実験と観察はとても大切だと思って、いろいろと試しています。
100均や空き缶・段ボールを利用して作れるものはなんでも作ります。
いきあたりばったりで工夫を楽しんでいます。

2022年1月16日日曜日

正十二面体を作りました

正12面体を作ってみました。
正五角形を12枚組み合わせると、正12面体ができるはずです。

実は僕は正何面体の面が何角形なのか、関係をパッと思い出せないんです。

とりあえずプリンターで正五角形をたくさんプリントしました。

ハサミでチョキチョキ切って、セロテープで貼ってつなぎました。
ちょっと戸惑ったけどこれが完成品です。


鉛筆で目に鉛筆で目に番号を書いてきました。たしかに、12枚ありました。

実際に作ってみて確かめる人もあまりいないと思いますよ(笑)

2021年11月21日日曜日

チャッカマンで電波を飛ばしました


https://site.ngk.co.jp/lab/no15/
アルミホイルを丸くしたものをコップに入れました。
四角に折ったアルミホイルはコップの底につけておきます。それを電池とつなぎ、コップの周りでチャカマンを付けると図の中央にあるモータが動きます。動画を見てください。


理由は、チャカマンから出る電磁波がアルミホイルの球に当たり電流が流れるようになるからです。
コップを叩くと球と球の間が動いて電流が止まります。
もういちどチャッカマンをカチッとすると、また回り始めます。



 

2021年8月29日日曜日

★光★ 光る卵・黒い1円玉




光の実験です。

卵の中身を出して、ろうそくでススをつけて水に入れます。

真っ黒な卵が、水に入れると銀色に光るという実験です。

黒い卵の写真はこちら

水に入れた動画はこちら


次は1円玉
上から見たところは、こう
 



横から見るとこう



2021年7月11日日曜日

★磁石★ネオジム磁石の力に水が逃げる!

ネットでおもしろそうな実験をさがしています。
そして見つけたのがこちら
たくさんの実験が紹介してあってどれも面白そうです。
ミニトマトにネオジム磁石を近づけると、ミニトマトが逃げていくという実験をやってみました。
しかし...ミニトマトの固定がむずかしく、脱落。かわりに、寒天を使いました。
こんな感じです。
ストローに牛乳寒天が仕込んであります。
ちょうど牛乳寒天を作ってあったのでよかったです。
ストローを寒天にブスッとさせばそれでOKです。
全体像はこんなかんじです。

水を入れたペットボトルを台にして、待ち針をセロテープで貼りつけ、ストローをヤジロベエのようにしてあります。とても軽いストローが、先がとがった待ち針の上でバランスをとっています。そばで息をしただけでストローが動いてしまうので、息をこらして実験しました。
使った磁石は、100均で購入したネオジム磁石20枚を、直列につなげたものです。

見づらいですが、ネオジム磁石を近づけると、たしかに寒天が逃げていきます。
水が磁石に反発する力は、鉄が引き寄せられる力の3億ぶんの1だそうで、ものすごく小さいのですが、それが家庭で観察できるなんてスゴイと思いませんか。

ここで注意。
ストローはプラスチックなので、静電気を帯びるかもしれません。
すると、その力で反発したり、引き合ったりするかもしれません。
実際、今日はじめは、磁石ではなく、消しゴムを近づけても反発していました。
悩みましたが、一度さわって放電させると良いようです。

もうひとつ..
寒天を作るときに、鉄の鍋を使わないほうがよいかもしれません。
鍋の鉄が寒天に入ってしまうと、ネオジム磁石の強い磁気によってかならず引っ張られてしまうかもしれません。




