中3の子どもの教科書置き場がすごいことになっております。
中2から中3になる春休みに整理したのですが、これが失敗でした。
その原因と失敗を元に収納方法を改善。ビフォーアフターを公開します。
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中学生の教科書置き場の失敗の原因とは?
中2から中3になる春休みに教科書置き場を見直し、その後何度か改善をしました。
最初の見直しはこちらです。⇒中学生の教科書置き場を改善、ビフォーアフターを公開します! - シンプルライフ物語
その後、棚が壊れましたので取り替えました。⇒受験生の教科書、参考書を収納する棚を見直し。ビフォーアフターを公開します! - シンプルライフ物語
更に、教科書が収まりがつかないのでガイドを取り入れました。⇒教科書の収納、本棚に入りきらない問題を解決した方法とは? - シンプルライフ物語
うちの子は最近、勉強をやる気を無くしておりますが、一応受験生です。
塾のテキストや配布物、学校の問題集などが、どんどん増え続けております。
10月中旬の現在。こんな状態になってしまいました。
床にも紙が散乱しておりますね…
教科書置き場の失敗の原因を探る
新学期前は、教科ごとに分ける程度で上手くいくと考えていました。
しかし、いざ3年生になってみると、こちらの予想を遙かに超えて、学校、塾からのテキストや問題集が増え続けました。
その結果、教科書置き場は、もの凄く混乱した状態になってしまいました。
失敗の原因は次の3つだと考えました。
1.A4の縦置きはバランスを崩しやすい
A4を縦置きにすると、底になる部分が浅いため、バランスを崩しやすいことがわかりました。
教科書やテキストは、ほとんどがA4の大きさです。ギュウギュウに詰めた状態ならばかろうじて立っていられるのですが、学校や塾で使う教材を棚から取り出すと、すき間ができてしまい、残った教科書がバランスを崩して倒れてしまうのですね。
2.教科書やテキストの大きさが違うので、出し入れしにくい
教科書やテキストの大きさは、A4だけではありません。ノートはB4だし、問題集もB4サイズがほとんどです。
漢字のテキストは、横開きだし、ミニテストは、A6くらい。バラバラの大きさのものを1ヶ所にいれているので、出し入れがしにくくなってしまっておりました。
3.仕切りに使ったファイルケースが安っぽくって歪みやすかった
教科書の仕切りに使っていたファイルケースは、取り出しやすく便利だと思って使っていましたが、プラスチック製で歪みやすく、教科書やテキストなどの重さで、半年もしないうちに歪んでしまいました。
真ん中のファイルケースは特にぐんにゃりと歪んでしまいました。
これらの失敗の原因をまとめると、
- 縦置きには無理がある
- 教科書やテキストは重いので、仕切りは安物では間に合わない
この原因を踏まえて、整理整頓され、尚かつ出し入れしやすいように見直します。
中学生の教科書置き場にも、バーチカルファイリングを取り入れる
教科書置き場の改善は、私が最近、積極的に取り入れているバーチカルファリング方式を取り入れます。
バーチカルファイリングについてはこちらの記事で詳しくご紹介しております。合わせてご覧下さい。⇒家の書類整理(ホームファイリング)の方法とコツ。ビフォーアフターを公開します。 - シンプルライフ物語
バーチカルファイリングにすれば、ファイルボックスを使いますので、バランスを崩すことはありませんし、入れる物の大きさが違ってもごちゃごちゃしません。
バーチカルファイリングをするために用意したもの
- ファイルボックス
- ガイド
- 白のマスキングテープ
どれも、家にあったものです。
ファイルボックスは、私がオフィスデボで昔購入したものと
無印のファイルボックスを使いました。
ガイドとは、仕切りのことです。
先日、子どもの教科書置き場の教科書などを仕切るために購入しておりました。
その時の記事は、こちらです。⇒教科書の収納、本棚に入りきらない問題を解決した方法とは? - シンプルライフ物語
白のマスキングテープは、ダイソーで購入しました。これ、物凄く使えます。
教科書などもバーチカルファイリングにした結果
まず、ガイドの見出し部分に、白のマスキングテープを貼り、カテゴリーとなる教科名を書きました。
このガイドをボックス内に入れて、教科ごとにテキストやノートを入れました。
このようになりました。横から見た感じです。
正面から見たところです。
ビフォーアフター
ビフォーアフターを比べます。
ファイルボックスで横置きにしておりますので、教科書などが斜めに倒れ込んでごちゃごちゃになるということはもうないと思います。
中学生の教科書置き場の改善した所感
正式なバーチカルファイリングは、左側から始まり右側へ向かいます。ガイドも右側に来るように置きます。
しかし、うちの場合は、机と椅子の位置から手が届く場所を最優先にしておりますので、左側から右へ向かい、ガイドも椅子に座った状態で見やすいように左側に来ています。
最終的には、子どもが1番使いやすいようにするのが1番だと思います。
今回は、教科書置き場を改善しましたが、机の周りは、テストやらプリントやらの紙類が散乱して子どもは、毎日のように失くしものをしております。
紙類の整理整頓もバーチカルファイリングでやろうと考えています。近々実践しましたらこのブログにてご紹介させて頂きます。
お楽しみに!