今日の夕方、安倍首相が全国の小中高校一斉休校の要請をした。
京都では新型肺炎が広まり始めた頃に感染者が出たとの報道があったが、その後感染者の増加もなく、意外に影響はないと思っていた。
ところが、今日の安倍首相の要請だ。身近に新型コロナウィルスの脅威が感じられないので危機感がないが、考えてみれば学校は最も感染が恐れられる環境でもある。中でも通学範囲の広い高校はそのリスクは大きい。
また、家族が利用するスポーツクラブでも、多くの人が集まるスタジオレッスンが当面休講になるとのことだ。
各種スポーツの試合、イベントなどその影響は広がりを見せている。感染者の数も徐々にではあるが増え続けている。
ただ、気になるのはいつになったら終息するのか、どの状態で終息といえるのかが全くわからない。
例年、インフルエンザはいつの間にか感染者がいなくなっているのだが、新型肺炎も同じなのかもわからない。
世界にも広がりを見せる新型コロナウィルスだが、未だ身近に脅威は迫っていない印象だ。この危機感のなさが危険なのだろうか。