【Mini-Z】ミニッツ(MR-03)が曲がる、曲らないを考えてみる
自分でもずっと気にしてた所へ。ちょうど良い記事があったので、感想合わせて書きます。
僕が気にしていたのは、
(1)クルマの組み立て
(2)セッティング
(3)ドライビング
メンタルは、2の次として捉えています。
ちょうど良い記事とは、アメブロの麻婆さんのブログです。
麻婆さんが引用された記事(フェイスブック)をみたら、
(1)クルマの組み立て
これは、ちゃんと出来てることが前提との事。
恐らく(2)のセッティングもある程度含まれているのかと。
で、肝心の(3)ドライビングは、「常連さんの動きが理解できない」と何度か書いているコーナリング時の動きです。
何となく分かりつつある事なんですが・・・
「タイヤの状態」含めて「グリップを失わないよう」に「ステアを切り」「スロットルを握る」
これをいかに「適切なタイミング」で「適切な量」で「操作をした」かによって「速さが変わる」
という理解をしてます。
頭では分かるけど、実際にやってみると出来ない。
それは、他に走行している人が居たり、タイヤが磨耗してたり、路面温度や気温、湿度というクルマと自分以外の要素(パラメーター)があります。
また、どんな角度で、どんな速度で進入したか、モーターの回転数やバッテリの電圧もあり、挙げていくとキリがない。
不確定なパラメーターを出来る限り固定化し考えなくて良いようにして、周回毎に変化する部分を差し引きしながらコーナリングをしていく。
その段階が3つなのか5つなのか?
という事なんでしょうね。
記事の最後にある
>あなたの曲がらないはどの区間ですか?
曲がらない区間は、トップフォース印西で言うと
操縦台左側手前のハーフストレート
難しくなりすぎたので、念願の12秒台に入れるようになった要因の1つを書いておきます。
操縦台左側手前のハーフストレート
ココ、曲がりきれなかったのは、単に握りすぎでした。
早めにスロットルを抜いてもストレートだからそれなりに転がって思っているほどスピードは落ちてないんですよね。
ここを握り過ぎて曲がる半径が大きくなってしまうと次のコーナーリング速度に影響します。
あのコーナーは、ストレートの中盤で抜いておき、コーナー後半を握って加速し、フロントからリアに荷重を移す事が大事なんですよ。
それが出来たときは、12秒台に入れます。
という事で、自分の意見を交えてまとめると
記事の5段階で考えると、記事の通りにやれるのがエキスパートで、違う操作をしているのが初級者なんですよね。
例えば、3.クリップ付近でのパーシャルは、完全に抜いてたり、フルスロットルだったり。
見かけ上は、同じ速度で動いていても次の動作の準備をしているエキスパートに対して、前の動作のリカバリをしている初級者。
コーナー前半までは同じように進入しますが、後半と次のコーナまでの区間で置いてけぼりになります。
また、ブレーキを使えるようになれば、抜くタイミングを遅らせる事が出来たり、姿勢や速度を調整出来て、いつも同じ状態で周回できるので、タイムが安定します。
これが、走り込みの際にイロイロ試して理解した事です。
「クルマが出来ている」
「コーナーを5段階に捉える理論を知っている」
「実践出来るウデを身に付けている」
これらがないとどうしようもないんですよね。
逆にこれらが出来ていれば、曲らないコーナーがあったとしても他のコーナーでリカバリして、アベレージラップが落ちない様にできると思います。