別定マイル戦ながら、例年荒れるマイルCSの前哨戦…富士S（GⅢ）
こんばんは、管理人の狐です( ´_ゝ`)ﾉ
では、皆さんの健闘を祈ります(^o^)丿
明日の競馬は、変則開催の初日、 府中競馬場でマイルCSの前哨戦「富士S（G3）」が行われます。トライアルレースではないですが、夏を休んだA級馬が試走として使ってくることも多いレース。馬質は高い傾向にある反面、休養明けの人気馬がこけて大荒れになることも。今年は3歳マイル王のアドマイヤマーズが出走してきましたが、別定57キロは3歳馬ではかなり重い部類。一昨年のペルシアンナイトですら55キロだったのですが…
【傾向】府中の秋別定マイル戦という条件からは考えられない荒れ方をすることがあるレース、荒れる荒れないは休養明けの力量馬取り捨てか。前走ステップは、京成杯AHからの連戦組で春G1直行組は安田記念組が好成績。特に安田組は着順関係なく巻き返しが可能、斤量差の関係から3歳馬の健闘が目立つが今年のアドマイヤマーズは57キロでやや不利な条件。前走マイル戦を使った馬で、府中実績のある馬は要注意。
【予想】自信度 ★★★☆☆府中巧者狙い
先週の台風に伴う開催変更に続き、今週も週末雨と言うことで重馬場は避けられないか。今年はフルゲートで逃げ先行馬が揃ったが、スローになりやすい府中マイル戦なので穴はごっそり前残りパターンの重上手か？
◎アドマイヤマーズ、春からの休養明け重賞で57キロはいささかきついが、マイルは5戦5勝の3歳マイル王がここも通過点と見ます。左回りも4戦3勝（2着一回は千八共同通信杯）とパーフェクトで、大きくなった体も筋肉分で仕上げもますまず。というのも、この後マイルCSに向かわず香港G1の予定なので、かなり作ってある感じ。重馬場でもこなす体型だし、脚質も自在。ダイワメジャーの後継馬として、この辺でもたつくわけにはいかない。
〇レッドオルガ、左回り（5,1,2,2）のサウスポーで、春の東京新聞杯（府中千六）では勝ったインディチャンプに0.1秒差の2着と好走、脚が溜められる展開ならG1級の末脚がある。マイル戦得意な福永くんに乗り替りはマイナスではないし、重もこなせそうなので前さえ開くなら一発があり。
▲カテドラル、 成長力のあるハーツクライの産駒で、どちらかと言えば時計が掛かるような馬場でスタミナを生かすタイプだが、NHKマイルCでは後方から一気の脚を使って3着まで追い上げた。勝ったアドマイヤマーズとは、今度は斤量3キロ差があるので相当戦えるはず。重は可もなく不可もなくだが、他馬が苦にするような馬場なら結果的に有利になるか。
△ノームコア、前走の超高速決着のヴィクトリアMを鮮やかに差し切った。ただ、この馬の休養は骨折明けでやはり仕上げが不安なことと、別定56キロ（セックスアローワンス加味すれば58キロ）は容易ではない。牡馬混合のマイル戦の流れで、展開が前走のようにハマるならだが…ただ、明日の馬場はこの馬には向かないのが心配。
△ダッシングブレイズ、超大穴なら重のマイルが久々のダッシングブレイズあたりか？近走は中距離を使われているが、17年のエプソムCの勝ち馬で重馬場もマイル戦にも勝鞍が有る。インにじっとしながら、直線手前で他馬が外を回るようなら面白い。
△ロジクライ、ムラ馬で当てにできない面はあるが、昨年の覇者ロジクライにも注意しておきたい。力馬タイプで大柄な馬だが、仕上がりも良く本番で期待薄な分G3なら全力投球のはず。強引に先行しても残せるタイプで外枠は不利だが、安田記念で16番枠からあれだけ粘れるなら、ここなら…
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