3月も今日で終わり。
今年の3月はいくつかの別れがあった。とは言っても鉄道関係の話。
一番は、3月1日の東海道新幹線700系の最終運転。予定では、3月8日にラストランのはずだったが、新型コロナウィルスの感染拡大を避けるために、運休となった。
東海道新幹線の700系とは2月28日にお別れをした。
次は、半世紀以上続いた行商人専用の鮮魚列車の運転終了。近鉄のダイヤ変更が3月14日にあり、その前日3月13日が最終運転となった。
こちらは、2月28日に沿線で、そして3月9日には駅で見送った。しかし、3月14日からはお魚図鑑が通常列車に1両増結して運転されている。また、名阪特急のひのとりも同じ日にデビューした。
そして、今日3月31日が最終となったのは、加悦SL広場。昨年12月に展示車両の引取先の募集があり、年明けには閉園が伝えられた。
3月14日に展示車両の見学に出かけた。この土日の28・29日には、展示車両の運転会も催されたが、老朽化した車両に寂しさを感じた。
運転終了や閉園が伝えらる中、廃線の危機から救われたのが近江鉄道。
赤字が増え続け、存続が検討されたが、沿線住民のために存続が決定した。とはいうものの、赤字経営が改善される見通しは立っていないようだ。
廃線の危機から脱出した近江鉄道を沿線住民とともに、応援していきたい。