特別警報 九州地方 | 楽しみながらやってみよう

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すでに梅雨入りしている日本各地で大雨が続いている。

 

 

特に九州地方では、7月4日の鹿児島県、熊本県に引き続き、福岡県、佐賀県、長崎県にも大雨特別警報が発令された。

 

 

先週末から熊本県の人吉市では多くの被害が報告され、これからますます広がる様子だ。人吉は昨年の夏に「SL人吉号」に乗車するために訪れた地だ。球磨川に沿って走る肥薩線から美しい景色を眺めていたのを思い出す。その景色が一変してしまった。

 

 

ところで、特別警報と言えば、その警報が設定されて始めて発令されたのが京都府だった。2013年9月の台風18号による大雨のときだ。そのときは、確か桂川が氾濫し、周辺の住宅が浸水した。八幡市付近で合流する宇治川や木津川も氾濫寸前の状態で、水害の恐ろしさを痛感した。

 

 

今現在、九州地方の方々は、まさにその恐怖を感じているところだ。自然のことなので、人間の手ではどうすることもできないのが、なんとも歯がゆい。一日も早く大雨が去ってくれることを祈るばかりだ。

 

 

今年は、大雨に加えてコロナ感染の不安もある。避難所も一定の間隔を取りつつ、避難生活を送るように用意されているようだ。ただでさえ心身ともに疲れ果てる避難所生活だが、追い打ちをかけるようなコロナの感染だけは食い止めてほしい。

 

 

明るく始まった新元号「令和」だが、昨年に続く自然災害に加えてコロナ感染と、まだまだ多難な年が続きそうだ。

 

 

少しでも力になれればと思う。令和2年7月 九州南部豪雨災害復興支援