【アニメ徒然】ＴＶアニメの「次回予告」はいろいろあれど、その秀悦さとインパクトで北斗の拳を越えるものはなかなか無し。
こんばんは、管理人の狐です( ´_ゝ`)ﾉ
さて、今日はＴＶアニメの「お約束」である、お馴染み次回予告のお話です。数ある次回予告の傑作の中でも、名声優の千葉繁さんの名調子「北斗の拳」の次回予告は、本当にすごい。
次回予告の始まりはなんだろうか？と調べてみても判らなかったですが、もしかしたらサザエさんかもしれません。80年代以降、アニメやドラマなどで次回予告を行わない番組は皆無…と言われるほどになって、エヴァの「この次もみーんなで見てね」とか聖矢の「君は小宇宙を見たか？」とかの気の効いた一発で締めることが多くなりました。
次回予告には、本当にいろいろなパターンがあって、それが本編以上に楽しみになったりします。
さて、日本のＴＶアニメ屈指の次回予告といえば？と来たら、狐はためらいも無く北斗の拳を第一に挙げます。その理由は…千葉繁さんの名調子！
２：０５～次回予告スタート（当初は声優さんが交代制でスタート)
１１：３０～ジャギさまあたりから本領発揮
１３：２１～カサンドラ伝説開始
１６：００～南斗水鳥拳レイの最後
１９：５０～サウザー登場
２６：３５～南斗五車星、ユリア編
３２：５５～山のフドウの最後
３４：１２～最強の強敵ラオウ
最後はもう、千葉さん死んじゃうんじゃないかと思うテンション（本当にドクターストップかかったとか…） ちょっと長いけど、次回予告だけで北斗の拳２までのあらすじは把握できますよ。
予告の最後にケンシロウが呟くセリフ「お前はもう死んでいる」や「貴様には地獄すら生ぬるい」、「ユダ、レイの命の叫び声を聞け」など回数を追って変化するのもよかったなぁ。
千葉さんがいなかったら、「あでぶ」「あぶぱ」とか「ひでぶ」や「たぶりゃぁ」などのアドリブ系の叫び声は生まれなかったと思うし、北斗の拳には欠かせない声優さんだったですね（レイの声優である故塩沢さんとともに）
最近のセリフを並べただけのような次回予告が多い中、当時の番組では秀悦な一作でした。
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