年々参戦馬が増え、レベルも高くなり始めたG1裏街道レース。荒れる中山マイル牝馬限定ハンデ戦…ターコイズS（GⅢ）
こんばんは、管理人の狐です( ´_ゝ`)ﾉ
では、皆さんの健闘を祈ります(^o^)丿
一年が過ぎるのは本当に早い…って、これで3年連続同じフレーズでターコイズSの書き出しを行ったことになります(笑)
今週の競馬は、荒れるときはとことん荒れる牝馬限定ハンデ戦「ターコイズS（G3）」が土曜日行われます。地味なOP特別戦から重賞昇格後、予想通り秋のG1裏街道として出走頭数が増えて来ました。
【 傾向】OP特別時代から荒れるか荒れないか両極端なレース傾向で、ハンデも軽量馬から重斤量馬まで傾向は取りにくい。裏ルートに近いレースだけに、前走傾向も様々で近4年に限ればG1からの転戦組が強いが、重賞勝ちとマイル重賞連対経験という裏付けのある馬が優位。条件上がりの馬も好走例が多く、OP特別時代を考慮するなら準OPを勝ち上がって来た軽量馬も狙い目に。
【予想】自信度 ★★★☆☆伏兵乱舞
快速馬トロワゼトワルと逃げたいコントラチェックがともに外枠、展開が非常に読みにくくなった。中山マイルなら内枠を狙いたいところだが…好メンバーが揃って、狙いたい穴馬が多数。選択に非常に迷うレースですね。
◎リバティハイツ、昨年のターコイズSでミスパンテールの2着だったリバティハイツを狙います。休養明けから10月1戦で臨むローテも去年と同じで、牝馬を大事に使う高野厩舎らしく4歳で13戦の馬体は一度使った上り目が感じられる好仕上がり。昨年の内容が示す通り、早めに動いても伸び負けしない馬だし、ペースが速くなるなら切れ勝負でも互角以上。北村くんが不在時に、藤岡佑くんを確保できたことも大きい。ここは勝負！
○エスポワール、アドミラブルの下で名牝グレースアドマイヤ一族の名血エスポワールが相手筆頭。個人的に2歳時から期待していた素質馬で、角居師が無理にクラッシックを使わなかったこともあって今が成長期と言う感じ。前走の京都準OPでは、古馬相手に余裕たっぷりの勝利で着差以上の強さを見せた。引き続き53キロで戦えるハンデはかなり有利だし、気性的に成長した今ならむしろマイルでも相当やれそう。ペースが速くなるなら更に有利か？
▲モアナ、展開有利と見て内枠を引いた先行馬のモアナを三番手に。本格化した昨秋から、連続6戦1番人気に支持されるほどの期待を集める好素質馬で、前走も期待に応えて中山マイルの準OPを快勝した。中山マイル（2,1,1,0）と相性抜群、デビュー以来18戦で一度も惨敗がない堅実さと坂有コースを得意とするタフな末脚はここでも十分通用する。
△フロンテアクイーン、昨年は4着、一昨年は時計差無の2着。中山で重賞勝ちがあり、重賞2着6回の実績はここでも格上で、戦ってきた相手が違う…と思う。まだ衰えた感じはなさそうだし、昨年は外枠からマーフィーが2番手までつける積極的な競馬で、さすがに末が甘くはなったがそれでも0.2秒差4着と気を吐いた。今年はこの馬の好走条件である内枠を引いたので、ノーマークにはできない。
△シゲルピンクダイヤ、データ通りのG1帰りを狙うという意味なら、シゲルピンクダイヤが最右翼となる。気が悪いのは相変わらずなので、関東圏の競馬だけに狙いは下げたが、桜花賞2着・秋華賞3着という力量はメンバー上位には違いない。未だ1勝馬で重賞未勝利なのは気になるが…
△ディメンシオン、3連勝で臨んだ昨年のこのレースは、53キロで0.2秒差の5着。その後、伸び悩んではいるが、展開さえ向けば父譲りの切れ味を発揮しそう。高速決着にも強いし、屋根は昨年このレースをフロンテアクイーンで騎乗して4着のマーフィー、同じ轍を踏むとは思えない。内にいるコントラチェックの直後で番手競馬が出来るようなら一発も。
コントラチェックは、外目を引いてすんなり逃げられるかどうか。トロワゼトワルは、なんと16番枠でここも大逃げ…は考えにくく55キロのハンデで休養明けも気になるので無印に。
https://novel.blogmura.com/ ブログ村参加中