3歳牝馬三冠レース、最後の一冠。今年は混戦！淀の二千で繰り広げられる秋の3歳女王決定戦…秋華賞（GⅠ）
こんばんは、管理人の狐です( ´_ゝ`)ﾉ
では、皆さんの健闘を祈ります(^o^)丿
明日の競馬は、 3歳牝馬三冠レースの最後を飾る「秋華賞（G1）」です。ゲストの皆様におかれましては、被害等無事でしたでしょうか？まだ終わったわけではなく、こんな時の競馬予想記事も気が引けますが、仙台在住時に東北大震災の時もなんとか続けているので、平常心と被害復旧を祈りながら予想をします。 今年は、オークス馬も桜花賞馬も不在でやや混戦模様。個人的には春に「秋になれば」と期待した馬が揃って出走してきたので、本命馬をひどく迷ってます…
【傾向】ローズS組が圧倒的に強い秋華賞、近年はレーティングが上がって来た紫苑S組が急速に台頭して来たレース。一方、オークスから直行した馬は昨年のアーモンドアイが勝つまで馬券圏内にすら入らず、牝馬特有の調子の見極めが重要か。前走傾向はローズS組がもちろん優勢だが、「5着以内」「上り上位」「秋華賞が秋2戦目」「乗り替わり無し」あたりをクリアする馬をチェックしたい。今年は2頭…ローズS以外の関東馬は過去分が悪く、今年のメンバーは例年以上に絞れない。
【予想】自信度 ★★★☆☆上位混沌
個人的に、春頃「秋になれば」と期待していた馬が3頭、エスポワール・フェアリーポルカ・カレンブーケドールの3頭が揃って出てきました。今年は人気面でも予想以上に偏り、トライアルの上位組でも重く見られてない証左。従って、怖い馬でも印の回らない馬が多く本当に予想が難しいです。関東馬をやや軽視して、内回り二千＆重馬場というところを勘案しました。
◎エスポワール、グレースアドマイヤを母系に持ち、一族からはクラッシックや重賞活躍馬がきらぼしの如く出現するタフな血統。個人的な話で恐縮だが、この母系からはPOG指名馬を7，8頭ほど行ってるが、共通項はクラッシックディスタンスに相応しいタフな血統。前走の古馬2勝級特別では、該当週準OPと同タイムで4馬身差の圧勝。過去の実績（3,1,1,0）で、上りはすべて最速、まだ牝馬には一回も負けておらず血統も筋が通っており、重馬場は鬼に近いので、ここは大チャンス。
〇シゲルピンクダイヤ、チューリップ賞は2着、桜花賞はダノンファンタジーに先着の2着。輸送の無い近畿圏ではすべて僅差の勝負を演じているシゲルピンクダイヤが対抗。前出のデータをクリアする1頭で、京都二千ならタフなダイワメジャー産駒で前走の余裕ぶりからもこなせると見た。決め手なら世代トップクラスで、屋根が京都の鬼和田くん乗り替わり無しなので、メンバー中最大の惑星。
▲カレンブーケドール、格的にはオークス2着とメンバー中上位の馬で、秋初戦のローズSも内容の濃い3着と準備も万端。名門の国枝厩舎で、変に乗り替りをさせず乗りなれた津村くんを配したのも好感が持てる。府中専用馬のイメージを前走の紫苑Sで払拭、分の悪い関東馬＋関東騎手ながらスタート五分なら、地力と器用さで押し切れそう。
△ダノンファンタジー、1番人気に推されそうな重賞4勝馬だが、馬場が渋ったことと前走のローズSレコード勝ちの反動を考えて押さえに落とした。脚力やレース内容からは瞬発力を生かした良馬場向きであることは明らかで、京都二千の多頭数を川田くんがどう乗るかが見もの。前半が速くなる秋華賞にはうってつけの馬なのだが…
△フェアリーポルカ、関西馬だが関東のトライアルである紫苑Sを前走使い、オークス2着のカレンブーケドールを抑え込み内容的には勝ちに等しい2着。馬体重16キロと成長著しく、一叩きで更に上昇ムード。京都内回り二千に合った器用な先行力は脅威で、どちらかと言うと勝負根性に秀でたタイプで混戦になるようなら面白い存在。
△ブランノワール、最後の1頭を選ぶのに一時間以上…コントラチェックとパッシングスルー、ビーチサンバあたりと比較、一番距離が持ちそうな前走2勝特別楽勝組のブランノワールをチョイス。父ロードカナロアは短距離系種牡馬と片付けられず、JC勝ちのアーモンドアイやサートゥルナーリアなどを出す万能系で、スピード豊かな母系と相まった先行力が怖い。馬場が乾けば乾くほど持ち味が出そう。乗りそこないのチューリップ賞以外は崩れておらず混戦に強そう。
あまりに絞れないので、保険の馬連はともかく…本命馬からの流し馬券に、直前に参戦を決めた関東馬パッシングスルー（上りがイマイチ）、距離が怪しいがローズS2着のビーチサンバ、目標にされる関東馬だが距離コースともに合っていてルメール騎乗のコントラチェックの3頭を加えておきます。
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