無敗の2冠馬出現？未知の距離で争う樫の女王決定戦…オークス（G1）
こんばんは、管理人の狐です( ´_ゝ`)ﾉ
明日は、3歳牝馬女王が決まる「オークス（G1）」です。昨年とは違い、桜花賞馬の出走含む桜花賞からの出走が12頭と例年よりも多い。重賞ウィナーは9頭、重賞未連対未出走5頭（内トライアル勝ち馬が2頭）とメンバーが揃いました。明日も天気が良さそうで、良馬場高速決着でしょう。
では、皆さんの健闘を祈ります(^o^)丿
【傾向】全員未知の距離ゆえ、走ってみないことにはわからない部分が多いもののあんまり荒れないレース。前走傾向は桜花賞組（5番人気または5着以内なら高確率）が圧倒的に優位で、忘れな草賞が続きフローラSと併せて三大路線。その他路線組は上位人気で圧勝をチェックする程度でかなり苦しい。近3走に勝ち星は欲しいところで大敗経験馬も買いにくく、関西馬なら輸送経験、馬格も重要。
【予想】自信度 ★★☆☆☆
レシステンシアが回避して、例年通りの緩い流れとなりそう。土曜のメイン芝千八でかなり速い時計が出ているように、馬場バイアスはフラット。先行出来てインを取れそうな馬が有利で外差しはゴチャつくぶん届くかどうか…ただし、基本は上り最速系を狙うレースなので、重馬場のタフな桜花賞で持ち味を殺された馬を見直した。
◎クラヴァシュドール、 前走の桜花賞、直線でインから直線追い上げたが4着。馬場が渋って馬が詰まり3角で挟まれる不利の中、よく追い上げた。府中への輸送も経験済み（サウジアラビアRC2着）、阪神JF3着・チューリップ賞2着とデビューから理想的なローテを組んで大崩れをしていない。距離延長は心配ないし、スムーズな競馬が出来るなら良馬場で逆転が狙える。
○デアリングタクト、無敗の3連勝で桜花賞奪取、その3勝すべてを最速上がりで勝利、女王戴冠に最も近い位置にいる。初の長距離輸送はともかく、折り合いを付けにくいタイプで速い上りを使える位置を取れるかどうか微妙なところ。エルフィンSの持ち時計が速い分、二千四百の流れに乗れるかが鍵になる。外差しの形になるとちょっと危うい…
▲マルターズディオサ、関東に戻って良馬場なら、一発が望めそうなのがマルターズディオサ。本質は内枠からすかさず先行…が理想だが、昨秋速い上りで連勝しているように主戦の田辺くんなら無理しない気もする。前走の桜花賞は、先行して見所無しの8着。しかし良馬場チューリップ賞では1着でレシステンシアに先着、阪神JFでも2着と健闘しており、一連の実績からは見限るのは危険。
△ミヤマザクラ、この馬も桜花賞で重馬場に泣いた1頭で、今度は距離・馬場・コースともに条件が好転しそう。ミスパスカリの仔で極端に速い上りを使えるタイプではないが、昨年クイーンCで1着と府中を経験したことは大きい。藤原厩舎2頭出しで、福永くんから武くんに乗替りは気になるが、スピード能力は一級品で要注意。デビューからここまで全部体重増という成長力もプラス。
△ウーマンズハート、あまり自信は無いが…もしかしたら、左利き（と同時に早熟の可能性も有るが）の可能性があり、速い上りを使える可能性がある1頭なので一応押さえておく。昨年の新潟2歳Sは鋭い決め手を使って快勝、その後成績は尻すぼみだが、チューリップ賞では瞬間良い脚を使って6着。良馬場条件に押さえておく。
△ウインマイティー、8枠の他2頭とかホウオウピースフルとか相当迷ったのですが…オークスに相性の良い忘れな草賞の勝ち馬ウインマイティーを最後の1頭に。3競馬場の違う距離で3勝、距離も千六～二千を勝っていて融通性が高そう。高速馬場への対応と、速い上りを使えそうもないのがネックだが、勝負根性があり自在性も高い。
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