タイトルでお分かりかと思いますが、

 

今日は、

↓こちらにお邪魔して参りました。

 

 

日本工業大学駒場中学・高等学校。

(目黒区駒場。最寄り駅:駒場東大前)

 

駅から歩いて3分、

「駅近」の学校であり、

乗り継ぎさえよければ、

千歳烏山から20分程度で通える

身近な学校でございます。

 

実際、今年の4月から

ウチの卒業生がこちらでお世話になっているし、

今現在、こちらを第一志望としている生徒もおります。

 

 

 

 

・・・ときに、

ブログタイトルの

「10-2」ですが、

 

これは、こちらの紹介記事が

去年の報告に続き

「2回目」であることを示しています。

 

 

そのときの記事は

↓ こちら

「学校紹介10~サイバー」

 

未読の方は、ぜひご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

さて、

なにゆえ「サイバー」かというと、

 

昨年、校舎内を見学させていただいたところ、

なにやら近代建築のような印象を受けたから。

 

 

これは、先生の許可をいただき、

今日、撮らせていただいた写真。

 

 

・・・撮り方がへたっぴで、

「ただの壁」の写真とみえたら、

学校にとって、

ホントに迷惑をおかけする結果なんだけどorz...

 

遥か高くに見上げる天井、

真ん中にそびえるタワーのようなアリーナ、

 

うーん、やはり近代的ですわ。

 

 

 

 

 

ところで、

 

このアリーナ

(上の写真の左の黄色の壁の内側。

 ↓ こんなんになってます)

 

1階部分は、

今はPCルームとか、実習室とかにあたっているけど、

 

実は、来年をめどに

大きく内容が変わります。

 

大きな改築工事が入ると思われます。

 

 

 

 

結論から書くと、

このシンボル的なタワー型アリーナ、

1階部分の実習室が取り壊され、

図書室と自習室で埋まる計画です。

 

 

 

 

 

 

日本工業大学中高、

愛称「にちこま」、

 

従来有していた

工業科の募集を停止し、

来年度から

普通科専一の学校に

生まれ変わります。

 

これは、

非常に大きな変革です。

 

 

 

ここに至る経緯は、

ぜひ、説明会などで、

直接お聞きいただければと思いますが、

 

要するに、工業科の生徒たちからも

四年制大学進学希望者の割合が高くなり、

みんなの進学希望に応えるべく、

こうなった、と。

 

 

 

これから、「にちこま」が

どのように進化していくのか、

非常に楽しみです。

 

 

では、今日の印象です。

(すでに書いたことは、ほとんど書きません。

 ↓前回記事と合わせてご覧ください。)

「学校紹介10」

 

 

 

・去年もそうだったんだけど、

 学校の「自校分析」のクオリティが高すぎる。

・学校の「強み」を、内外の「ことば」から分析。

 それらをグルーピングし、

 「日駒トリニティ」という、教育法・理念・概念、、、?

 を築き上げた。

・・・・・が、はっきり言って、難しすぎてわかりづらい。

・そこで、今回は

 若手の先生方による現場報告が盛り込まれた。

 これが実によかった。

 先生方の楽しく嬉しそうな熱意あるご紹介だけで

 もう、「いい学校だ」と確信するに値する。

 実に、「ナマの声」というのは大きいですね。

・というわけで、

 パンフレットにも、難しい言葉が多く載ってますが、

 先生方とお話しする方が、

 この学校の良さを感じられると思います。

・中学受験においては、

 年々受験者が増加傾向にあり、

 同校の人気上昇具合が数字として如実に表れている。

・高校においては、

 新設の「文理未来コース」の内容に期待。

 おそらく、同校の伝統である「ものづくり教育」が

 文理の垣根をこえて実践されていくものかと。

・中学入試においては

 受験機会が最大7回と、かなり多数。

・中学生対象の「ファイトノート」、

 ポートフォリオの基礎版ともいえるもので

 先生方は大変でしょうけれども、

 子どもたちの「学び力」の向上には

 とても有用かと思われ。

 

・去年、撮らなかった写真として

 「コミュニケーション・ラボ」をご紹介。

 要するに、英語教育の場のひとつ。

 

ネイティブの先生が常駐する

「コミュニケーション・ラボ」は

「アクティブ」と「リラックス」の2つ。

 

今日、「アクティブ」では

コミュニケーション、スピーキングの

個別のテストが実施されていました。

 

↑こちらは「リラックス」。

奥には、外国人の先生がいらっしゃいます。

 

 

・今回の説明会では話題にならなかったけど、

 学校から歩いて1分ほどのところに

 「光風塾」という施設を有し、

 より高いレベルの受験対策が

 希望者対象に無料で行われている。

 

 

 

 

とにもかくにも、

同校の「良さ」を一言でいえば

「先生方の熱意と面倒見のよさ」

ということになるのかな、と。

 

 

 

会の後に、広報部の先生と

個別相談させていただきました。

 

年々人気が上昇し、

受験者も増え、倍率も厳しくなりつつある御校、

それによって、

たとえば、入試の採点基準が辛くなったり、

「間口」が狭まったりすることが心配だ、と、

そんな失礼なことをお尋ねすると、

 

「113年の歴史のある当校、

 ここに来たいというひとたちに

 できるだけ来てほしいと思うので

 入試機会を増やしている、

 入試回数が多いのは、そういう意味で、

 応募する人が多くなったからといって

 しめつけを厳しくするようなことはない」、

と、お答えいただきました。

 

これからも、

生徒に親身になっていただける学校として

頼りにしていきたいと思います。

 

 

 

猫kama

 

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