明日の競馬は、早くも秋の中央開催がスタートです。中山では、関東圏の秋華賞トライアル「紫苑Ｓ（G3）」が行われます。 重賞昇格後、今年で4年目…馬質が高くなり、本番でも好走馬が出始めた主流トライアルレースと変身。明日も好素質馬が揃いました。

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【予想】自信度 ★★★☆☆素質馬多数

◎ウインマイティー、オークスでも指名した関西馬ウインマイティーを本命に。前走のオークスは3着、見せ場以上の好走で直線最後は力尽きたがデアリングタクトに0.2秒差3着は立派の一言。血統的に重はこなしそうだし、決め手タイプでもないので馬場も大丈夫でしょう。中京のローズSを嫌ってこちらを選択なら叩き型ながら仕上げもそれなりのはず、首位候補。

〇マルターズディオサ、メンバー唯一の重賞ウィナーでG12着と格上的存在。中山二千の特性考えたら先手を取れる脚質は有利だし、春に桜花賞を使った頃から減り続けた馬体重も回復。逃げを打ちそうな馬が揃った今年のメンバーなら、展開面からも有利だし距離をこなせるなら有力候補の1頭。田辺くんなら途中から先頭、逃げ切りまで考えたい。

▲チェーンオブラブ、一度は本命も考えた穴馬。前走オークスは、フルゲート18頭の最後方追走という最悪のポジショニング。しかし、最後の直線400メートルで11頭ごぼう抜きの上り33.4秒は、素質の裏返し。 美浦のWを5H64秒1と、春になかった動きをしており明らかに本格化。中山重賞2着の実績もあるし軽視すると痛い目に会いそう。馬場乾けば面白い。

△シーズンズギフト、 新馬・特別と2連勝して重賞フラワーCを3着。前走のNZTは、牡馬混合重賞ながら、直線で一度は先頭に立ち見せ場充分の2着。出負けからハイペースを乗り切っての2着だっただけに価値は高いが、その後骨折で5ヶ月休養。間が開いたことを考慮して印を下げたが、折り合い付くようならやはり有力な1頭。

△レッドルレーヴ、藤沢ローテで桜花賞をパス、フラワーCからフローラS7着でオークスを早めに諦めここ目標に仕上げた感じ。小柄な馬だが大きく見せるタイプで、実際中山二千も競り負けなかった。デビュー戦でフィレオアレグロを追い上げた末脚は重上手な感じだし、中山二千の良馬場を勝った時とほぼ同タイムは優秀。

△スカイグルーヴ、香ばしい馬が多くて迷いますが…馬体が回復してるという条件付きですが、京成杯2着のスカイグルーヴも一応マーク。人気先行型なので馬券的には買いにくいが、血統が筋通った馬だし、スタートも巧い。厩舎筋の言う気難しさ（母もそうだったが）が抑えられるかどうかが鍵に。

 

ウィンマイティから手広く行こうかと思ってます。馬場次第でミスニューヨークは拾おうかと思います。

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