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2019.11.09
カテゴリ：旅行
底辺も底辺ですが マニアでもないし インストール(ゲーム説明も)もろくにできない ボードゲーマーが 手探り初見のプレイで ありのままの楽しさを伝える 動画を作っています。 チャンネル名はひざくりGAMESで やじさん、きたさん、いっくん(十返舎一九) を名乗らせて頂いております。  東海道中膝栗毛（上） 現代語訳 （岩波現代文庫） [ 十返舎一九 ]  東海道中膝栗毛（下） 現代語訳 （岩波現代文庫） [ 十返舎一九 ] どこかにマイルという6000マイルで往復できるけど 4つの候補のどこに飛ばされるか分からないという制度を利用し 香川県に決まったので、手探りではありますが 色々な発見に出会いながら楽しんでいました。 それは金刀比羅宮へと向かう前日のホテルでのことです。 何気なく金比羅山のパンフレットを眺めていたところ 微妙なひざくりGAMESとの接点を発見しました。  ↑ホテルで撮影したパンフレットの写真一部引用。 表参道から本宮に至る 785段の階段の途上にある 628段目に旭社というおやしろさまがあるのですが、 ここに掲げられた額には「降神観」と書かれておりそれを 「こんぴら道中膝栗毛」のなかに十返舎一九がこの額を見たと記されているようです。 まず、「こんぴら道中膝栗毛」があることを全く知らなかった訳ですがこうしたサプライズがやはりどこかにマイルの旅の醍醐味であるわけでしょう。 正確に言うと「金比羅参詣続膝栗毛」という本です。 「東海道中膝栗毛」で有名な戯作者十返舎一九は、前作同様弥次郎兵衛と喜多八を大阪から讃岐金毘羅へと向かわせる。琴平町観光協会ホームページより 一部引用。 「東海道中膝栗毛」のスピンオフ作品みたいなものでしょうか。 それだけ当時 戯作者 十返舎一九の人気を伺い知ることができます。 前日、たまたま目にしたパンフレットにより 思わぬ形で やじさんきたさんの 時空を超えた聖地巡礼の様相を呈したわけで ワクワクしながら金比羅山へと向かいます。  天気には本当に恵まれました。 暑くもなく寒くもなく、 金比羅詣りには絶好の日でありましょう。 785段をのんびり登ります。   ↑階段の段数にちなんだ名前の 屋号も多いです。 77段目にあるので「七十七堂」。(なずな)  ↑こちらは百段目だから 「松浦百段堂」 昔ながらのお店もあれば 今風なお洒落なお店も混在しています。 階段を登るだけでなくて途中お店や 御堂などもあるので飽きることなく登っていけます。  金刀比羅宮は 象頭山という山の中腹にあるんですよね。 象の頭に見えるから 象頭山(ぞうずさん)でしょうか。 香川県は山の名前も覚えやすくて ついつい言いたくなりますね。  ちょっと中途半端な段数で激励を 受けられます。  こちらは大門です。  小さくて分かりづらいですが 琴平山の文字が書かれた額が掲げられています。   ↑こちらも大門です。  なんとなく振り返ると なかなか登ってきたんだなと感慨深くなると同時にまだまだ半分くらいという恐怖感も湧き上がります。 遠くに望む讃岐平野と山々が見事です。 十返舎一九もさぞかし感激したことでしょう。  大門を抜けると 5つの白い大きな傘の下で 700年以上の歴史があると言われる 黄金色の加美代飴を売る方がいらっしゃいます。 この傘のお店は境内で物を売ることを許可されたお店で5軒しかありません。 この5軒の飴屋を通称して 「5人百姓」といいます。 ではまた後編でお会いしましょう。  西部警察LEGEND（13） 永久保存版 大門軍団、爆走せよ！  西部警察LEGEND 大門軍団、いま再起動! 石原プロモーション創立50周年記念 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2019.11.15 10:18:25
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