2021年6月20日日曜日

★化学・物理・電気★食塩に電気を通しました

これはネットのサイトから見つけてやってみた実験です。

食塩水が電気を通すことはよく知られていますし、固体の食塩は電気を通さないことも知られています。

食塩水が電気を通すのは、ナトリウムと塩素がイオンになるからだという説明が中学校の教科書に書いてあったと思います。

こちらのサイトに紹介されていた実験・・

食塩を水に溶かすのではなく、熱して液体にすることで電気を通す実験です。

紹介されていたようにやってみました。

これが全体像です。

2本の縫い針の間に、食塩の粒がはさんであります。

それを下から、ライターの火であぶります。

熱していくと、発光ダイオードが光ります。電気が通った証拠です。

針が熱で膨張してショートしたから光ったのかもしれないので、よくみていましたが、そうではないようです。

しかし、食塩の粒は小さくて、加熱するとぴょんぴょん飛んでいってしまいます。運よく、2本の針にはさまれていた粒だけが実験に役に立つのです。

これは、実験終了後に撮った、針二本にはさまれる食塩の様子です。


こんなにせまいすきまにはさまれた粒1個を調べていたのでした。

電気を通す、融けた食塩のようなものは、溶融塩とかイオン液体といって、太陽電池で作った電気をためておくような、燃料電池のの大切な材料です。




2021年5月2日日曜日

★光★偏光板の威力

 パソコンのディスプレイの前にプラスチックのスプーンを持って立っています。


これがこうなります

向きを変えるとこんな感じ

光を通すプラスチックに、こんな不思議な色がつきます

たとえば梱包材

タッパー

タッパーその2

タッパーその3

普通に撮影するとこんな感じ

プラのコップは底に派手な色がつきました

フィルターを通さないプラのコップ

粘着テープ

フィルターの向きを変えるとこんな色にも


これらはみんな、偏光フィルターのしわざです。
偏光フィルターはこれです
昔手に入れた、カメラ用のものです

背景は、YouTubeにあった
白い画面をひたすら映すという動画を利用させていただきました
ありがとうございます😊

フィルターを通さない画像集



2021年4月14日水曜日

★化学★ビタミンCでリンゴと10円玉をきれいにする


 リンゴをむいて時間がたつと茶いろに変色してしまいます。
そこで!
ビタミンCでもとにもどるか???
試しました。
材料はこちら

茶色に変色したりんご
わかりやすくするのにナイフでスジをいれてます。
ドラッグストアで調達したサプリのビタミンC
食べてみたけどすっぱかったりはしないのでほとんどビタミンCだと信じていますが
実はけっこういろいろなものが入っていました。
純粋なビタミンCが欲しかったのですが簡単には手に入らないようです。
ビタミンCサプリをスリバチですりおろして細かくします
水に溶かします
さきほどのリンゴのきれはしを入れます
1時間放置します
結果はこちら
上のリンゴの右半分がそのまま放置したもの
上のリンゴの左半分がビタミンC水溶液につけた部分
下のリンゴの左3/4ほどがそのまま放置したもの
下のリンゴの右1/4ほどがただの水に入れたもの
です。
どうですか?
右においてある粒はサプリのビタミンCのひと粒です。

ついでに10円玉もつけてみました。
これは処理前の10円玉です。
1週間つけておきました。

いうまでもなく左下が一週間つけておいた10円玉です。
どうですか?銅だけに(笑)

