会社員と心理カウンセラー、二足のわらじ。りんご🍎です。
こんにちは!
今週はどんな1週間でしたか?
お盆休み明けの一週間。
リハビリ的にのんびりできるかな?と思っていたりしましたが、
いやいや~、緊張感たっぷりの忙しい一週間となりました
いろいろ緊張はありましたが、
その一つが、放送大学の試験結果発表でした・・
自分が大学生だった頃、こんなにドキドキして成績を確認してたかな?
お陰様で、5科目全部合格。単位がとれました
放送大学については、試験前後に何回か投稿してまして。
同じ様に放送大学でお勉強され、同じタイミングで試験を受けていらした方からコメントをいただきましたので。
ちょっと聞いてみよう。いかがでしたか?良い結果であったことをお祈りいたします💛
そんなわけで、卒業まで64単位のうち、10単位をクリアいたしました。
そして2学期の授業のエントリーは・・・
こんな感じ。
ご注目いただきたいのは、「乳幼児・児童」「思春期・青年期」「中高年」
と、自分が歩んできた時代の「心理臨床」を全部カバーしたところです。
生まれてから50歳代になるまでのこころの問題。
知りたいですよね。私は知りたい、知りたい。
だから、今回はこの科目を中心に関連のある科目をカバーするような感じで、
履修することにしました。
さて、今日のこころのお話は、履修科目をきっかけに、
人の発達段階とこころの問題について、書いていきたいと思います。
フロイト先生は幼児期までの発達段階とこころの問題が人の一生に、
成人になってからの精神疾患に影響を及ぼすという理論を展開しました。
それを受ける形で、心理学者エリクソンが、
幼児期以後も含めた、人生における8つの段階の心理社会的発達理論を提唱しました。
①乳児期 0-1歳半
②幼児前期 1歳半-3歳
③遊戯期 3-5歳
④学童期 5-12歳
⑤青年期 12-18歳
⑥初期成人期 18-40歳
⑦壮年期 40-65歳
⑧老年期 65歳以上
そして、とくに今日は、これを読んでくださっている年齢を意識して、
「壮年期(Adultfood)」 40~65歳について書きたいと思います。
それぞれの時期に克服すべき心理社会的課題があるというのが、エリクソンの発達理論。
さて、この時期の心理社会的課題ってなんでしょう?
エリクソンは、
「次世代育成能力(ジェネラビリティ)」といいました。
子どもを育てたり、職場の後進を育成したりなど。
それぞれが生活するコミュニティのなかで、後の世代に貢献すること。
これが、「次世代育成能力(ジェネラビリティ)」です。
皆様はいかがでしょうか?
自分の時間や自分のパワーを子どもや自分より若い世代の人たちのために
使うことで生きがいを感じるという人も多いのではないでしょうか?
これによって私たちが獲得するものは「世話(Care)」という力。
一方で、コミュニティに属さず常に、自分のことだけ考えて生きている・・・
このような状態をエリクソンは「停滞」といいました。
この世代は、「世界に自分の足跡を残したい」
と感じるようになり。
何も残せていない・・停滞してる・・・・
と感じて悩みをもつという世代なのだそうです。
うんうん。確かに。私自身も、
子育ても。会社での仕事の仕方も。
自分のことではなく、次世代、世界への貢献という視点になっているように感じます。
そして2足のわらじで、心理カウンセラーとしても人の役に立ちたい。
そんな気持ちが確かにあって今このようにブログも書いています。
自分のことだけでいっぱい・・になってしまわないように。
停滞してしまわないように。
自分自身の今に向き合ってまいりましょう。
今日のこころのお話はここまで。
お付き合いいただいて、ありがとうございました!
皆様の元気スパイスになりますように。
PHOTO by maui dream
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