毎年、この時期に買う物があります。
手帳です。
新卒社会人のときに
「手帳の使い方」について
さんざん研修を受けまして、
以来、
２０年以上たっても
手帳は欠かせません、
腕時計同様、
ほかのもので代用は効くだろうけど
持ってないと
なんか居心地悪く感じる、
ボクにとって、手帳とは
そんな存在です。
実のところ
むかしのような
「正しい手帳の使い方」は
ほとんどしていません。
たとえば、
ダイアリー機能でいえば、
もう２０年ちかく、
自分のスケジュールは
Excelで管理しているし
ぶっちゃけ、
白いままのページも多い。
（むかしはビッシリだった＾＾；
忙しかったとかヒマになったってことじゃなくて、
手帳をいかに埋めるか、っていう時代があった）
じゃあ、どう使っているのか、
というと
ほとんど
メモ帳のように使っている。
写真に２つ写ってますが、
ちっちゃい方は
ボクにとっては
「生活必需品」、
仕事のみならず、
どこにいくにも持ち歩いています、
ダイゴーの
E１００３というモデル。
ふだんから、
スーツの内ポケットに入れているので
生徒たちも
この存在をだいぶ知るようになってきた。
E１００３の優れている点は
鉛筆が内蔵されていること。
その場で、パッと、
何かを書くことができる。
・・・実際のところ、
ボクは手帳と一緒に
SARASAのペンも持ち歩いているので
鉛筆の活躍する場面は５割くらいなんだけど、
そういう問題ではなくて、
なんつーか、頼れる感じがするのである。
この存在を知ってから
かれこれ１０年近く
ずーっと愛用している。
これは、もう、
完全に
ネタ帳だ。
電車に乗っているときとか、
どっかに出かけたときとか、
なんもないときとか、
とにかく、
なにか思いついたら
ここにメモする。
たとえば、
最近のページをみてみると、
・おたまじゃくしはカエルの子と
ゴンべさんの原曲
・ウナギはいいけどヘビはダメ
・バンライフ
・ウラカンラナとフランケンシュタイナーの違い
・ゴムポンツルツル
・西遊記みんな知らない
・紙袋文化→アイデンティティの証明
（ex私はディズニーです）
・・・と、こんなことが書いてある。
これだけみると、
かまたのアタマの中はカオスだ
とか思われかねないが、
基本的には、
「アレ？どうしてだろう？」とか
「なんだっけな？」とか、
知らないこと、フシギに思ったこと、
気づいたことなんかを
あとで調べるように書いている、
また、
こうしてブログで書くネタなんかも
書いている。
とにかく、
なんか思いついたら
書く。
これを10年以上も
続けてきました。
「思いついたら書く」
というのは
書かないでいて
忘れてしまって
せっかくのいいアイデアが
失われていくのが
もったいないからだ、
そうなると、
眠っている間
に思いついたことも
失われてしまうのは
もったいない場合がある。
要するに、
夢でなにか思ったこと
ということなんだけど、
特に、夢でみたことって、
あっという間に
忘れてしまうじゃないですか。
そこで、
ついに、
枕元に
メモ用紙を置くようになった。
実は、これは
ボクの進路を左右した
筒井康隆氏が
実践されていたことでもあるんだけど、
起きたら、
忘れないうちに
メモする。
しかし、これとても
「まあ、いっか」と
めんどくさがっている間に
どんどん忘れていってしまうので、
成功率はそんなに高くない。
そして、
「それが役に立つのか」
というと、
よくわからない。
つい先日、
夢をみてて
「これは！！」
と思って、
あわてて起きて、
枕元のメモに
キーワードを残した。
それが
こちらである。
↓
「ドムドムカアテ」
と書いてある。
「ドムドムカアテ」
とは何か？
それは、
ボクにも
わからない。。。
ヒントとして、
「ドムドムカアテ」
＝ ムラサキイモ ＋ コーラ
という説明も書いてある。
どうやら、
新しいレシピを思いついたようだ。
メモをみていて
うっすらと、夢の画面を思い出してみると
どうも、どっかの民族料理で
コーラのようなプシュプシュいってる液体の中に
焼き芋をほぐしたようなものが入ってる、
それをタピオカの次に流行るものとして
どうやらこうやら、むにゃむにゃ・・・。
（だから、夢なのでちゃんと覚えていないのだ）
ただ、夢というのは
結局はアタマの中にある
材料のつなぎ合わせであったり、
無意識に目にしたものが
登場したりすることもあるようだから、
もしかしたら
「ドムドムカアテ」は
実在するのかも？！
と思って
念のため調べてみたところ、
やっぱり、
そんなものは
存在しないようでした。
でも、
ほら、
「ドムドムカアテ」で
ブログ、一ネタできたと考えれば、
あながち
「役立たず」とは
言えないかも。。。
kama
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