一時間くらいでもけっこうきれいになります。
サプリでお試しください。

2021年3月7日日曜日

★化学★うがい薬とみかんの関係

 うがい薬のイソジンですが

前回のブログで、ごはんのデンプンと反応する様子をご報告しました。

ムラサキ色になりました。


今日もイソジンを使って、別な実験をしてみたいと思います。材料はこちらです。




イソジンをお皿にたらすとこんな色です

ミカンの汁をたらしていきます



色が消えていきました


コップに水を入れておいて

イソジンをたらして薄い溶液を作っておきます

ミカンの汁をたらしてかきまぜます

色が消えました


情報によると、イソジンにふくまれるヨウ素が、水素化物になって、色が消える、ということです。


ヨウ素と反応するのは、ミカンに含まれているビタミンCだそうです。


酸化還元反応・・です

むずかしい言葉ですね

字もむずかしいです。




2020年11月4日水曜日

★生物★デンプンを検出しました

 ヨウ素溶液でデンプンに色をつけるのは有名な実験ですね。

うちの残りご飯からデンプンを検出しました。


しっかり、紫色になっています。

下の色が薄いのは、液をすこし薄めすぎたようであまり色がついていません。

使ったのは、おなじみうがい用のイソジンです。

ラベルには「ポビドンヨード液」とありますが、理科の実験室と同じ色になるみたいです。

ホントは、デンプンが入っているかいないかがわかる実験なのでしょうが、うまい材料がうかばないので、身近にあるごはんを使ってしまいました。

ご提案がありましたらお教えください。

2020年9月28日月曜日

★生物★スイカの実がなりました

今年の夏は短かったけど暑かったですね。我が家ではスイカをたくさん食べました。
スイカの種を見るとまいてみたくなり、芽が出て、育ったのがこちらです。

雄花ばっかりでしたが、ひとつだけ雌花がついて、実がなりました。これです。

たしか、まいたのは7月末でした。1ヶ月で実がなり、それから3週間くらいでこのぐらいの大きさになりました。残念なことに、せっかくなった実が落ちてしまったので、切って断面を見てみました。こちらです。

実が小さいわりには、種が大きいですね。実が大きくなったら、身が赤くなるはずですが、まだきゅうりみたいな色です。種の感じもきゅうりそっくりです。丸いきゅうりです。

しかし、それにしても、なぜ雌花は少ないのでしょうか。
実は、となりに、カボチャもまいてみたのですが、そちらは雄花ばっかりで、まったく雌花がつきませんでした。

また、来年、まいてみようと思います。

2020年9月13日日曜日

★光★夕焼けはなぜ赤いか、すこしわかりました。


ペットボトルに水道の水をためて、ほんのすこし牛乳をたらし、よくまぜておきます。

懐中電灯で照らします。 すると、懐中電灯から離れるにつれ、光の色が赤っぽく見えます。

こんな感じです。

水だけのときはこんな感じです。

そもそも光が見えません。

牛乳の細かいつぶに光があたると、青い光がある散乱されやすいので、遠くに行くと赤い光が残るということのようです。

使った懐中電灯は発光ダイオードタイプで、赤みがまったくない懐中電灯でしたが、豆電球くらいの赤さにはなりました。

でも、きれいな夕焼けほど赤くはなりませんでした。

本日は以上です。




 


2020年8月30日日曜日

★かなり高度な信号機を作りました

 IchigoJamという名前のコンピュータがあります。

コンピュータというと計算機ですね。

計算する機械ですが、計算した結果を使ってモーターを回したり、照明をつけたり消したりできます。IchigoJamは、小さい基板一個だけで、LEDを4つまで、それぞれを別々に光らせることができます。

今回は信号機を作りました。

おもな材料はこれです

説明を追加

発光ダイオード(LED)と、電流が流れすぎないように抵抗器を使います。

はんだ付けで組み立てます。やけどしないように、細かい作業するのは難しいです。

できた信号機はこんな感じです。

説明を追加



IchigoJam で光らせてみました。これがIchigoJamです。

説明を追加

できた信号機はこちらです



信号が切り替わる時間を変えたのはこちらです。



だれも渡れない信号機になってしまいました。

プログラムはこちらに公開されていたものを使わせていただきました。

http://www.white.umic.jp/jypc/files/ichigojam-trafficlighttext.pdf

2020年6月28日日曜日

★音・電気★音をさわって、体で感じました

今日は、音を「さわる」実験をしました。

これはスピーカーです。
スピーカーを触って、音の振動を体で感じてみよう、ということなのです。
スピーカの後ろには、2個の接続ターミナルがあります。
ここに乾電池のプラス極とマイナス極をつなぐと、まんなかの黒い紙が動きます。



乾電池のかわりに、音の電流をながすと黒いところが振動します。
さわるとブルブルふるえているのがわかります。
低い音の振動は指でわかりますが、高くなると分からなくなります。