Skyrim~同胞団へ入団する(Midir編)

Skyrim~同胞団へ入団する(Midir編)

御者のアルファリンがホワイトラン入り口で馬車を停める。

アルファリン:ついたぞ。
Midir:あー!尻がいてぇ!結構かかったな
アルファリン:文句言わずに、ほれ降りろ。
Midir:おー、ありがとな

久々のホワイトラン。
さぁ、同胞団へ入れてもらうためにジョルバスクルへと行こう。

さてと・・・。同胞団に入りたいなら・・・なんて言ってたっけか。
コドラクだかって人と話をしてみろって言ってたな。

ジョルバスクルの扉を開け中に入ると、先日見たような風景がまた広がっていた。
仲間同士で殴り合っているのだ。
熱心だね、こりゃ。

近くで見ている男に声をかける。
彼はスコールと言うそうだ。

Midir:なあ、同胞団に入りたいんだけど
スコール:ん?入団希望者か?コドラクと話せ
Midir:どこにいるんだ?
スコール:コドラクは下の階にいる。ああ、そういえばヴィルカスと話し込んでいたな
Midir:ふーん。あんたはなんで同胞団に入ったんだ?
スコール:以前は傭兵だったんだ。金も良かったよ。酒も女も手に入れ放題だった。だが、心を失ったんだ

Midirにはよくわからないが、同胞団には名誉がある、仲間と共に戦う素晴らしさがあるとスコールは力説する。

とにかくコドラクを見つけて、同胞団に入れてもらおう。


一番奥の部屋で男二人が何やら話し込んでいる。

どちらがコドラクかわからないので、2人に向かって話かける。

Midir:俺、同胞団に入りたいんだけど
ヴィルカス:なんだ、お前は
コドラク:まぁ、待てヴィルカス。今すぐに入りたいのか?・・・ふむ、どれ顔を見せてみろ
Midir:かお?
コドラク:そうだ。顔を見れば大体どんな人生を送ってきたのかわかる
Midir:んだよ。俺の腕を疑うのかよ
ヴィルカス:お前、誰に向かってそんな口をきいているんだ

ヴィルカスと呼ばれた男はMidirの態度にむっとした表情だ。
コドラクはと言うと、鷹揚に頷いて、血気盛んな若者を面白そうに眺める。

コドラクがヴィルカスにMidirの力を試す様に指示した。
渋々といった表情で立ち上がったヴィルカスは、Midirに向かって目でついてくるよう促す。

ヴィルカスの後に続いて、ジョルバスクルを出て中庭へと向かう。

ヴィルカスが攻撃をしてくるように言う。

構える盾に向かって2,3度打ち込むと、ヴィルカスの表情が変わった。
盾を持ち直し、更に強く剣を振るえと言うので、指示通り思い切り叩きつけてやった。

ヴィルカス:・・・なるほど。コドラクが興味を持つだけある
Midir:んだよ。もういいのかよ。
ヴィルカス:コドラクには合格だと言っておこう。
Midir:お、じゃあ入れるのか?

ヴィルカスが頷く。
やった!ファルカスに入団したこと教えなきゃな。

喜ぶMidirにヴィルカスが自分の剣を差し出してきた。
くれるのかと思って受け取ると、スカイフォージにいるエオルンド・グレイメーンへ渡せとのことだ。
使い走りかよ・・・と少しムカッとしたが、仕方がない。

大きな鷲の元で逞しい体をした老人が鋼を叩いている姿が見えた。
ヴィルカスの使いで来たというと、新人の洗礼だなと笑いながら剣を受け取る。

彼はエオルンド・グレイメーン。ここスカイフォージで鍛冶をしているそうだ。

Midir:じゃあ、俺にも武器作ってくれよ
エオルンド:それは同胞団の中で認められたらだな。
Midir:なんだよ・・・
エオルンド:ああ、ついでと言ってはなんだが・・・これをアエラへ渡してくれ

アエラの盾を渡された。また使いかよ・・。


ジョルバスクルに戻りアエラを探す。
スコールと2人で狩りについて話し込んでいた。

ひょっこり現れたMidirに少し驚いた顔をしたが、アエラはMidirのことを覚えていたようだ。

アエラ:あら・・・あなた見覚えあるわね。
Midir:あんたの盾預かってきた
アエラ:ああ、これを待ってたのよ。そう、コドラクが入団を認めたのね。ヴィルカスが試験をしたって聞いたわ
Midir:おう。んで、使い走りさせられてるけどな

アエラは声を上げて笑った。そしてファルカスを呼ぶ。
気のいい顔をしてファルカスが姿を現した。

ファルカスもMidirのことを覚えていた。

ファルカス:呼んだか?
アエラ:この坊やに寝る場所を教えてやって
Midir:ども
ファルカス:新人か?・・・ああ、お前は覚えてるぞ。入団したんだな!

大きく笑うと、Midirについてこいと言ってファルカスは歩き出した。




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