イギリスの行事 一次大戦終結日とポピーの花
今日は “Remembrance Sunday” でした。
11月11日はイギリスでは第一次大戦終結記念日として、ジョージ5世によって設定された記念日です。(祝日ではありません)
この日はポピーデーとも呼ばれイギリスでは赤いポピーの花を胸にさしている人がたくさんいます。
この由来は戦地に真っ赤なポピーが一面に生えたことから、戦没者の象徴となったのです。
そして、11月11日に一番近い日曜日を “Remembrance Sunday”として、イギリスでは戦没者を追悼する礼拝が行われます。
追悼礼拝には歴代の首相やロイヤルファミリーも参列し、ホワイトホールにある戦死者の慰霊碑前にて追悼儀式が行われます。
つい数年前までエリザベス女王は毎年どんなに寒く、雨が降っていても儀式に参列し、花輪を慰霊碑前に捧げていました。
ここ数年はさすがにプリンスチャールズにや孫達にその役を任せています。
90過ぎていますからね、無理もありません。
現在まだ生存している、この戦争を体験した軍人さんたちの数はかなり少ないですが、この追悼礼拝には必ず参列しています。
この日、午前11時に、2分間の黙とうをします。
アメリカではこの日を復員軍人の日、フランスやベルギーでは休戦記念日と制定され、追悼礼拝やパレードなどが行われるようです。
以下のサイトもご参考まで。
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