだ❗ 世界一の毒ヘビ<タイパン🐍>を見た後に地面で寝るわけにもいかないだろう…――」


  Newellはオーストラリアの観光地の中でもとりわけ目立たない大きな河口に佇む小さな村。田舎の素朴な景色の中に民宿もポツリポツリあり悪くない場所だ。


「ヤツは深夜の砂浜でクロコダイル(ワニ)に怯えながら静かに静かにブリブリ💩した。深夜だからよかったものの人目につく日昼だったらどうなっていただろう…――」


それ以前に重度の潔癖症にとってそれは過酷すぎるブリブリザエモン。だからといってレストエリアの調理台(鉄板台)に登って寝るなんて頭がどうかしているブリブリザエモン。だが他に寝る場所がどこにあるというのだ

 

 

ビーフにはなりたくない

ビーフにはなりたくない

生まれたまんま社畜でいるだけさ

置いてきぼり食って寝てるだけさ

少し日に焼けちゃったかな

無給過労ブリブリザエモン~...

 

 

  なんということだなんということだなんということだ。もう目が覚めてしまった。精神錯乱するブリブリザエモン。過労死も夢じゃない。48時間も漕いだ後たったの1時間ほど肉の塊のように眠ったブリブリザエモン。人間であってビーフではない。しかし現実は甘くないブリブリザエモン。オーストラリアを一周したサイクリニスト🚲なんていくらでもいる。その中には日本人女性の姿も。だが生涯者にとっては苛酷というか牛肉。やめてくれ。そんな表現あんまりだ。<People with 生レバー>←生きているのか。<People with 肩ロース>←なんなんだそれは。<People with リブステーキ>←高級。<People with 細切れミンチ>←酷い!! 訴えてやる!!

 

  ビーフなのに<バラマンディ>という古代魚を釣って食べようとしている。しかしこれには様々なルールがあるある大事典ブリブリザエモン。オーストラリアでの釣りは州によってライセンスが必要だったり食べてよい数の制限があるある探検隊ブリブリザエモン。なんということだ。ここクイーンズランド州の場合は海や河川での釣りにはライセンス不要だがダムや養殖池での釣りにはライセンスが絶対必要

 

釣りというものは

セールスマンの営業時間

 

  と考えるとわかりやすい。朝夕の限られたフィーディング☆タイムの中で、味や匂いのコンテンツ☆マーケティングで顧客たちの関心を引き寄せ、匠の技でオプト☆インを獲得し、自慢の商品をクロスメディア☆コミュニケーションし、最後にはガッチリ☆フックアップしなければならない。それは不思議島≪Ameba®≫とて例外ではないだろう。「この完成度!! 極めた!!…——」理屈はいいから早く釣れブリブリザエモン。夜明けの NewellBeach でトイレついでに釣りをしてみたがアタリなし。トイレ時にヤシが肩越しに「おい!!…——」とか怒鳴るのは晴れの兆し。ビーフではなくエビだったら釣れたかもしれないブリブリザエモン

 

なんということだ

釣れない!!

 

  目が回りそうだ。睡眠不足なのでしかたがない。2日間も眠れなかった。それなのにたったの1時間で「おはよう!?…——」どれもこれもビーフの健康に良くない。一応手ごたえはあった。ドタバタ走り去る野良犬を見た。魚ではなく

 

 

  NewellBeach は本当に人が少なくて朝焼けが美しい。観光客の多いPalmCoveなどと比べると行き勝手が悪いが、ここには不思議な事に少しの店や宿泊施設がポツンと建っている。その少なさが素晴らしい。まさに絶妙。何もないと困るが、ありすぎても困る。ゴミゴミしたビーチで場所の取り合いとか衆愚の骨頂なのである。NewellBeach そこはありのままの自然が残されたロビンソン・クルーソーの美しいビーチ。ちょっぴりワイルドな気分を味わえるプライベートビーチのような、贅沢な場所だ

 

 

オーストラリアの

クイーンズランド州は

北東に位置している

太陽と海岸が出会う時

誰も恋に落ちていく

その時

夢を越えて

誰も旅をしている

鎖を解かれた船が

汽笛を鳴らし呼んでいる

 

羽ばたくハート

海上のチャペル

Newellの朝

東の自由の水平線から

太陽が顔を覗かせ

輝く手を繋いでいく

こんなにも素晴らしい

朝焼けの海で出会えたら

きっと誰も LaLaLa

恋に落ちるに違いない~...

 

 

  よし、せっかく早起きしたのだからクック船長を釣りに誘おう。「あれれ、いないぞ!?…——」どこだ船長は。どこ行った。「お~い、お茶…——」どこだ船長は。どこ行ったブリブリザエモン。「あれ、望遠鏡がなくなってる…——」どこだ船長は。望遠鏡とどこ行ったブリブリザエモン。「あ、足跡だ…——」足跡がある。ビーチの方へ真っ直ぐ続いてる

 

 

クック船長、

望遠鏡どこです?

 

よし、ここからが本番だ……。

 

 

自然!! 新鮮!!

 

 

栄養満点!! 元気爆発!!

 

 

数量限定!! 特別奉仕!!

 

 

期間限定!! 大謝恩祭!!

 

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星、

アニマ、

アルチェラ!!

 

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※オマケ「今回の撮影ルート」

 

次回:この道の先

<命の洗濯>


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