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窓の内側に、目隠しとか断熱のために付けるものって、

色々ありますよね。

私は障子・プリーツスクリーン・カーテンの

3種類を採用しました。

 

ここからは、私がなぜそれらを選択したのかを

お話していきたいと思います。

 

今回はまず、障子についてです。

和室だけじゃない

障子は、古くからの日本の住宅によくありますが、

現代は、和室を作った人が

その和室だけに採用するパターンが

多いかと思います。

でも、私は全部の窓に障子を

入れたいってくらい障子押しです。

 

障子は、和室だけじゃなくて、

他の場所に採用するメリットもあるんですよ。

断熱性

それは、断熱性です。

障子は、窓からの冷気を遮る力が強いです。

枠は木製なので断熱性が高いですし、

上下左右どこからも空気の出入りがありません。

障子紙が貼ってある部分は薄いので断熱性が低いですが、

空気の出入りがないだけで充分温かいです。

 

ちなみに、障子紙を表からも裏からも張る

「太鼓張り」にすると断熱性がより高くなります。

 

私も、寒さが気になるようだったら

太鼓張りにしようかと思ったのですが、

今のところ1枚張りで大丈夫です。

おすすめの採用箇所

断熱性というメリットがあるので、

大きな掃き出し窓にお勧めです。

 

吹き抜けの上の大きな窓、

明るくて日差しがいっぱい入ってきますが、

コールドドラフトが心配な場所でもあります。

でも、障子のおかげで冬でも寒さを感じません。

障子紙によって太陽の光が拡散されて、

部屋の奥まで柔らかい光がとどきます。

デメリット

メリットがあればデメリットもありますね。

私にはそれほどのデメリットに感じないのですが

一応紹介しておきます。

破れ・張り替えの手間

障子の一番のデメリットは、障子紙が破れることと、

定期的に張り直さなければいけないことでしょうか

ちょっと破れただけの場合は、

小さく切った障子紙で貼れば補修できます。

私は、桜の形に切った障子紙と

すぐに使える障子のりを常備してあります。

 

小さなお子さんがいる場合は、

破れにくい障子紙もあるのでそちらを採用するのも手です。

 

でも、意図的に(子供のいたずらなどで)破ろうとしなければ、

意外と張り換えの頻度は高くありません。

 

築三十数年の私の実家は障子がいっぱいありますが、

日が当たって人がよく近づく場所は5年に一度ぐらいで、

北側の日が当たらないところだと10年以上そのままです。

 

紫外線等で障子紙が劣化して、ちょっと押しただけで

割れるようになったら張り替え時でしょうか。

 

張り替えは面倒かもしれませんが、

自分でやれば張り換えコストは

それほど高くないので、コスパはいいですね。

和風であること

私は、和風の家を目指しているので

和風であることはメリットなのですが、

一般的には和風じゃない方が人気がありますので、

和風って言うのはデメリットになりそうです。

半分しか開かない

窓枠の中に障子を入れて引き違いにした場合、

障子を全開にしても、半分しか外が見えません。

 

このデメリットは、障子を窓枠の入れないで

窓の左右に障子を収納すると解決します。

 

こちらの吹き抜けは、3枚の障子がありますが、

窓枠の中に入っていません。

窓の左側にすべて収納できて、

窓全体から外が見えます

(=陽の光がたっぷり入ってきます)

リビングの障子も、

テレビ台の後ろに収納できます。

ただし、この方法はスペースが必要なので、

間取り的に難しいこともありますね。

外から丸見え

窓にレースのカーテンを付けると、

中からはうっすらと外が見えて明るく、

外からの視線をゆるく遮ってくれます。

でも障子は、開けているときは

中からも外からも見えて、

閉めているとどちらからも全く見えません。

 

人通りが多い道路に面した窓に障子を付けると、

一年中閉めっぱなしにしたくなりそうですね。

 

うちは、外からの視線は気にならないので、

昼間は全部の障子をガッツり開けてますが。

 

特に晴れた冬の昼間は、

障子もレースのカーテンもしない方が

太陽の力で家の中が温まります。

変わった障子

変わった障子を建具屋さんに作ってもらいました。

一見、普通の障子に見えるんですが、

雪見障子のガラスなしバージョンという感じで、

障子を上下好きな位置に移動できるんです。

 

障子を開けると寒いけれど

外を眺めて過ごしたいときは、

 

障子を下に移動しておけば

コールドドラフトを防ぎながら外が見えます。

障子を上にあげておけば、外からの視線を遮りながら

外が見えます。

 

建具屋さんには、

こんな障子は初めて作ったと言われました。

おまけ:室内ドアにして、採光

書斎と廊下の間の引き戸を障子にしてみました。

障子を閉めても、

窓のある書斎から廊下へ光がほんのり届きます。

掃除

掃除はそれほど手間がかかりません。

 

障子の桟(さん)、木の枠の部分ですが、

そこにホコリがたまりますので、

定期的にはたきや掃除機でとります。

 

私はハンディーワイパーを使っています。

障子の桟は無垢材で出来ていることが多いと思いますが、

実は無垢材って、ホコリが積もっていても目立ちにくいんです。

 

ちょっとくらい掃除をさぼっても大丈夫。

窓に付けるもの

ということで、「窓に付けるもの」として、

私の一押しは障子です。

 

そんな私ですが、窓によっては障子ではなく

カーテンやプリーツスクリーンを採用しました。

 

次は、なぜそこに障子を採用しなかったか、

なぜそれを採用したのかを

お話したいと思います。

 

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本日のつぶやき

主人の新しいベルト。

ベルト穴がたくさんあるデザインです。

使い始める前に、長さ調節しました。

金具を外して、

カットして、

もう一度付ける。

ぴったりです。

 

 


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